2015/11/11 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
昨日は中国の10月消費者物価指数が予想を下回ったもののあまり動きはありませんでした。
今日も中)鉱工業生産がありますが、予想から大きくずれなければ動きは少なそうです。
また18時半からの英)失業率と今夜22時15分からの欧)ドラギECB総裁の発言には注目したいところです。
今日は少し前から値を落としてきていますが、昨日書いたように最近円安に流れ過ぎていた為に調整も入って来ていると思われます。
MorningStar
122.50-123.70
予想レンジ:1ドル=122円50銭-123円70銭 11日の東京外国為替市場でドル・円は狭い範囲での動きとなりそうだ。前日は手掛かり材料難のなか、1ドル=123円台前半を中心とした動きに終始した 午後2時30分に中国10月経済指標、小売売上高(市場予想は前年比10.9%増)・鉱工業生産(同5.8%増)・固定資産投資(同10.2%増)が発表される。中国経済の行方について市場の関心は高く、結果は日経平均株価、上海総合指数の反応とともに注意が必要だろう。 ただ、前日の中国10月CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回ったものの、目立った動きは出なかった。市場予想近辺なら大きな動きは出ない可能性が高い。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151111-00343831-mosf-market
ロイター
122.70-123.70
[東京 11日 ロイター] -<07:45> きょうの予想レンジはドル122.70―123.70円、株価と原油価格にらみ ドル/円は123.20円付近、ユーロ/ドルは1.0725ドル付近、ユーロ/円は132.06円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.70―123.70円、ユーロ/ドルが1.0670─1.0790ドル、ユーロ/円が131.60―132.80円。この日は、中国の鉱工業生産、小売売上高、固定投資資産など一連の重要経済指標が発表される予定で注目を集めている。「中国の指標が悪ければリスクオフになりやすい」(外為アナリスト)とみられている。きょうは米国のベテランズデーで、為替市場と債券市場が休場となるため、ロンドン市場の午後には商いが極端に薄くなることが予想され、ボラティリティが上昇する可能性もあるという。東京時間は、中国の経済指標のほか、株価や原油価格の動向にらみとなりそうだ。
http://jp.reuters.com/article/2015/11/10/idjpl3n1355we20151110
SMBC信託銀行
122.60-123.60
目新しい材料に欠けるなか、ドル円は123円台前半で動意に乏しい展開。高安の値幅は40銭程度にとどまった。なお、10月の米輸入物価指数は前年比10.5%低下と市場予想(同9.4%低下)を下回ったほか、9月分も同10.7%低下から同11.3%低下に修正されたものの、為替相場への影響は限定的だった。本日は注目される経済指標の発表がないうえ、ベテランズデーの祝日で債券市場が休場になることから、ドル円は方向感に欠ける値動きか。チャート上、5日移動平均線の位置する122円56銭から11月9日高値の123円60銭付近での値動きを想定している。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
122.80-123.70
10日のドル/円相場は123円台前半での限定的な値動きとなった。前日NY時間に122円台を示現した後、アジア時間朝方は123円丁度近辺でスタート。本邦9月経常収支が予想を下回るとやや円売りが優勢となる場面もあったが、値幅は限定的。午後に入ると、日本株が値を戻す展開にドル/円も次第に下値を切り上げていったが、欧州株は軟調な動きを示し為替市場では円が全般的に強含み始めると、ドル/円は123.10近辺まで下落。米金利の上昇につれドル高が進んだ場面では、123.44まで値を戻した(ほぼ同タイミングでユーロ/ドルは1.0674まで下落)が、勢いは続かず、結局123.15(ユーロ/ドルは1.0725)でNYクローズ。 先週末発表された米雇用統計は、ハト派で知られるFRBメンバーをして「12月の利上げは現実的」と言わしめるような内容であったが、FF金利先物市場での年内25bpの利上げ織り込みが現時点で7割に達していない(寧ろ6日時点から若干低下している)ことを踏まえると、未だドル金利の上昇余地は残っているようにも思える。本日は米国休日であり、積極的な取引は控えられる可能性が高いが、年初来の日米2年スワップ金利差とドル/円相場の単回帰分析から得られる水準が124円台半ばであることに鑑みると、ドル/円については、短期的には一段の上昇余地があるかもしれない。然しながら、米国の年内利上げ確度の高まりが株式市場に下押し圧力を与えていることは明らかで、週明け以降、対ドルで円やユーロやスイスフランといった調達通貨があまり売られにくい地合いになっているのはそういった背景がありそうだ。株式市場の下落が目立ってくるようであれば、一旦上離れている、8月末以来続いた118円台半ば~121円台半ばのボックス圏までの「窓」を埋めにいくような動きも想定しておく必要があろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151111.pdf
Shere