2015/6/9 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-06-09 11:01:08

2015/6/9 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは~
若干円安に戻してくるかと思ったのですが、オバマ大統領のドル高に対する発言もあり円高に流れています。
また今日は朝からユーロの影響を受けています。
ギリシャ問題は一歩後退したとはいえ、再び問題化する可能性が高いので注視していきたいです。
今日も重要な指標発表はないので、要人の発言に注意しながらやや円高の流れで取引していく予定です!

MorningStar
123.50-125.50
予想レンジ:1ドル=123円50銭-125円50銭  9日の東京外国為替市場でドル・円は売り優勢とみる。前日の欧米時間はオバマ大統領のドル高に関する発言をめぐる報道で振らされたあと、全般的なドル売りや世界的な株安を背景に一時1ドル=124円29銭まで下落した。  オバマ大統領がG7サミット(先進7カ国首脳会議)で強いドルは問題と発言したと報じられことは否定されたものの、それだけ今のドル高に対し「米国がいら立っているのではないか」と、市場全体が思っている証拠。急速なドル高・円安進行に対して警戒感が生まれるのは間違いなく、目先はいったん手じまいしようとの動きが出そうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150609-00243831-mosf-market

ロイター
124.10-125.10
[東京 9日 ロイター] -<07:42> きょうの予想レンジはドル124.10―125.10円、欧米債券利回り、株価を注視 ドル/円は124.56円付近、ユーロ/ドルは1.1283ドル付近、ユーロ/円は140.55円付近。きょうの予想レンジはドル/円が124.10―125.10円、ユーロ/ドルが1.1210─1.1340ドル、ユーロ/円が139.80―141.10円。8日のニューヨーク市場では、ユーロ圏債券利回りが上昇し、ドルがユーロに対して1.5%下落した。ドルは、米雇用統計で上昇した分の利益確定売りで押される中、オバマ米大統領が主要7カ国(G7)首脳会議で強いドルは問題と発言したと報じられ、ドルは円に対しても大幅に下落した。オバマ大統領の発言報道については、米政府高官が「大統領は、強いドルは問題とは言っていない」と述べた。「大統領は世界の需要は弱すぎるとし、G7諸国は財政政策や構造改革、金融政策を含むあらゆる手段を用いて成長を促進する必要があると述べた」とし、「これまで何度も発言してきた内容だ」と指摘した。この日は、引き続き欧米債券の利回りや株価動向が注目されている。ただ、「きのう125円の根固めに失敗したので、125円が近づくと上値が重くなりそうだ」(外為アナリスト)との意見が聞かれる。また、オバマ大統領のドルをめぐる発言については、前日否定されたものの、市場では「125円台はアメリカもあまり歓迎しないという雰囲気は市場に伝わった」(同)とされ、現行水準からのさらなるドル高については、当面、かなりのモメンタムが必要となりそうだ。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0YU5RY20150608

CITIBANK
124.00-125.00
ドル円は下落。欧州時間序盤に「米オバマ大統領が主要7カ国(g7)首脳会議でドル高は問題と発言した」と伝わるとドル売りの流れとなり、ドル円は125円付近まで下落。その後、同大統領がこの報道を否定したことで持ち直す場面もみられたものの、米国株が軟調に推移するなか124円台前半まで値を崩す展開となった。本日は4月の米jolt求人件数が発表される。市場予想によれば504万4000件と3月(499万4000件)から改善する見通し。労働市場の順調な回復を示唆する内容となればドルをサポートしよう。チャート上、ドル円は5月29日安値(123円60銭)付近では底堅い推移を見込む一方、大台の125円辺りでは上値の抵抗を受けるとみている。

http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
124.20-125.40
昨日のドル円は揉み合いの後、下落した。早朝に一時125.68をつけた週明けのドル円は125.63レベルで東京市場オープン。利食いのドル売りが想定されたものの、予想に反して値持ちし、東京時間中は125円台半ばを挟んでの揉み合いとなった。海外市場に入ると、オバマ大統領はドル高を問題視しているとのヘッドラインに一時125円割れを示現するもホワイトハウスがこれを否定するとドル円も水準を戻す。ただし、NY市場後半はユーロドルがストップを巻き込み上昇する流れに他通貨でもドル売り優勢となり、ドル円はじりじりと水準を切り下げ一時124.29まで下落し、124.50レベルでクローズした。本日のドル円は上昇基調を維持する展開を予想。先週末2002年以来かつ、心理的節目となる125.50をクリアし、昨日はオバマ大統領の発言やユーロの値動きにつられる中でNY時間昼以降こそ下落したものの、引き続き下値はしっかりしている印象を持っている。5月22日以降上昇を開始し、ことごとくテクニカルポイントを突破して弾みをつけてきたドル円。日を追う毎に論理的な上値目途の説明は困難になりつつあるが、上昇スピードが速かっただけに事実として機関投資家や本邦輸入企業の買い遅れが目立っており、下落しようとする場面では旺盛なドル買い需要が見込まれることを勘案すればリスクは円安方向と見ておきたい。「相場は急には止まれない」という相場格言があるが、急には止まれないドル買いの流れは今暫し続きそうだ。またギリシャについては、今週以降に予定されている返済分と併せて月末にまとめて返済を行うことで一時的な「延命措置」をとった格好となっている。ただ、合算で約15億ユーロの返済原資を追加支援なしで月末までに準備するのは現状の財務余力では不可能であると推察される。結局デフォルトは回避されるというのがメインシナリオであると考える向きが多いと思われるが、短期的にユーロは振らされる展開を想定しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150609.pdf