2015/8/27 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは~
昨日はトータルでは円高になりましたが、今朝から円安に戻してきましたね。
中国株は下落したものの他の国の株価が戻してきた影響のようです。
利上げ観測は後退している為、やや円安に向かってる感じです。
今夜は米)第2四半期GDP【改定値】があります。
値次第ではどちらか流れが強くなるかもしれません。
また株高につられて円安が加速する可能性もあるので株価の流れも見ておきたいところですね(^^ゞ
MorningStar
119.50-121.00
予想レンジ:1ドル=119円50銭-121円00銭 27日の東京外国為替市場でドル・円は堅調地合いとなりそうだ。前日の欧米時間はダドリーNY連銀総裁の発言で一時1ドル=118円93銭まで調整したが、米国株の急伸や米金利上昇を背景に再度120円近辺まで上昇した。 中国発の金融不安はようやく落ち着きを見せており、目先はリスクオンから世界的に株価が上昇する可能性が高いため、ドル・円にとっては追い風となる。ただ、ダドリー総裁の発言から米早期利上げ論は後退しており、この点が上値を抑制することはあるので注意が必要だ。 なお、米国出張中の黒田日銀総裁がニューヨークで量的・質的金融緩和下の日本経済について講演を行っており、質疑応答も予定されている。発言を受けた動きも要警戒。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150827-00443831-mosf-market
ロイター
119.40-120.90
[東京 27日 ロイター] -<07:51> きょうの予想はドル119.40―120.90円、引き続き株価動向に注目 ドル/円は120.32円付近、ユーロ/ドルは1.1325ドル付近、ユーロ/円は136.23円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.40―120.90円、ユーロ/ドルが1.1260─1.1410ドル、ユーロ/円が135.40―136.90円。朝方から日経平均株価の続伸を見込んだドル買い/円売りが入り、一時120.37円まで上昇した。懸念材料だった米国株が前日の取引で大幅に反発したことで、市場心理が好転しているという。市場では「テクニカル的なレジスタンスとして意識されている120.40円付近を上抜けできるかがポイント。これを抜けてくれば上昇余地が広がり、120円後半というステージもあり得る」(国内金融機関)との声が出ていた。海外時間には米国で4─6月期国内総生産(GDP)改定値、新規失業保険申請件数、中古住宅販売仮契約指数などの発表が予定されている。米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は26日、国際市場の混乱を踏まえ、連邦準備理事会(FRB)の来月利上げは適切でなくなっているとの認識を示した。一方、9月利上げの可能性は排除せず、時期を最終的に判断する前に国内の指標や市場動向を見極める意向を表明した。前日発表された7月の米耐久財受注は、非国防資本財から航空機を除いたコア受注が1年1か月ぶりの高い伸びとなりドル買い材料となったことから、今晩発表の米経済指標が総じて堅調だった場合は、ドルの支援要因になるとみられている。
http://jp.reuters.com/article/2015/08/26/idJPL4N1115SL20150826
CITIBANK
119.00-121.00
ny連銀のダドリー総裁は講演で「現時点で、9月の連邦公開市場委員会(fomc)で正常化プロセスを決定することは、数週間前と比べ切迫性が薄れている印象がある(seems less compelling)」と述べた。一方で、「米経済状況や国際金融市場の動向に関する一段の情報を入手するため、会合までに切迫性が高まる可能性がある」とも述べ、9月利上げの余地も残した。一方、7月の米耐久財受注は前月比2.0%と市場予想の同0.4%減を大幅に上回る結果。これを受けて米株価が大幅反発するなかドル円は上昇し、120円台を回復した。本日発表される4-6月期実質gdp成長率(改定値)は速報値の前期比年率2.3%から同3.4%に大幅に上方修正される、とシティは予想している。昨日に続き良好な米経済指標が市場心理を改善させれば、ドル円は本日も底堅い展開となろう。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.70-120.70
昨日のドル円は、120円台を回復する展開となった。東京時間、118.59近辺でスタートしたドル円は、引き続き輸入企業等の実需を中心とした買いが断続的に入り、仲値近辺では119円台に上昇。追加緩和実施の中国株は引き続き下落したものの、日経平均のほか、台湾、韓国、インドネシア等アジアの株式が上昇するなかで、ドル円についても堅調に推移し、119円台の後半で海外時間に。海外時間に入り、米国指標は強めの内容で119.92まで上昇後、FED高官の9月利上げに否定的な発言から118.93まで下落と乱高下する展開となったものの、株式市場、金利の上昇に伴いドル円は上昇し、高値120.03をつけた。NY17時は119.95近辺で推移している。その他通貨も全般的にドル買いとなり、ユーロは1.1290、ユーロ円は135.46の安値をそれぞれつけている。 本日のドル円は引き続き上下に振れやすい展開を予想する。今週に入り、株式市場の大幅な調整が進展し、ドル円は非常に値動きの激しい展開となっている。発端であった人民元については、下落したレベルで一旦落ち着いており、株式市場も昨日は大きく反発しているものの、今週の混乱が収まるには未だ時間が必要となろう。しかし、米国利上げ観測の過度な後退については、行き過ぎの感もあり、今後は株式市場の落ち着きどころを探りながらドル円は下値目処を固める展開となろう。ドル円はテクニカルに見れば、一旦週足では長い下ヒゲを出して下げ止まった感はあるものの、200日移動平均がある120.74近辺を回復できるかがポイントなろう。本日は引き続き輸入勢の買いと120円台での輸出企業の売りから大きな流れは出づらいものの日中の値幅は出やすい展開をメインシナリオと考える。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150827.pdf
Shere