2015/11/30 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
予想通り金曜は株価の方の影響を受けて、中国株の下落に伴い円高に…ただヨーロッパ側の株価が底堅く推移して円安に戻しました。
今日は全くと言っていいくらい動いてないですね。
週末のアメリカの雇用統計、更にECB金融政策結果発表を睨んだ展開になると思うので、どちらかというとテロ関連での急激な為替変動には注意したいところです。
また、株価とアメリカが連休明けなのでアメリカ市場の開始時点にも注意しましょう。
MorningStar
122.20-123.10
予想レンジ:1ドル=122円20銭-123円10銭 30日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いの展開と見る。27日は1ドル=122円台半ばから122円31銭に下落したあと、ドル買いの流れを背景に一時122円88銭に上昇した。 今週は米11月雇用統計をはじめ、米重要経済指標が目白押し。12月FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ是非をめぐり結果に対する注目度は高くなっており、東京時間は様子見姿勢が強そう。月末だけに実需フローは多そうだが、相場を大きく動かすほど流入するかは微妙だ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151130-00143831-mosf-market
ロイター
122.30-123.30
[東京 30日 ロイター] -<07:46> 予想レンジはドル122.30―123.30円、実需筋の月末フローで動くか ドル/円は122.74円付近、ユーロ/ドルは1.0591ドル付近、ユーロ/円は130.00円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.30―123.30円、ユーロ/ドルが1.0540─1.0660ドル、ユーロ/円が129.60―130.80円。月末ということもあり、実需筋のフローが通常より多めに流入しそうだ。輸入企業のドル買い/円売りが見込まれる一方、仲値通過後は輸出企業から駆け込み的なドル売り/円買いが出る可能性がある。今週は欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計など重要イベントが多数控えていおり、実需筋の月末フローが一巡した後は、様子見ムードが出そうだという。アジア時間は日本と中国の株式市場の動向も注目されている。「先週、中国の株価が大幅安になった影響を見極めたい。大きく下げるようであればリスク回避で円買いとなるかもしれない」(国内金融機関)との声が出ている。
http://jp.reuters.com/article/2015/11/29/idjpl3n13o0fm20151129
SMBC信託銀行のレポートはお休みの様子。
みずほ銀行
122.20-123.20
先週末のドル/円は小幅に上昇した。朝方発表された本邦10月全国消費者物価指数(除生鮮食品)は前年比0.1%の低下となったものの、市場の反応は限定的となり、122円台後半で動意に欠ける展開。その後、仲値にかけて小幅上昇するも、中国株式市場の急落を受け、ドル/円も上値の重い展開となり、海外勢参入後、一時安値122.31を付けるも、欧州株が底堅く推移したことに加え、ユーロ/円が買い戻される展開になると、ドル/円は122.88まで値を戻し、結局122.75レベルでNYクローズとなった。 本日のドル/円は方向感の出づらい展開を予想する。先週はトルコ軍によるロシア軍機撃墜を受けた地政学リスクの高まりに加え、米11月消費者信頼感指数、及びミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回り、消費者の楽観的な見方の後退が窺えたものの、ドル/円の下値は122.26近辺に留まり、底堅さが確認された。一方、米10月耐久財受注は堅調な結果となり、企業の設備投資スタンスの改善が見られ、同日に発表された米新規失業保険申請件数も良好な結果となったが、年内利上げが相応に市場に織り込まれている中で、上値は122.90近辺と限定的となった。以上を勘案すれば、12月4日の米雇用統計まではドル/円の各指標に対する反応は限定的なものになると考える。かかる中、12月3日にECB理事会が開催される。先週末には一段のユーロ安からドルインデックスが100を回復する等、追加緩和を見込む向きが大勢を占める中、追加緩和の内容や会合後のドラギ総裁の会見に注目が集まっており、ユーロの動向次第ではドル/円相場が振れる可能性があることに留意しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151130.pdf
Shere