2015/11/25 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-11-25 11:04:56

2015/11/25 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
昨日から円高に流れ続けてます。
昨日の「トルコによるロシア機撃墜」また今朝の「チュニジア首都でのテロ」でリスク回避の流れから円は買われやすい傾向にあるので、更に円高に流れる可能性もあります。
今日は、米)新規失業保険申請件数、耐久財受注、ミシガン大消費者信頼感指数、新築住宅販売件数などアメリカの指標発表がたくさんありますが、テロ警戒での円高要因の方が強いかもしれません。

MorningStar
122.00-123.00
予想レンジ:1ドル=122円00銭-123円00銭  25日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となりそうだ。前日の米国時間はトルコによるロシア機撃墜を受けたリスク・センチメントの悪化、低調な米経済指標を背景に1ドル=122円台後半から一時122円30銭まで下落している。  フランス北部ルーペで24日、武装集団が民家に押し入り立てこもる事件が発生した。パリ同時テロとの関連はないとされたが警戒感は依然強く、アフリカでテロも頻発していることから、リスク回避の動きはしばらく続きそうだ。  日銀関連では白井審議委員の講演・会見も予定されているが、よほど強く政策の先行き示す内容でなければ強く材料視されそうにはない。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151125-00343831-mosf-market

ロイター
122.10-123.10
[東京 25日 ロイター] -<07:57> 予想レンジはドル122.10―123.10円、海外時間まで動意薄か ドル/円は122.50円付近、ユーロ/ドルは1.0645ドル付近、ユーロ/円は130.47円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.10―123.10円、ユーロ/ドルが1.0590─1.0710ドル、ユーロ/円が129.80―131.00円。10月30日開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表される。市場で追加緩和観測が高まっていた会合の議事要旨だが、「結局、金融政策は現状維持だった。議事要旨が出ても反応は薄いだろう。東京時間は122.30─80円程度の動きになるのではないか」(国内金融機関)との声が出ていた。きょうは商業決済が集中しやすい五・十日のため、仲値公示まではドル需要に支えられて底堅い展開が予想されている。海外時間は米国で新規失業保険申請件数、耐久財受注、個人所得・消費支出、ミシガン大消費者信頼感指数、新築1戸建て住宅販売などが発表される。

http://jp.reuters.com/article/2015/11/24/idjpl3n13j4zy20151124

SMBC信託銀行
122.00-123.00
トルコ軍によるロシア軍機撃墜を受けて欧州株が下落し、リスク回避的な流れとなるなか円買い優勢の展開。米経済指標は①7-9月期の実質GDP成長率(改定値)が前期比年率2.1%と速報値(同1.5%)から上方修正された、②11月のコンファレンスボード消費者信頼感指数は90.4と10月(99.1)から悪化した、などまちまちでドルの支援材料とはならなかった。こうしたなかドル円は122円台後半から122円台前半へ軟化。市場予想によれば本日発表の10月の米個人消費支出デフレーターは前年比0.3%上昇と9月(同0.2%上昇)から改善する見通し。インフレの持ち直しが確認されれば12月15、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが開始されるとの見方は維持されよう。地政学的リスクが円高要因としてくすぶるものの、ドル円は節目の122円ちょうど付近を下値メドに底堅い推移を想定している。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
121.70-123.10
 昨日のドル円は下落。122円台後半で東京時間をスタートしたドル円は、日経平均株価が堅調に推移し19,900円台を回復する展開に、122.96レベルまで上昇。しかしこの日は特段新規の材料もなく、米感謝祭休暇を控えた調整のドル売りも入り、ドル円は上値を重くした。海外時間にはトルコ軍がロシア軍戦闘機を撃墜したと報道され、リスク回避の動きからかドル円は上値の重い展開が継続。その後発表された米第3四半期GDPは、速報値から上方修正され(前期比年率1.5%→同2.1%プラス成長)市場予想と一致した一方で、個人消費が市場予想対比下振れしたこともありドル円は一時122円台前半まで下落。すぐに値を戻すが、11月消費者信頼感指数が市場予想を下回るとドル円は再び軟調な推移となり、一時122.31レベルまで下落した。その後はやや買い戻しが入り、122.52レベルでNYクローズを迎えている。 本日のドル円は方向感のない推移を予想する。米第3四半期のGDP改定値は個人消費が予想を下回ったものの、機器など設備投資は上方修正されるなどそれなりに堅調な数字が示されており、週末にSF連銀総裁が述べた「失望するような経済指標」ではないと言えよう。依然として株高の流れは継続、米株は前日比プラスで取引を終えており、本日の日経平均株価も堅調に推移しやすいと考えるが、昨日に引き続き米感謝祭休暇を控えて動意の薄い展開となることを想定。上値を追うには材料不足であろう。ただし、昨日もトルコ・ロシア両軍の衝突があったが、パリのテロ事件以降欧州を中心に不安定な情勢が続いており、対ドル・ユーロともにリスク回避の円買いによる円高リスクには留意したい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151125.pdf