2015/7/6 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは!
ギリシャの国民投票の影響か今週はまた窓を開けてのスタートとなりました。
どうやら反対が大多数だったようで、ユーロ側としては離脱でユーロ圏の通貨としての強さが弱くなる懸念。
あとはいざとなったら離脱できちゃうようだと経済圏としてマズイですよね…。
ユーロとしては離れても払わなくても困る状態でしょう。
ただ今週のオープン後に空けた窓もあっさりと戻してきました。
まあ、色々な予想が出てますが、最近は中国の株問題の方が影響が大きくなってきたかもしれません。
私の場合は予想範囲で荒れる状態はFXの取引が逆にしやすいので(事前に仕込みやすい為)、儲けやすくて楽だったりしますw
ちなみに今日もギリシャの投票がどちらに傾くにせよ窓が空く可能性が高かったので、おいしかったです。
今夜は米)ISM非製造業景況指数もありますが、アメリカが連休明け&ギリシャ投票後という事でアメリカの市場開始時間にも注目したいところです(^^ゞ
MorningStar
121.00-122.80
予想レンジ:1ドル=121円00銭-122円80銭 6日の東京外国為替市場でドル・円はドル売り優勢とみる。前週末は米国が独立記念日のなか5日のギリシャ国民投票を控えて1ドル=123円前後のレンジで小動きに終始。ただ、国民投票で反対多数の可能性が濃厚となるなか週明け6日の東京時間朝は121円台後半で始まり、その後はやや戻し午前8時時点は122円台前半で推移している。 日曜に実施された債権団の再建策受け入れを問うギリシャ国民投票の結果は、報道によると開票率95%の段階で賛成38.7%、反対61.3%。反対派の勝利は確実だが、その割にドル・円の下落は限定的ともいえる。ギリシャ問題における次の注目点は、(1)債権団との交渉の行方と(2)国内銀行システムの機能停止を受けた動向。EU(欧州連合)はユーロ圏首脳会議を7日に開くようだが、ギリシャのユーロ離脱を含め今後に向けての動きに金融市場は左右されそう。関連ニュースフローには注意したい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150706-00143831-mosf-market
ロイター
121.60-122.90
[東京 6日 ロイター] -<07:59> 予想はドル121.60―122.90円、ギリシャ国民投票の結果を織り込み ドル/円は122.37円付近、ユーロ/ドルは1.1023ドル付近、ユーロ/円は134.90円付近。きょうの予想レンジはドル/円が121.60─122.90円、ユーロ/ドルが1.0940─1.1090ドル、ユーロ/円が133.70─135.70円 ギリシャ国民投票で財政緊縮策の受け入れ反対が多数になる見通しとなり、早朝はリスク回避ムードが強まった。市場からは「東京市場はドル買いが入って下がらないかもしれないが、欧米市場でリスク回避の動きが出るかもしれないので注意が必要だ。ドル/円は再び121円台までの下げもあり得る」(国内金融機関)との声が出ていた。ギリシャの国民投票は、開票が半分近く進んだ時点で61%が反対となっており、内務省の公式予想でも最終的に同様の結果になることが確認された。これを受けた6日のオセアニア市場ではユーロが下落して始まり、一時ユーロ/ドルは1.0969ドル、ユーロ/円は133.70円まで下げた。ドル/円も121.70円まで下押しされた。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0ZL0L920150705
CITIBANK
121.50-122.80
5日にギリシャで行われた国民投票は、債権団が提示した構造改革案に「反対」する結果となり、週明けのドル円相場は一時121円台後半の安値を付けた。予想外の結果だった割には市場へのインパクトは今のところ限られているが、この後欧州市場にかけての相場展開には警戒が必要。第1に、リスクオフで日本株が売られれば、円高圧力となろう。第2に、欧州中銀(ecb)が緊急流動性支援(ela)の枠を引き上げなければ今週中にもギリシャの資金が枯渇する可能性が高いが、ecbの判断は7日に実施されるユーロ圏首脳会合の結果次第となろう。したがって、少なくとも本日中に市場心理が改善する可能性は低い。ドル円は特にこれまでサポートとして機能してきた122円04銭を割り込んだため、テクニカル上は90日移動平均線が位置する121円20銭付近までの下落リスクは高まっているといえよう。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
121.80-122.80
先週金曜日のドル円は、123円を挟んで揉みあう展開となった。東京時間、123.06近辺でスタートしたドル円は、週末にギリシャの国民投票を控えて小動きな展開。日経平均は反発したものの、上海株は続落となるなかで、ドル円については実需の動きも限定的で狭いレンジ内での取引となった。海外時間に入っても米国が振替休日で、経済指標等のイベントはなく、市場の参加者が少ないなか、ポジション調整中心の動きで、一時的に安値122.60まで下げる局面もあったが、その後は買い戻され、NY17時は122.78近辺でクローズした。 本日のドル円は下値目処を探る展開を予想する。ギリシャの財政緊縮策に係る国民投票は予想外に「NO」が6割超となり、ギリシャ問題については不透明感が更に増大する結果となった。本日からギリシャへの金融支援策についての協議が再開される模様ながら、選挙結果を受けて、流動性供給の継続、EU残留についてですら方向感が見えない中で、更に数日はヘッドラインに振らされる状態が続こう。朝方のドル円は、シドニーオープンで121.70近辺まで下落した後、122.40近辺まで上昇、ユーロ円は134円割れ後、135円回復と流動性の低い中で値動きの激しい値動きとなっているが、現時点では先週末クローズ対比では小動きに留まっている。市場の関心は、ギリシャ問題に加えて、下げ止まらない中国株にも集まっており、両問題をにらんでドル円については上値が重く、今後のギリシャ協議の行方を見守りながら、下値余地を試す展開をメインシナリオと考える。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150706.pdf
Shere