2015/7/9 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-07-09 12:32:46

2015/7/9 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは(^^ゞ
昨日も書いたギリシャや中国株問題で指標なんかそっちのけ状態で昨日はひたすら円高になりましたね。
ただ今朝から戻してきています。
日経平均が下がっている点、更に118円~120円あたりはもみ合いで停滞したあたりなので、ここらへんはドル買いも入りそうなのでいきなり付き抜ける可能性は低いでしょう。
とりあえず目先はどちらかというと中国株に注視しながら取引したいところです。
指標関係なくぶっちぎりそうな勢いです(^_^;
去年から2.5倍になった株価が既におかしかったんですけどね…

MorningStar
120.00-121.50
予想レンジ:1ドル=120円00銭-121円50銭  9日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開とみる。前日の欧米時間は中国株安やギリシャ情勢に対する懸念を受け米長期金利が一時約1カ月ぶりの水準まで低下し、1ドル=122円台半ばから120円40銭まで円高が進んだ。  ギリシャ情勢の先行きは不透明で、きょうもリスク回避姿勢は続く可能性が高い。また、中国株の急落局面が長引いており、世界の実体経済への影響も懸念され始めた。ドル・円はフシ目の120円が近づいてきたことで、目先はここを維持することができるかが焦点。割り込めば200日移動平均線118円48銭が次の下値支持線となる。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150709-00443831-mosf-market

ロイター
120.00-121.30
[東京 9日 ロイター] -<07:57> 予想レンジはドル120.00―121.30円、引き続き中国株を注視 ドル/円は120.67円付近、ユーロ/ドルは1.1073ドル付近、ユーロ/円は133.63円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.00―121.30円、ユーロ/ドルが1.1010─1.1140ドル、ユーロ/円が132.80―134.30円。前日に引き続き、中国株の動向が注目されている。日経平均株価も安く始まることが予想されており、下げ幅を拡大するような流れとなれば、ドル/円に対する下押し圧力が強まりそうだ。東京時間は日本の実需筋のドル買いなども期待されており、「心理的節目でもある120円ちょうど付近で踏みとどまるのではないか。中国株が落ち着けばショートカバーが入り、121円前半までは戻る可能性もある」(国内金融機関)との声が出ていた。8日のニューヨーク外為市場では、急落する中国株や先の見えないギリシャ情勢への懸念で安全資産とされる円が買われた。ドル/円は一時120.41円まで下落し、5月19日以来7週間ぶりの安値をつけた。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0ZO64B20150708

CITIBANK
120.30-121.30
中国株の下落につれて日米主要株価が大幅安となるなか、投資家のリスク回避姿勢が強まり米債利回りは低下。為替市場では円全面高の展開からドル円は約7週間ぶりの安値120円台前半を付けた。米連邦公開市場委員会(fomc)議事要旨(6月16、17日分)では、「多くの参加者は金利正常化の開始基準を満たしたと判断するには、経済成長の強まりや労働市場の改善継続、インフレが委員会目標に向けて伸びていることを示す新たな情報が必要になる」との見解が示された。米連邦準備理事会(frb)が年内に利上げする意向はあるものの、ギリシャ情勢や中国株下落など市場を取り巻く環境が悪化しており、9月開始を見込む市場参加者の期待を損なう内容となった。ドル円は目先、上値の重い展開となりそうで、75日移動平均線121円35銭や6日安値121円70銭で戻り売り圧力を受けることになろう。

http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
120.00-121.30
 昨日のドル/円相場は5月半ば以来の水準にまで下落した。122.54円水準で東京オープン後、寄り付きから軟調だった日経平均株価が下げ幅を拡大すると、前日安値の122.01円をブレイクし、121.96円まで円買いが進行。輸入企業等の買いが入り一旦122円台まで戻すも、中国株は下げ止まらず米金利も一段と低下する動きに、ギリシャ国民投票明けの6日安値である121.70円も下抜け121円台前半へ。その後ギリシャがIOUの発行を否定、また、ESMを活用した期間3年の金融支援を要請したとの報道等が続き、次第にユーロが対ドルで買い戻されると、ドル/円は121円割れ。さらに、米国時間にNY証券取引所で全銘柄が一時取引停止となるとリスクオフが加速、FOMC議事要旨公表後にも米金利低下基調は続き、ドル/円は5月19日以来の水準である120.41円まで下落している。 円相場は、ギリシャ情勢や中国金融市場の不透明感(上海総合指数は6月中旬の直近高値から32%超下落)、年内の米利上げ期待の揺らぎ(FF金利先物市場から見る年内利上げ織り込み率の低下)などドル安円高材料が並ぶなか、チャート的にも6月上旬からのボックス相場を下方ブレイクしており、目先は一段の下値トライもあり得るだろう。但し、以下の理由から、来週の日銀金融政策決定会合を前に追加緩和に対する期待が盛り上がりやすい環境にあることには留意。まず、大幅に下振れた5月鉱工業生産や6日発表された景気動向指数速報での基調判断下方修正(「改善」から「足踏み」)、8日発表の景気ウォッチャー調査からみてとれる景気判断の悪化等、景気面での不安定さがかなり目立ってきている点。次に、 株価がきわめて軟調に推移している点(日経平均株価、TOPIXともにサポートラインをブレイク)。第3に、足許の原油相場の急落がインフレ期待を押し下げかねない点である。とくに3点目については、短観での「企業物価見通し」がじりじりと弱含んできていることにも絡めて、「展望レポート」の中間評価が行われる7月会合での追加緩和実施シナリオに現実味を持たせてくる可能性がある。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150709.pdf