2015/9/10 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
株の影響以外では変動は考え辛いと書いた後に株の影響で凄まじい上げ下げでした。
先ほど発表された中国CPIは予想上回ったものの円安に流れ過ぎた為にすぐ若干元に戻って来ました。
中国株が回復すると円安への流れが強くなると思うので、株価が安定し出したら一段安な展開もあり得ます。
ただ、最近の株価による上げ下げは楽観視できないですし読み辛いので、無理な取引には気をつけたいところです(^^ゞ
MorningStar
119.00-121.00
予想レンジ:1ドル=119円00銭-121円00銭 10日の東京外国為替市場は中国経済指標に注意したい。前日の欧米時間は米国株の下落を受けて1ドル=121円台前半から120円台半ばに反落している。 きょうは日本時間午前10時30分発表の中国8月CPI(消費者物価指数)が注目になる。中国経済の先行き不透明感は強く、先日の貿易統計も減速を強く印象付けるものだった。事前予想の平均値は前年比1.8%上昇。物価の伸びが鈍化していれば、中国経済の停滞を嫌気し再度リスクオンの流れとなる可能性は否定できない。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150910-00443831-mosf-market
ロイター
119.80-121.10
[東京 10日 ロイター] -<07:50> きょうの予想レンジはドル119.80―121.10円、引き続き株価注視 ドル/円は120.31円付近、ユーロ/ドルは1.1222ドル付近、ユーロ/円は134.93円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.80―121.10円、ユーロ/ドルが1.1140─1.1270ドル、ユーロ/円が134.20―135.50円。前日に続き、株価が最大のテーマ。日経平均は米株安の流れを受けて安く始まりそうで、いったんドル売り/円買いが強まる可能性があるという。ただ「119円後半では押し目買いが出てきそう。五・十日ということもあり、仲値までは実需のドル買い/円売りが下値を支えるのではないか」(国内金融機関)との声も出ていた。東京時間は、7月の機械受注のほか、8月のオーストラリア雇用統計、中国の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)などが発表される。海外時間ではイングランド銀行(英中央銀行、BOE)の政策金利発表や米国の新規失業保険申請件数なども材料となる可能性がある。この日の早朝には、ニュージーランド中銀が政策金利を3.00%から2.75%に引き下げた。
http://jp.reuters.com/article/2015/09/09/idJPL4N11F5YY20150909
CITIBANK
119.20-121.00
日本、中国、欧州での株価上昇を受けて投資家のリスク許容度が回復するなか、円売り優勢の展開。ドル円は119円台後半から121円台前半まで上伸する場面もみられた。ただ、ny時間にエネルギー株主導で米国株が下落すると120円台前半まで上げ幅を縮小した。足元では投資家心理に左右される値動きが続いており、本日も株式市場の動向に左右される展開か。昨晩のny市場での株価下落を受けて、中国を含む主要国の株式相場が軟調推移となれば投資家のリスク回避姿勢が強まり、ドル円に下押し圧力がかかる可能性があろう。チャート上、ドル円は5日移動平均線119円75銭を割り込むと節目の119円ちょうど辺りまで下値余地が拡大するとみられ、警戒したい。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.70-120.70
昨日のドル円は、一時121円台まで上昇する展開となった。東京時間、120.10近辺でスタートしたドル円は、株式市場が堅調に推移するなか、仲値後も実需勢の買いがしっかりと入り上昇。後場入り後も、日経平均が1300円高となるのに加えて上海株等海外株式市場も上昇するとドル円も更に騰勢を強め、海外時間入り後に高値121.20まで上昇した。しかし、欧米時間は、株式市場は上昇して始まったものの、来年の生産予測の引き下げが発表された原油の下落から株式市場が下落に転じ、金利も低下するとドル円も121円台を維持できず、120円台の半ばまで下落し、NY17時は結局120.53近辺で推移している。 本日のドル円は、引き続き日中の値幅は出やすいものの、方向感の出づらい展開を予想する。昨日は日経平均が1300円高と久しぶりの大幅上昇、中国はじめアジア株式市場全般も急回復したことから、楽観的なムードが漂ったものの、特に米国時間に株式が下落に転じ、ドル円等の上昇ムードに水をさす形となった。ドル円、日経平均ともにテクニカルに重要なポイントは戻しきれておらず、引き続きトレンドは下向き方向で、8月に起きた中国発の大幅な株式下落の影響はまだ拭いきれていない状況と考える。また、米国の短期金利はジワジワと上昇し、利上げを織り込みつつある状況でもあり、リスクアセット他為替相場については不安定な状況が続こう。ドル円は9月末に向けて上下両方向に振れる可能性があり、引き続き輸出入両サイドとも、ヘッジの前倒し、リーブオーダーの活用等保守的な運営をお勧めしたい。本日のドル円は、株式市場の動向等を眺めつつ、神経質な展開を予想。水準については、引き続き120円台の後半をしっかりと回復できるかが、円安トレンド継続可否のポイントとなろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150910.pdf
Shere