2015/9/28 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます(>_<)
この前から書いてますが、停滞している状態です。
米GDPや個人消費が予想を上回ったものの、121円近辺では重い展開になってます。
年内利上げの可能性が徐々に上がりつつありますが、雇用統計まで様子見展開になりそうな感じです。
今日もアメリカの指標発表はいくつかありますが、それほど重要な発表ではないので中国等特に変動要因が問題化しない限り今日もレンジ相場の取引で行けそうです。
MorningStar
120.00-121.00
予想レンジ:1ドル=120円00銭-121円00銭 28日の東京外国為替市場でドル・円は堅調地合いと見る。前週末の米国時間は米国株の調整などを受けて1ドル=120円台半ばまで反落した。 ただ、120円台は維持しており、これはイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言で年内利上げの可能性が高まっていることが大きい。今週は週末の米雇用統計を控えるが、市場予想通りなら一段と利上げ観測は高まりそう。無理にドルを売る理由はなく、全般的には底堅い流れとなりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150928-00143831-mosf-market
ロイター
120.10-121.10
[東京 28日 ロイター] -<07:47> 予想レンジはドル120.10―121.10円、実需筋の期末フローに注目 ドル/円は120.57円付近、ユーロ/ドルは1.1192ドル付近、ユーロ/円は134.87円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.10―121.10円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1250ドル、ユーロ/円が134.30―135.60円。東京時間のドル/円は120円半ばを中心にもみあいそうだ。きょうはスポット取引で半期末の最終日となるため、実需筋のフローが通常より多めに出ることが予想されている。「121円近辺では輸出企業がドル売り/円買いに動く可能性が高い。25日高値の121.24円を超えるのは難しいのではないか」(国内金融機関)との見方が出ていた。きょうは午後に黒田東彦日銀総裁の講演と会見が行われる。海外時間には8月の米個人所得・消費支出が発表されるほか、ニューヨーク地区連銀のダドリー総裁やシカゴ地区連銀のエバンズ総裁など米連邦準備理事会(FRB)高官が講演する。
http://jp.reuters.com/article/2015/09/27/idJPL3N11X0HD20150927
CITIBANK
120.00-121.20
ドル円は上昇。米連邦準備理事会(frb)のイエレン議長が講演で年内の利上げ開始に前向きな姿勢を示したほか、4-6月期の米実質gdp成長率(確定値)が前期比年率3.9%と改定値(同3.7%)から上方修正されたことなどが材料視された。ただ、終盤にかけては週末前の持ち高調整も広がり、ドル円は121円台前半から120円台前半へ緩んだ。市場予想によれば、米国で今晩発表される8月の個人消費支出は前月比0.3%増と前月と変わらずの見通し。ドル円は10月2日に発表される9月の米雇用統計を控えて積極的な取引を手掛けにくく、120円台を中心とした動きに終始するとみている。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.80-121.40
先週金曜日のドル円は底堅い推移だった。120.28レベルで東京オープンしたドル円は早朝にイエレンFRB議長による「年内利上げの公算」との発言に加え、安倍首相と黒田総裁の会談が行われたとの報道に、一部では追加緩和期待も膨らんだ模様で120円を割ることなく堅調な展開となった。海外時間に入ると、欧州株買戻し優勢にリスクオンとなるとドル円は上値を探り、およそ2週間ぶりに121円台を示現した。その後NY時間に入り発表された米GDP、個人消費が共に事前予想を上回るとこの日の高値121.24まで上昇。ただし、このレベルでは上値の重さが意識されたことや、週末を控えて一段の上昇とはならず120.61レベルで取引を終えた。 本日のドル円は底堅い展開を予想。ハト派寄りと捉えられた今月のFOMCを経て利上げ慎重論との声が市場参加者の中で強まっていた。これを意識したかどうかは定かではないが、東京時間金曜朝方行われた講演でイエレン議長はあらためて年内利上げを強く示唆した。米経済指標はまだら模様ながらも回復基調、特に雇用市場の状況からはゼロ金利継続する理由は薄弱であると言って差支えないだろう。中国減速が及ぼす世界経済への影響と、ドル高・商品市況安が与える米インフレ動向への影響は気になる状況ではあが、年内利上げというゴールが示されている以上、時間の経過と共に利上げ開始の観測は強まろう。尚、今週は米重要指標発表が多く、明日に消費者信頼感、木曜にISM製造業景況指数、金曜に雇用統計とのスケジュールになっている。また、先週はECBの動向にも注目が集まった。ドラギ議長は「次期尚早、判断に時間がかかる」と前置きをした上ではあるが「インフレ予想が低下した場合、追加緩和をためらわない」と発言した。中国発リスクオフと米利上げの綱引きの中でドル円も動きづらい展開が続きそうだが、警戒すべきはアップサイドにあると考えている。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn150928.pdf
Shere