2015/10/14 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
相変わらずあまり動きはないのですが、中国指標が弱かった事、FRBの高官発言もありやや円高傾向です。
更に朝から株安の影響もあり円高に流れつつあります。
今日は米)小売売上高がありますが、それまではやや円高に注意しながら取引していけば問題なさそうです。
この後の中)消費者物価指数にも注意して行きたいところです!
MorningStar
119.20-120.30
予想レンジ:1ドル=119円20銭-120円30銭 14日の東京外国為替市場でドル・円は引き続きもみ合いの流れとなりそうだ。前日の米国時間は欧米株安やハト派的なFRB(米連邦準備制度理事会)高官発言を背景に1ドル=120円前後から一時119円54銭に下落した。 きょうは午前10時30分に中国9月CPI(消費者物価指数)が発表される。ただ、前日の貿易統計や新車販売は中国経済の減速を示す結果だったが、ドル・円は目立った反応を示さなかった。CPIも市場予想の前年比1.8%上昇から大きく外れ株価が動いてくれば別だが、その可能性は低い。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151014-00343831-mosf-market
ロイター
119.30-120.30
[東京 14日 ロイター] -<7:38> きょうの予想レンジはドル119.30―120.30円、株価にらみが継続 ドル/円は119.73円付近、ユーロ/ドルは1.1388ドル付近、ユーロ/円は136.23円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.30─120.30円、ユーロ/ドルが1.1320─1.1440ドル、ユーロ/円が135.70─136.90円。ドル/円は、株価にらみの展開が継続し、119円後半を軸にもみ合うと見られる。米株安の流れで日経平均株価は小安く始まりそうだとの見方が出ているが、119円台では国内の輸入企業や長期資金の押し目買い需要は根強いという。「株価が持ちこたえるようならドル/円も底堅いのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。アジア時間には中国9月消費者・生産者物価指数の発表が予定されているほか、海外時間には、米9月小売売上高やILO方式英失業率などの発表がある。米連邦公開市場委員会(FOMC)での議論の材料となるベージュブック(米地区連銀経済報告)も公表される。
http://jp.reuters.com/article/2015/10/13/idJPL3N12D67I20151013
CITIBANK
119.30-120.10
ドル円は軟調に推移。9月の中国貿易収支で輸入が大幅に減少し、同国の景気減速懸念が一段と強まった。こうしたなか、主要株価の下落を背景にリスクセンチメントが後退し、主要通貨に対して円買いが優勢となった。ドル円は119円台半ば付近から120円付近で高下したが、米債利回りの低下が進み、徐々に上値を抑えられる動きとなった。一方、米連邦準備理事会(frb)のタルーロ理事が、「インフレが加速する具体的な証左を待つべきで、年内の利上げは適切ではない」と述べたほか、比較的にタカ派として知られるセントルイス地区連銀のブラード総裁が、「経済指標は10月の利上げを確信させる内容ではない」といった趣旨の発言をした。利上げ開始をめぐる不透明感はくすぶっており、ドルは上値の重い展開が続こう。ドル円の下値メドは10月2日安値118円68銭あたりとなろう。
http://www.citibank.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.30-120.30
昨日のドル/円は小幅に下落した。東京時間120.05レベルでオープンしたドル/円は、仲値にかけては本邦輸出企業のドル売りフローを受け下落。加えて中国9月貿易統計で輸入が大きく落ち込んだことから、119.80付近まで値を下げた。その後、119円台後半での小動きが続き、海外時間に入っても特段の材料に欠ける中、明日の米9月小売売上高やベージュブックの発表を控え調整ムードが広がり、一時119.56を付ける。しかし、119円台半ばでは買い戻しが強まり、結局119.74水準でNY17時を迎えた。尚、昨日は中国の輸入の落ち 込みを受け、ドルは円・ユーロといった主要国通貨に対しては下落したものの、新興国通貨に対しては軒並み上昇している。 本日のドル/円は上値の重い展開を予想する。昨日は、中国の輸入の落ち込み、加えて、株式相場が下落したことを背景に、ドル/円も軟調に推移。東京時間の朝方に公表された日銀金融政策決定会合議事要旨では、政策委員の多くが企業への賃上げに言及しており、日本企業の収益が過去最高水準にある中で、物価安定目標2%を達成するための重要な要因の1つである“賃金の上昇”が伴っていないことに対し、日銀が危機感を抱いていることが窺えた。また、先般の日銀短観において設備投資計画は高水準を維持したのに対し、先週発表された機会受注統計が大きく予想を下回ったことを勘案すれば、景気の先行き不透明感は依然燻っているといえそうで、かかる中、本日は相場の流れを決定するほどの大きなイベントも予想されておらず、引き続き株式相場とともにドル/円は上値の重い展開が継続するものと考える。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151014.pdf
Shere