2015/9/9 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます(>_<)
最近下げていた株が下げ止まりつつあり、その影響で円安に流れてきています。
特にずっと下げていた中国株が昨日は上昇に転じた為、このまま株が上がるようなら一段の円安もあり得ます。
またアメリカの利上げが後退しましたが、良い指標が出て来たら再燃するかもしれません。
とは言っても株の下落が本当に止まったとも言い辛い状況。
長期の予想は若干円安ですが、新しいニュースには注視して下さい(^^ゞ
株の要因以外で急激な変動は今のところ考え辛いので小まめな取引を心がけたいところです!
MorningStar
119.00-121.00
予想レンジ:1ドル=119円00銭-121円00銭 9日の東京外国為替市場は底堅い流れとなりそうだ。前日の欧米時間は世界的なリスク・センチメントの回復を背景に1ドル=120円前後での推移が続いた。 欧米株が急伸したことできょうの日経平均株価や上海総合指数は買い先行となる可能性が高い。ドル・円は市場関係者が注目する200日移動平均線120円79銭(8日時点)まで上昇することはあり得る。ただ、中国経済の先行き不透明感に変化があるわけではなく、目先は積極的にリスクを取る展開はやや考えづらい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150909-00343831-mosf-market
ロイター
119.40-120.40
[東京 9日 ロイター] -<07:45> きょうの予想レンジはドル119.40―120.40円、株価と金利にらみ ドル/円は119.97円付近、ユーロ/ドルは1.1207ドル付近、ユーロ/円は134.45円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.40―120.40円、ユーロ/ドルが1.1140─1.1270ドル、ユーロ/円が133.70―135.00円。この日は、株価と金利をにらみながら方向感のでずらい値動きとなりそうだ。120.70―120.80円にはテクニカルな上値抵抗線がある一方で、118円台では実需筋のドル買い需要が控え、上下とも一方的な動きは抑制される見込みだ。前日は東京市場の終盤からドルが急伸し欧州序盤には120.23円をつけた。「(前日の終盤は)かたち的にリスクオンとなったが、市場は全般的にまだまだ不安定な状況が続いている」(外為アナリスト)とされ、米国市場の流れを引き継いで株価が上伸したとしても、120円台での上値余地は拡大しにくいという。また、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を目前に控えているにも関わらず、米利上げについて「はっきり見通せない状況では、ドル買いが躊躇される」(同)との声も出ている。
http://jp.reuters.com/article/2015/09/08/idJPL4N11E5YB20150908
CITIBANK
119.20-120.70
ドル円は続伸。4-6月期の本邦実質gdp(2次速報)は前期比年率1.2%減と1次速報(同1.6%減)から上方修正されたが、ドル円相場への影響は限定的。一方、中国のさえない経済指標や日本株の大幅な下げにも関わらず、ドル円が118円台後半で下げ渋ったことで、持ち高調整の動きが広がる格好となった。ドル円は欧州市場序盤に120円台前半まで反発したが、ドルは対ユーロでほぼ横ばい、対ポンドでは下げるなど強弱まちまちとなるなか、ny市場終盤には119円台後半へ小緩んだ。欧米株価は大幅高となりリスクセンチメントは改善しているが、米連邦公開市場委員会(fomc)を16、17日に控えて、ドル円は120円を挟み方向感を欠きそうだ。チャート上は引き続き、200日移動平均線120円82銭で上値の抵抗を受けるとみている。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.50-120.60
昨日のドル円は底堅い推移だった。東京市場オープン直前に発表された本邦第2四半期GDPの改定値は速報対比上方修正されるも、ドル円相場への影響は限定的となり119.45レベルで東京オープンを迎えた。軟調な中国指標や株式市場が下落を強めると、ドル円もこの日の安値118.86まで下押しされた。ただ、東京時間引け際に本邦企業のM&Aの報道があるとドル円は急進した。欧州時間に入ると東京市場のドル買いの流れを引き継いだことに加え、中国財務相から株式配当にかかる税金の免除に関する新施策発表があると、中国株が3%近い上昇となり、120.23まで一時的に上昇した。NY時間は新規材料を欠く中、119円台後半を主としたもみ合いとなり、119.81レベルでクローズした。 本日のドル円は底堅い展開を予想。昨日の中国貿易統計は輸出・輸入共に大幅な減少との結果だったが、相場の反応としては大きくなかった。株式市場の下落が完全に止まったとは思っていないが、一旦パニック的な売り圧力は減退、上下にラリーする中で下値を固めに行くような相場展開を予想している。また、日経平均についてもSQ日を明日に控え、既存のショートポジション解消から株価上昇を警戒する声も聞かれ、株式が落ち着けば、市場センチメントも回復傾向となるだろう。また、先週の本欄でも触れたとおり、経済指標から読み取る米国内景気の順調な拡大を示している状況。毎年第1四半期については寒波の影響でGDPがマイナス成長になりがちであることや、ECBが追加手段を示唆し始めていることを勘案すれば、FRBが早目に手を打つという意味で、今月のFOMCでの利上げは十分考えられる。昨晩、行天元財務官から「(米利上げは)早くやってしまった方が良い」との発言があったが、これだけ利上げ織込みが進んだ中で先延ばしをするようだと、かえって不安心理を煽るような結果となりかねず、やはり9月、遅くとも12月と考えておきたい。また、ドル円が下がろうとする場面では本邦実需筋のドル買いや、クロスボーダーM&Aに係るフローも下値支えの一助となろう。年内はドル円上昇シナリオ不変、来週FOMCで利上げがあるのであれば直後に123円台半ばも射程圏内とみている。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150909.pdf
Shere