2015/6/30 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
昨日の書き込みの後予想通り円高に流れています。
ただ若干落ち着いてきた印象です。
ギリシャのデフォルト懸念はアップしており、欧)消費者物価指数等いくつか重要な指標はあるのですが、それよりギリシャ問題の影響の方が大きそうです。
ギリシャの展開次第でどちらにもブレそうなのでニュースに注意しながら取引しましょう。
方向性が怪しい時は手を出さないのも一つの手です(^^ゞ
MorningStar
121.00-123.50
予想レンジ:1ドル=121円00銭-123円50銭 30日の東京外国為替市場でドル・円は引き続き上値の重い流れとみる。前日の欧米時間はギリシャ情勢懸念の高まりを受けたリスク・センチメントの悪化で一時1ドル=122円38銭まで下落後、122円台半ばで上値の重い展開となった。 30日朝の東京時間は122円台でのもみ合いとなっている。きょう返済期限となるIMF(国際通貨基金)への債務15億ユーロ(約2100億円)はギリシャのチプラス首相が29日、返済できないとの認識を示した。市場はいまのところ様子見となっているが、こうしたギリシャ情勢を受けた日経平均株価などの動き次第では一気にリスクオフの動きが高まりそうだ。特に下げがきつい中国株には注意したい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150630-00243831-mosf-market
ロイター
122.00-123.30
[東京 30日 ロイター] -<07:45> きょうの予想レンジはドル122.00―123.30円、ユーロ中心に不安定 ドル/円は122.55円付近、ユーロ/ドルは1.1222ドル付近、ユーロ/円は137.73円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.00―123.30円、ユーロ/ドルが1.1140─1.1290ドル、ユーロ/円が136.70―138.20円。この日は月末、半期末にあたり実需のフローの行方が注目されている。また、国際通貨基金(IMF)からのギリシャの返済期日にもあたることから、ユーロを中心に不安定な値動きが予想されている。「ユーロを中心に不安定な相場が予想されるが、ドル売りの側面もある」(外為アナリスト)前日大幅安となった「日経平均は反発余地があるが、米長期金利の低下もあり、123円全般では上値が抑えられる展開となるだろう」(同)という。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0ZF0RT20150629
CITIBANK
122.00-123.00
欧州時間からny市場序盤にかけてドル円は123円付近まで値を戻す場面もみられたが、5月の米中古住宅販売仮契約が前月比0.9%増と市場予想(同1.0%増)を下回ったほか、ギリシャのデフォルトリスクに伴う米国債利回りの低下も相場の重しとなり122円台半ばまで再び下落した。本日は米国で特段目立った経済指標の発表が予定されておらず、ギリシャ情勢に左右される展開か。同国の国際通貨基金(imf)に対する債務返済期限は本日となっており、ギリシャはデフォルトに陥る可能性が高いが、市場の織り込みが進んでいるため下落余地は限定的か。6月29日安値122円11銭や節目の122円辺りが下値メド。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
121.80-123.30
昨日のドル円はレンジ内でもみ合う展開となった。ギリシャのデフォルトリスクの高まりを受けて、前週末終値から1円以上ギャップダウン、朝方の流動性に欠ける中で一時122.11まで下落した。122.60付近で東京オープン後は押し目買いに反発上昇も、日経平均が前日比一時600円以上下落する動きにドル円は122円台前半まで再度下落。海外時間に入り、株・債券共にリスクオフの動きが見られる中で122円台後半を中心に上値の重い推移となり、122.54付近でクローズ。ユーロも警戒感からギャップダウンして始まったが、スイス中銀がフラン売りの介入実施を明らかにしたことや、独財務相が「ギリシャがユーロ圏に感染リスクをもたらすとは考えていない」と述べたこと等を受け、ユーロドルは前週末終値を上回るレベルでクローズしている。 本日のドル円はギリシャ情勢を睨みながら神経質な展開を予想する。昨日、ギリシャ政府高官が30日に期限を迎えるIMFへの債務返済を実行しない方針を明らかにし、チプラス首相も債務返済拒否を示唆した。返済できない場合は滞納とされるため即時デフォルトにはならないと見られる一方、IMFライス報道官は滞納となればギリシャ向けのユーロ圏金融支援に盛り込まれたクロスデフォルト条項(融資のデフォルトが宣言された時点で同じ借り手に提供されている他の融資もデフォルトしたことになり得る条項)が発動される可能性もあるとしており楽観視はできない。また、7月・8月には計約67億ユーロのECB保有のギリシャ国債の償還を控えており、資金調達できなければデフォルトの恐れが一層強まると想定され予断を許す状況にはないと考えられる。足許ではユーロの下落は限定的、ドル円は下値の固さも確認できる中、本日は月末・半期末にあたる実需筋のフローを中心とした展開が予想されるが、ギリシャ関連のヘッドラインを受けた不安定な値動きには注意したい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150630.pdf
Shere