2015/7/10 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます(^^ゞ
若干戻してきていますが、依然としてギリシャと中国株問題の影響に左右されそうです。
中国株が上がった影響か昨日は戻す展開となりましたが、主要な銘柄が売り買い停止状態での話なので、再び下降する可能性も十分ありえます。
流石に予想するのは難しいですが今日も若干戻す展開かと思います。
何度か書き込みをしていますが、このような時は無理をしないようにしましょう。
MorningStar
120.50-122.50
予想レンジ:1ドル=120円50銭-122円50銭 10日の東京外国為替市場でドル・円は中国と欧州の動向に注意したい。前日の欧米時間はギリシャ情勢をにらみつつ、1ドル=121円台前半を中心とした値動きとなった。 きょうの焦点は引き続き中国株式市場とギリシャ情勢になる。きのうの上海総合指数は急伸したが約1600銘柄もの売買停止を受けてのものであり、信用できる数値ではない。中国や欧州の政治・経済をめぐる先行き不透明感は払しょくできておらず、全般的にはリスク回避の動きが続きそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150710-00543831-mosf-market
ロイター
121.00-122.30
[東京 10日 ロイター] -<7:38> きょうの予想レンジはドル121.00―122.30円、引き続き中国株に警戒 ドル/円は121.73円付近、ユーロ/ドルは1.1073ドル付近、ユーロ/円は134.76円付近。きょうの予想レンジはドル/円が121.00─122.30円、ユーロ/ドルが1.0990─1.1140ドル、ユーロ/円が133.90─135.40円。商業決済の集中する五・十日にあたり、ドル/円は仲値公示にかけて実需筋のドル買いでしっかり推移すると見込まれる。株価を見ながら、121円半ばから後半を軸にしたもみあいになりそうだという。引き続き中国株の動向が市場のセンチメントを握っており、為替が振らされる場面もありそうだと警戒する声が出ている。ギリシャ支援協議が大詰めを迎えており、週末を控えて持ち高調整が出やすいとの指摘も聞かれた。
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPL3N0ZP6DH20150709
CITIBANK
121.10-122.10
中国株の反発や、ギリシャ政府が債権団に改革案を提出したとの報道などから、リスク回避のムードが和らぐなかでドル円は反発。本日早朝には121円台後半まで値を戻した。ただ、一段とドル円が上昇するような好材料にも欠けるため、日足一目均衡表の転換線が位置する122円09銭では上値の抵抗を受けよう。週足ベースでは週足一目均衡表の基準線120円85銭がサポートラインとなっており、本日のny市場引け値で同水準が支えられるかに注目したい。本日はイエレン米連邦準備理事会(frb)議長の講演が予定されており、昨今の中国株やギリシャ動向を踏まえてどのような発言があるか注目される。市場では今年9月と12月、年内2回の利上げがコンセンサスとなっているが、利上げに対して慎重な発言と受け取られれば再び利上げ期待が後退し、ドル円も反落する可能性があるため注意したいところ。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
121.00-122.30
昨日のドル円は上昇した。シドニー時間に一時120.47をつけた後、120.89レベルで東京オープン。注目された中国株上海総合指数が軟調に推移、一時前日比▲3.8%まで下落幅を拡大したが、その後「中国公安が悪質な空売りの証拠を調べている」との報道に中国株は反発。日経平均、ドル円も連れ高となる展開に、121円台半ばまで上昇した。海外時間に入り、ドラギECB総裁が「ギリシャの解決策を探すのは難しい」との見方を示したこと等からユーロドルが下落する動きにドル円は下値をサポートされ一時121.58まで上昇。その後は新規失業保険申請件数が予想を上回ったことでやや軟化するも、終盤にかけては新規材料に欠ける中で小動き推移となり、121.32レベルでクローズしている。 本日のドル円はレンジ内でもみ合う展開を予想する。中国株ショックを受けてリスク回避の円買いが進んでいたドル円相場であるが、昨日は中国当局の追加支援策を受け上海総合指数は6年ぶりの前日比5.76%高で取引を終えている。株式・債券市場も中国株価の持ち直しを好感する動きが見られたが、中国株式市場の約8割を占める個人投資家が足許の荒い値動きの主役であると考えられる以上、すぐに楽観視できる状況ではないだろう。また、昨日は中国の景気減速等を要因に、IMFが15年の世界経済成長見通しを0.2%下方修正の3.3%に(日本・米国も下方修正)、日銀も15年の成長見通しを1%台後半に引き下げる検討に入ったとの報道(日本経済新聞)がなされる等、この後も中国当局が矢継ぎ早に打ち出している株価及び景気対策の効果を見極める必要がありそうだ。本日はイエレンFRB議長が経済見通しに関する講演が予定されており、中国・ギリシャ情勢や米国経済状況を踏まえ、利上げについてどのような見解がなされるかに注目が集まる一方、週末にはギリシャ関連のイベント(11日:ユーロ圏財務相会合、12日:EU首脳会議)を控えており安易にリスクテイクできる状況とはなりづらいだろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150710.pdf
Shere