2015/12/3 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-12-03 10:37:28

2015/12/3 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
利上げ発言等によって円安に流れていたのですが、反発と株安によって若干円高に戻してきました。
それでも昨日お伝えしたように円安傾向にあるので徐々に円安に流れているようです。
昨日も書きましたがユーロの影響を受けて変動している事が多いので、そちらの傾向にも注意しましょう。
今日はユーロがECB政策金利とドラギECB総裁の記者会見、アメリカが新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数、イエレンFRB議長の議会証言と続き、明日は雇用統計が控えているので方向性を見極めて動きに付いて行きたいところです。

MorningStar
122.50-123.70
予想レンジ:1ドル=122円50銭-123円70銭  3日の東京外国為替市場でドル・円は様子見とみる。前日の米国時間は堅調な米経済指標やFRB(米連邦準備制度理事会)高官による利上げ示唆発言で1ドル=122円台後半から一時123円68銭に上昇したが、その後は株安などを受け123円台前半に下落した。  今晩のECB(欧州中央銀行)理事会は、追加緩和が確実視されており見通しを難しくする。緩和策としては預金ファシリティ金利の引き下げ、資産購入期限の延長や対象資産の拡大などになりそうではあるが、結果発表やドラギECB総裁の記者会見通過まで様子見気分は強そうだ。  国内では木内日銀審議委員が講演(資本市場研究会)を行う。国債の買い入れ額減少を主張しており、先行きにどのような発言をするか注目しておきたい。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151203-00443831-mosf-market

ロイター
122.80-123.80
[東京 3日 ロイター] -<07:56> 予想レンジはドル122.80―123.80円、ECB理事会が最大の注目 ドル/円は123.26円付近、ユーロ/ドルは1.0607ドル付近、ユーロ/円は130.76円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.80―123.80円、ユーロ/ドルが1.0530─1.0680ドル、ユーロ/円が130.10―131.60円。きょうは欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とドラギ総裁の会見が最大の注目材料となる。サプライズがあった場合は、これに便乗して投機的な売り買いが増えそうだという。ドル/円はユーロ/ドルの強弱で動くとみられ、ドル高が強ければドル/円も上方向に行きそうだ。ただ「昨日も123.68円をつけた後は失速した。123円半ばから後半にかけてカベができつつあるので、きょうの段階で一気に124台に乗せるのは難しいのではないか」(国内金融機関)との見方もある。米経済指標や米連邦準備理事会(FRB)当局者の講演なども材料になりそう。先週分新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数の発表ほか、イエレンFRB議長の議会証言やフィッシャーFRB副議長の講演が予定されている。

http://jp.reuters.com/article/2015/12/02/idJPL3N13R5JJ20151202

SMBC信託銀行
122.70-124.10
11月のADP雇用統計では、民間部門雇用者数が前月比21万7000人増と市場予想(同19万人増)を上振れ。加えて、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長はワシントンでの講演で「10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)以降の指標は労働市場の改善を示している」「遅すぎる利上げは急な引き締めにつながり得る」と発言。これらを受けて年内利上げ観測が強まりドル円は約2週間ぶり高値となる123円台後半をつける場面もみられた。ただ、その後は米国株が下落するなか、123円台前半へ押し戻される展開。本日は欧州中銀(ECB)理事会が開催される。市場では追加緩和の決定が見込まれており、ユーロ安ドル高が強まればドル円に押し上げ圧力がかかる可能性も。チャート上、ドル円は11月18日高値123円77銭を明確に上抜けた場合は8月中旬以降のレジスタンスである124円台半ばが上値メドとなろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
122.50-123.70
 昨日のドル円は上に行って来いの展開。122.91付近でオープンしたドル円は仲値前に122.82まで下落する局面が見られるも、ユーロが軟調な地合いになり相対的にドル買いが強まると123円台前半までじり高となった。米国時間発表のADP雇用統計は予想比上振れし、前回分も上方修正されるなど良好な内容。それを受け米債利回りが上昇する中、ドル円は123.35まで連れ高となった。注目の集まっていたイエレンFRB議長の講演では、早期利上げに前向きな姿勢が示されたことでドル円は123.68まで上値を伸ばした。しかし、ベージュブックにてやや景気の鈍化を指摘する地区が増加していたことや、原油が再び40ドルを割り込み、米株も下げ幅を拡大させる動きにドル売りが強まり、ドル円は123円台前半まで下落、123.24付近で取引を終えている。 本日はユーロ主導の相場展開となる中でドル円の下落リスクに警戒したい。各国の金融政策に注目が集まる中、本日はECB理事会が行なわれる。今回のECB理事会では債券買い入れ策の延長(期間・規模)、預金金利の引下げなどの緩和策が発表されると見られている。前回、2014年6月にECBが量的緩和に踏み切った後は、強烈なユーロ安が約9ヶ月に渡って続いたのは記憶に新しいところ。しかし、緩和の余地もそれほど残されておらず、また追加緩和について市場の観測が高まっている中での発表となれば、当然前回ほどのインパクトを伴った発表にはなりにくい。むしろ、期待感の剥落からユーロの反発も考えられる地合いである 過去 市場の期待を良い意味で裏切ってきたドラギ総裁 ドラギ総裁が更なる金えられる地合いである。過去、市場の期待を良い意味で裏切ってきたドラギ総裁。ドラギ総裁が更なる金融緩和などについて言及し市場の期待を繋ぎとめられるかというところには注目したい。ドル円はユーロドルの反発リスクが懸念される中、ECBの発表後に下落する展開も想定されるが、米国の利上げ観測が高まりを見せる中で下値は限定的であると考えている。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151203.pdf