2015/11/2 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
相変わらず変動が少ないというかずっと停滞していた120円台にまた戻って安定しつつあります(^^ゞ
日銀の追加緩和期待もスルーという事でやや円高に流れています。
今夜の米)ISM製造業景況指数に注視しながらもそれまではレンジ内の取引になりそうです。
シティバンクのレポートは4日まで休みというのを以前書いてましたが、「シティバンク銀行のリテール事業は、2015年11月1日を以ってSMBC信託銀行に譲渡されました。」との事で…5日から載せる予定の旧シティバンクのレポートはSMBC信託銀行に変える予定です。
MorningStar
120.00-121.00
予想レンジ:1ドル=120円00銭-121円00銭 11月2日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いとなりそうだ。前週末の米国時間は、低調な米経済指標等を背景に1ドル=120円台で上値の重い展開となった。 また、中国が1日発表した10月製造業PMI(購買担当者景気指数)は前月から横ばいの49.8で市場予想50.0を下回る結果。中国の景気下ブレ圧力は強く、リスクを取りづらい状況といえる。ただ、きょうの中国財新メディア製造業PMIに注意が必要だが、今週は米雇用統計をはじめ米重要経済指標が目白押し。雇用統計通過までは全般的に様子見気分が強い展開となる可能性が高い。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
ロイター
120.00-121.00
[東京 2日 ロイター] -<07:40> きょうの予想レンジはドル120.00―121.00円、米ISM指数に関心 ドル/円は120.53円付近、ユーロ/ドルは1.1033ドル付近、ユーロ/円は132.93円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.00―121.00円、ユーロ/ドルが1.0970─1.1100ドル、ユーロ/円が132.20―133.50円。30日のニューヨーク市場では、ドルは対主要通貨での利益確定売りに押され下落した。同日の米国債市場では、29日に約1カ月ぶりの高水準を付けた10年国債利回りが低下した。米国内外の経済指標が軟調となったことを受け、世界経済の成長が鈍化するとの見方が再び広がった。早朝の取引で、ドルは一時120.28円まで下落したが、間もなく120.54円まで買い戻された。ただ、ドル買い戻しにつながる手掛かり材料は見当たらない。ドルの反発について、「前週末、日銀が追加緩和見送りを決定したあと、ドルは失望売りを浴びたが、その際も120.28円付近までしか下押ししなかった。この水準では値ごろ感からの買いが入りやすい」(外為アナリスト)との見方がでていた。きょうは、10月の米ISM製造業景気指数が予定され、注目されている。「(ISMが)強ければ12月の米利上げ期待が高まって米金利上昇/ドル高に、弱ければ、米利上げが来年にずれ込むとの思惑から、米金利低下/ドル売り圧力に結びつきやすい」(同)とみられている。
http://jp.reuters.com/article/2015/11/01/idJPL3N12W0NJ20151101
みずほ銀行
119.60-121.10
金曜日のドル円は120円台前半~121円台半ばで乱高下する展開となった。東京時間午前のドル円は日銀金融政策決定会合や展望レポート発表を控え、方向感なく121円ちょうど付近で推移。正午過ぎに日銀が追加緩和実施を見送り、金融政策の維持を決定した事が発表されると、一部に追加緩和期待もあったことからドル円は120.29まで下落するも、日本政府の補正予算案が3兆円を超える規模との報道が材料視されると、株式市場の切り返しとともに121.50まで急反発。その後、事前に予想されていた通り、展望レポートで2016年度までの物価見通しが大幅に下方修正され、物価目標の達成時期も2016年度後半頃に先送りと発表されるなか、ドル円は月末のドル売りが持ち込まれたことや日経平均株価が終盤上げ幅を縮めたことなどを背景に120円台に反落すると、再び120.29を試す展開となった。米国時間のドル円は、強弱混在の経済指標に120台半ばを中心とした時間帯が続いたが、週末の調整もあり120円台後半を回復しクローズしている。 追加緩和発表後のドル円の下落は瞬間的なものに留まり、日銀展望レポートの結果も市場予想の範囲内だが、物価目標達成スケジュールの延期により日銀追加緩和を早期に実施する意義は弱まったと言える。今後は米国の年内利上げ実施有無を占うべく、経済指標や要人発言に一喜一憂する展開となろう。先週の米FOMC声明文ではグローバルな経済・金融動向のリスクに関する記述は削除されており、9月利上げ延期の背景にあった世界的な株安局面からも脱出していることを考えると、あとは声明文で下方修正されていた雇用面が改善されれば年内の利上げ実施が強くサポートされやすく、その意味で6日の非農業者部門雇用者数変化にはとくに注目したいところ。本日のドル円は限定的な値動きとなろうが、ISM製造業景況指数が予想を下回り、基準となる50を下回る場合の下落リスクには留意しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151102.pdf
Shere