2015/11/20 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-11-20 10:42:58

2015/11/20 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
昨日は円高に流れて来ましたが、今日は円安に流れつつあります。
中期的にはやや円安に流れる展開となってますが、ドルが利上げ観測にも関わらず弱い展開となっている為。
調整を含めた停滞感が出ている感じです。

MorningStar
122.50-123.50
予想レンジ:1ドル=122円50銭-123円50銭  20日の東京外国為替市場は上値の重い展開と見る。前日の米国時間は日銀金融政策の据え置きや全般的なドル安の流れを背景に1ドル=123円台半ばから一時122円63銭に下落した。  きょうの東京時間朝はやや戻しているが、フシの123円は上値抵抗線として意識されそう。また、日経平均株価は2万円の大台を目前にしており、利益確定売りが増えてくる可能性がある点もドル・円の上値を重くする。一方でFRB(米連邦準備制度理事会)の12月利上げ観測が高まるなか、ドルが大きく下落することもなさそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151120-00543831-mosf-market

ロイター
122.40-123.40
[東京 20日 ロイター] -<07:34> きょうの予想レンジはドル122.40―123.40円、週末控え調整主体の値動き ドル/円は122.94円付近、ユーロ/ドルは1.0733ドル付近、ユーロ/円は131.89円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.40―123.40円、ユーロ/ドルが1.0670─1.0800ドル、ユーロ/円が131.30―132.50円。この日は商業決済が集中する五・十日にあたるため、仲値公示までは輸入企業のドル買いニーズが下値を支えると見られている。「日経平均が2万円に載せれば、ドル/円も123円台に乗せる可能性があるが、(前日にもみられた)最近のドル高の過熱感の修正もあり、週末を控えて調整主体の値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。前日のニューヨーク市場では、米連邦準備理事会(FRB)による12月利上げ観測の高まりを受けて、4営業日連続で上昇してきたドルが、利益確定売りに押され、全面安の展開となった。

http://jp.reuters.com/article/2015/11/19/idjpl3n13e52820151119

SMBC信託銀行
122.50-123.50
昨日の日銀金融政策決定会合では追加緩和を見送り。政策決定後には円買い優勢の展開となった。その後、米国で発表された経済指標は、①週間新規失業保険申請件数は27万1000件と前回(27万6000件)から減少した、②11月のフィラデルフィア連銀景況感指数は1.9と3カ月ぶりにプラスとなった、など概ね良好な内容。ただ、ここ数日ドル高地合いが続いていたことから、ポジション調整のドル売りも出やすく、ドル円は123円台後半から122円台後半へ下落した。本日はセントルイス地区連銀のブラード総裁やNY連銀のダドリー総裁からの発言が予定されているが、市場には既に年内利上げ観測が広がっており、目新しい材料がなければドル円の上値余地は限定的か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
122.50-123.60
 昨日のドル/円相場は122円台半ばまで下落。FOMC議事要旨公表後に週高値である123.60を上抜け、そのまま123円台後半で東京時間を迎えたこともあり朝方から輸出企業の円買いが断続的に出たものの、下値は限定的で、予想比上振れた貿易統計にも反応は薄いまま123.50付近で推移。しかし、日本銀行金融政策決定会合で政策の現状維持が発表されると、円買いが進行。株が下げ幅を縮小すると円が売り戻される局面もあったが、欧州時間に入ると再び円が全般的に強含み、ドル/円、ユーロ/円ともにアジア時間の安値をブレイク。その後、米国時間に入り発表されたフィラデルフィア連銀景況感指数が事前予想を上回る結果となったが反応は薄く、ドル/円は軟調地合いが継続。一時122.62円を付け、122.86レベルでNY17時を迎えた。 FOMC議事要旨やFed高官発言が年内利上げ観測を一段と高める内容となった一方で、昨日は朝方からドルが対主要通貨全般で軟調であり、一日を通してもG10国中最弱通貨となったこと、また、日銀が金融政策の現状維持決定を発表した後は、それが大方の予想通りだったにも拘らず対ドルで円高が進んだこと、昨日はアジア株中心に世界的に株式市場が堅調だったなか、円がそれほど売り進められなかったこと(寧ろ対ドルでは円高が進行したこと)等に鑑みると、(とくに対円での)ドルロングポジションはすでに相応に積み上がっていた印象を受ける。その調整が一部進んだと捉えているが、現在のレベルはドル/円の上昇を見込む短期筋からは押し目買いが入り易い水準ともいえそうだ。実現すれば約9年半ぶりとなる利上げのタイミングが12月であることを前提とすれば、Fed高官らの登壇機会が本日から週末にかけても設けられているなか、次回FOMC(12/15~16)での利上げをさらに市場に織り込ませてくるような発言が意図的に出てくる可能性(そしてドル高で反応する展開)も想定しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151120.pdf