2015/8/11 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-08-11 10:48:14

2015/8/11 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます(>_<)
昨日は円安に流れてというより先週末円高に流れたのを戻した感じですね。
つい先ほどから円安にまた流れています。
どうも人民元の対ドル基準値発表があって、中国が人民元の対ドル基準値を元安方向に誘導していることが好感されて、短期筋によるドル買い/円売りの流れに結びついているという事らしいです(^^ゞ
この影響で全面的にドル買い/円売り相場になってます。

MorningStar
124.00-125.00
予想レンジ:1ドル=124円00銭-125円00銭  11日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開とみる。10日の欧米時間は、米金利上昇や世界的な株高を背景に1ドル=124円台前半から一時124円78銭まで上昇。ただ、その後は全般的なドル売りで上値の重い展開となった  ドル売りの要因となったのが、フィッシャーFRB(米連邦準備制度理事会)副議長による「現在はほぼ最大雇用に近い一方、インフレは非常に低い状況だ」との発言。9月利上げ観測がやや後退してしまった。ドルを積極的に買い上がる材料には乏しく、日中は124円台で上値の重い展開となりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150811-00243831-mosf-market

ロイター
124.10-125.10
[東京 11日 ロイター] -<07:40> きょうの予想レンジはドル124.10―125.10円、ポジション調整主体の値動き ドル/円は124.57円付近、ユーロ/ドルは1.1017ドル付近、ユーロ/円は137.25円付近。きょうの予想レンジはドル/円が124.10―125.10円、ユーロ/ドルが1.0950─1.1080ドル、ユーロ/円が136.60―137.90円。前日のニューヨーク外為市場ではドルがユーロに対して下落した。週末の軟調な中国指標を受けて中国政府が追加緩和策を講じるのではとの期待感が高まる中で、資源国通貨がドルに対して買い戻された。この日は、原油価格の反発や株高でリスク選好的な動きが広がれば、市場が円売りに傾斜しやすいとみられているが、「米雇用統計後の高値が125.07円と、125円近辺では売りが出やすい」(外為アナリスト)とされ、ドルの上値余地は限定的との見方が強い。他方、最近のドル/円相場では124円前半で下値が堅く、下値余地も限定されるという。このため、東京時間はポジション調整主体で、124円半ばを中心とする小動きに終始する可能性が高い。

http://jp.reuters.com/article/2015/08/10/idJPL3N10L5S720150810

CITIBANK
124.30-125.10
ドル円は上昇。米連邦準備理事会(frb)が発表した、7月の労働市場情勢指数(lmci)は1.1ポイント上昇と3カ月連続でプラスとなり、雇用回復を裏付けた。ただ、米債利回りの上昇に一服感が広がったことやユーロ買いが優勢となるなか、ドル円は124円台後半の高値を付けた後はny市場終盤にかけて小緩んだ。なお、frbのフィッシャー副議長は講演で、「米国のインフレ率は非常に低いものの一時的で、完全雇用に近づいている」との見解を示し、利上げ開始に前向きな姿勢を示した。本日は注目すべき米経済指標の発表はなく、主要通貨や株価の動向を横にらみする展開か。ドル円は節目の125円で上値の抵抗を受けても、13日に発表される7月の小売売上高など米経済指標は軒並み堅調となりそうで、ドル円の下値余地は限定的とみている。

http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
124.10-124.90
 昨日のドル/円相場は小幅に上昇。124.34円付近で東京オープン後、5・10日だったこともあり仲値にかけてドル買いが進んだが、その後は、市場参加者も乏しいなか124.40円近辺で動意ない値動きが継続。欧州勢参入後はじりじりと水準を切り上げ124.78円まで上伸する場面もあったが、FRB副議長が足許の低インフレについて懸念を示したことや、アトランタ連銀総裁の新味に欠けるスピーチ内容を背景に次第にドルの上値は重くなり、124.65円レベルでNY17時を迎えた。なお、ドル安地合いのなかユーロ/ドルはストップロスを巻き込みながら7月末以来となる1.10台まで買い戻しが進み、ユーロ/円は137円台に乗せている。 7日米国時間に発表された7月米非農業部門雇用者数は215千人増加と3ヶ月連続の20万人超え(5、6月分は上方修正)、U6失業率(広義の失業率)も10.4%に低下。この結果を受けて市場は9月利上げ期待を高める形で米短期ゾーンの金利は上昇したが、一方で為替市場のドル買いは限定的で、対円のドル相場は同統計発表前の水準を大きく割り込むこととなり、また、本邦大手生保の海外M&A報道もサポートとならず、昨日のドル/円の反発も雇用統計前の水準で跳ね返されることとなった。こうした値動きを踏まえると、9月の利上げ「以上」の織り込みを強める状況にならない限り(たとえば年内に計50bpの利上げなど)、ドル/円相場の上昇余地は限定的である可能性が高そうだ。足許、CRB商品指数がリーマンショック後の水準よりも低位にまで落ち込んでいるが、ファンダメンタルズが堅調とされる米国でさえも物価が上がっていかない状況は十分に想定され、世界的なデフレ懸念もにわかに生じ始めるなか、値を伸ばしてきたリスク資産の反落には留意しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150811.pdf