2015/8/4 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます(>_<)
最近書いているように、値動きはありますが元の値まで戻ってくるという展開になってきています。
引き続き週末の米)雇用統計を睨んだレンジ相場になりそうです。
みなさんご存じだと思いますが、原油価格の下落の影響もありコモディティー市場が弱くなっている為、豪ドル等の市場も弱くなってます。
その影響や中国株問題、ユーロはギリシャ問題と、他の通貨に問題がある事から相対的に米ドルが買われやすい状態になりつつあるので、よほど大きな問題が起きない限り米ドルは安定しそうです。
MorningStar
123.50-124.50
予想レンジ:1ドル=123円50銭-124円50銭 4日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となりそうだ。前日の欧米時間は米利上げの後ずれ観測で1ドル=124円26銭から123円82銭まで下落した。 7月31日に発表された米4-6月期の雇用コスト指数(ECI)が弱い結果だったこともあり、FRB(米連邦準備制度理事会)が9月や10月という早い段階で利上げするとの見方は後退している。一方、国内は内閣支持率の低下やIMF(国際通貨基金)による追加緩和の必要性指摘を受け日銀の早期追加緩和に対する連想も強まってきた。この点がどこまでドル・円を支えるかだろう。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150804-00243831-mosf-market
ロイター
123.50-124.50
[東京 4日 ロイター] -<7:44> きょうの予想レンジはドル123.50―124.50円、豪指標・金融政策に注目 ドル/円は123.98円付近、ユーロ/ドルは1.0954ドル付近、ユーロ/円は135.84円付近。きょうの予想レンジはドル/円が123.50─124.50円、ユーロ/ドルが1.0900─1.1030ドル、ユーロ/円が135.20─136.50円。アジア時間のドル/円は、124円ちょうどを軸に日・中の株価をにらんでもみあう展開が想定されるという。市場では「米株安を受けて日経平均株価の下落がきつくなるようなら123円半ば付近への下押しもあり得る」(国内金融機関)との声が出ていた。オーストラリアでは、午前中に貿易収支や小売売上高といった経済指標の発表があるほか、午後には豪中銀(RBA)による政策金利発表が予定されており、材料視される可能性がある。欧米時間には重量級の経済指標の発表は予定されておらず「週末の米雇用統計を前に、ひと休みとなりそうだ」(同)という。原油などの商品価格や株価、金利の動向が引き続き重視されそうだ。
http://jp.reuters.com/article/2015/08/03/idJPL3N10E5ZB20150803
CITIBANK
123.60-124.40
7月のism製造業景況指数は、6月の53.5から52.7に低下。市場予想の53.5を下回った。これを受けてドル円は一時123円台半ばまで下落。しかし、同指数の先行きについては「受注・在庫ギャップ」が上昇傾向にあることを踏まえると、製造業の持ち直しは続くと予想され、7月の同指数の低下は一時的になると予想する。①先週末の米雇用コスト指数発表以降、市場で9月の利上げ観測が若干後退したこと、②環太平洋経済連携協定(tpp)合意が見送られたこと、③安倍内閣の支持率が低下したこと、などがドル円の上値を抑えているものの、ドル円の下値も堅く、本日も124円ちょうどを挟んだレンジ相場となりそうだ。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
123.60-124.60
昨日のドル円は、じり高推移も海外時間に失速する展開となった。東京時間を124.05レベルでオープン後、発表された中国7月製造業PMIが2年ぶりの低水準となり、午後には上海株も一時前日比3%超の下落を見せたものの、ドル円への反応は限定的で結局東京オープンと同水準で海外時間へ渡った。海外時間に入ると米利上げへの期待感からじり高となり、また米6月個人所得が予想を上回ったことを受けて一時124.27まで上昇。しかし、その後は発表された米7月ISM製造業景況指数が予想を下回ったこと、米株が軟化し米金利が低下する中でドル円も一時123.85まで下落した。一巡後は再び124円台を回復し、124.03レベルでクローズしている。 本日のドル円は底堅い推移を予想。先月29日のFOMC以降も、米経済指標の良し悪しにドル円相場は動意付く展開が続いている。しかしながら、先月末の第2四半期雇用コスト指数、昨日のISM製造業指数は事前予想を下回りドル円は下落で反応しているものの、影響は一時的で下値の固さがうかがえる。足許の米国債の動きを見ると、原油価格下落などの影響をうけたインフレ期待の後退などから長期・超長期ゾーンの利回りが低下する一方、政策金利に敏感な短期ゾーンの利回りは水準を維持しており、市場が依然利上げへの期待が根強いことが伺える。また、CFTCが公表するIMM通貨先物のポジション動向では、主要通貨に対するドルの買い越し額は夏季休暇に向けてドルロングが縮小しやすくなると想定される中でも4週連続で拡大、また、不安定なギリシャ・中国情勢に縮小傾向にあった円の売り持ち高は7/21公表分より拡大に転じており、ドル高円安地合いが継続する可能性を示していると考えられる。コモディティー価格の下落や中国経済の動向は気がかりで積極的に上値を追う展開は想定しづらいものの、引き続き下値での底堅さは維持しそうだ。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150804.pdf
Shere