2015/10/9 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは(^^ゞ
9月FOMCの議事録の内容でやや円高に流れた感はありますが、引き続き停滞した相場となってます。
レンジで少しずつの売り買いを心がけたいところです。
長期の人にとってはチャンスな感じですね。
今日も追加で何か要因が出て来なければ幅は限定されそうです。
株の方の値動きに注意しながら売り買いすれば負ける事はないでしょう。
MorningStar
119.50-120.50
予想レンジ:1ドル=119円50銭-120円50銭 9日の東京外国為替市場でドル・円は動意薄の流れとなる可能性が高い。前日の米国時間は9月16-17日分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けて一時1ドル=119円台半ば近くまで下落する場面はあったが、おおむね119円台後半-120円近辺のもみ合いが続いている。 FOMC議事録では経済見通しの下方リスクが高まるなか、利上げ時期をめぐる意見の相違が目立った。ただ、全般的にはハト派的な内容で年内利上げ観測は遠のいている。日銀の追加緩和観測から強いドル売り圧力のかかる状況ではないが、積極的にドルを買い上げる理由も乏しい。日本や中国の株価動向を見ながらではあるが、前日の米国時間に続き119円後半-120円前半のレンジ圏相場となりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151009-00543831-mosf-market
ロイター
119.60-120.20
[東京 9日 ロイター] -<07:30> きょうの予想レンジはドル119.60―120.20円、119円後半中心の推移か ドル/円は119.86円付近、ユーロ/ドルは1.1288ドル付近、ユーロ/円は135.29円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.60―120.20円、ユーロ/ドルが1.1230─1.1330ドル、ユーロ/円が134.30―136.10円。前日のニューヨーク外為市場では、9月16―17日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容を受けて、FRBの利上げ時期が来年に見送るとの見方が強まり、ドルが下落した。ニューヨーク市場のドルの安値は119.68円だった。議事要旨では、参加者が経済活動の下振れリスクが幾分高まった可能性について認識する中、参加者のうち何人かはインフレ率がさらに低下することへの懸念を示した。この日は、日本や中国の株価を眺めながら、ドルは119円後半を中心とした値動きになると予想される。「海外市場の流れをうけて、120円台では上値が重くなりそうだが、米長期金利がしっかりなので、下値リスクも限定される」(金融機関)との見方が出ている。前日の米国債市場では、FOMCの議事要旨を受けて、投機マネーが債券から株価にシフトし、国債価格が下落した。米10年国債利回りは12/32安。利回りは2.100%と、7日終盤から4ベーシスポイント上昇した。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/08/idJPL3N12856N20151008
CITIBANK
119.50-120.50
ドル円は120円を挟む動きに終始。米連邦公開市場委員会(fomc)会合の議事要旨(9月16、17日開催分)が公表され、大半のメンバーが依然として年内の利上げが妥当で、金融市場の混乱が米景気先行きに大きな影響を及ぼすことはないとの見解が示された。ただ、「追加情報を待つのが賢明であると判断した」として利上げ開始に慎重であることもうかがえた。また、メンバーのうち数名がインフレ率の低下に懸念を示したことから、利上げが先送りされるとの見方が広がり、リスク選好の動きが広がった。こうしたなか、欧米株価上昇に伴う円安の流れがドルをサポートしているが、本日も特段の米経済指標の発表がなく、ドル円は持ち高調整の動きにとどまるとみている。チャート上は引き続き、レジスタンスポイントが収れんする120円台後半で上値の抵抗を受ける一方、2日安値118円68銭が下値メドとなりそうだ。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.40-120.40
昨日のドル円は、119円台後半を中心に揉み合う展開となった。東京時間、119.93近辺でスタートしたドル円は、仲値近辺では一時120円台に乗せる局面もあったものの、高く始まった日経平均が下落に転じると徐々に下落に転じ、ユーロ等の他通貨がドル売りになる流れに連れて、安値119.62をつけた。しかし、昨日も119円台の半ばは底堅く、米国時間に入ると先週の雇用統計以降続いている株式の上昇が昨日も継続し、金利も上昇するとドル円も上昇し、再び120円台を回復。その後NY17時は119.94近辺で推移している。なお、昨日発表となった9月FOMCの議事録の内容については、声明文、会見の内容と大きく異なる点はなかった。 本日のドル円は、方向感の出づらい展開を予想する。先週の予想対比弱めの米雇用統計の発表以降、低金利の継続期待から株式市場は上昇に転じ、リスクアセット全般が持ち直している。しかし、緩和相場継続を前提とした株式上昇の持続性には疑問符がつき、米国の利上げ、日本の追加緩和に係る見方が割れるなかで、不安定な値動きは継続しよう。ドル円は引き続き、現状の119円から121円のレンジを大きく抜けるかどうかが次のトレンドに向けてのポイントであり、日米の政策に係る期待が変化すれば大きく流れが出るであろうことには注意したい。足元のリスク要因は一旦後退しつつある米国の早期利上げ期待の復活、また一部で10月末に向けて期待が高まっている日銀の追加緩和の前倒しであると考える。本日は連休前でもあり、大きな流れが出ることは想定しづらく、現状のレンジ内での動きに留まろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151009.pdf
Shere