2015/12/9 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2015-12-09 12:57:11

2015/12/9 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
ちょっと忙しくてまた書き込み遅れました。
引き続き株安等のリスク回避から円高に流れています。
まあ、日本のGDPの上方修正もありましたが、元々話が出ていて想定内な感じの動きだったと思います。
どちらかというと原油価格や株の影響と言えるでしょう。
資源通貨が下落しやすい状況と言えるので、そちらの流れをチェックしながら来週のFOMCに合わせて調整な感じですね。目先はややリスク回避の円高ですが、原油価格の下げ止まりで反発する可能性は高いので突っ込み過ぎには注意です。

MorningStar
122.40-123.40
予想レンジ:1ドル=122円40銭-123円40銭  9日の東京外国為替市場でドル・円は上値の重い展開となりそうだ。前日の海外時間は日本のGDP(国内総生産)上方修正や世界的な株安基調の継続を背景に、1ドル=123円台前半から一時122円72銭に下落した。  来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え動きにくい展開ではあるが、一方で原油価格が週明け後一段と加速している。中国11月貿易統計の落ち込みを受けた需要減退観測も加わり、資源国通貨の下落からリスク回避の動きが強まる可能性がある点は注意したい。経済指標は午前10時30分発表の中国11月消費者物価指数など。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151209-00343831-mosf-market

ロイター
122.40-123.40
[東京 9日 ロイター] -<07:41> きょうの予想レンジはドル122.40―123.40円、株と原油相場にらみ ドル/円は122.87円付近、ユーロ/ドルは1.0897ドル付近、ユーロ/円は133.90円付近。きょうの予想レンジはドル/円が122.40―123.40円、ユーロ/ドルが1.0830─1.0950ドル、ユーロ/円が133.30―134.50円。前日の海外市場では、下げ止まらない原油相場を嫌気して、カナダドルや豪ドルなどの資源国通貨が売られリスクオフムードが広がった。この日も「株価と金利、及び原油相場にらみの展開となりそうだ。原油が下げ止まればドル/円が底堅くなるとみられるが、株安、原油安などでリスク回避が広がれば、ユーロや円が買われやすいので、122円半ば付近までの調整はみておいたほうがいいだろう」(外為アナリスト)という。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n13x5xc20151208

SMBC信託銀行
122.30-123.30
原油価格が続落となるなか、米株価が下落。これを嫌気してドル円は軟調に推移し、122円台後半まで下落した。なお、アジア時間に内閣府が発表した7-9月期実質GDP2次速報は1次速報の前期比年率マイナス0.8%からプラス1.0%に大きく上方修正されたが、為替市場への影響は限定的。本日は米国で特に目立った経済指標の発表がないなか、引き続き原油価格の動向に注目が集まる。原油安の流れが続けば、リスクオフの地合いとなりドル円は短期的にもう一段下落する可能性があるだろう。テクニカル上、短期的なサポートラインは11月16日安値の122円23銭、日足一目均衡表の基準線122円18銭、90日移動平均線121円50銭付近などが挙げられる。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
122.30-123.30
 昨日のドル円は下落。朝方発表の本邦7-9月期GDP改定値の上方修正に対する反応は限定的な中、123.31レベルで東京オープン。中国11月貿易統計が低調な結果となったことを受けてアジア株が全般的に下落し、ドル円も軟調な推移。海外時間に入ると、先週のOPEC総会を受けた原油相場が続落する動きに、エネルギー関連株を中心に米株は下落、ドル円も一時122.72まで下落した。その後、原油先物は一時36ドル台まで下落したことでショートカバーから一旦買い戻され、米株も下げ渋りドル円は123円台へ戻す局面もあったが、上値は重く122.92レベルでクローズ。 本日のドル円は上値の重い展開を予想する。今週に入り、マーケットでは米利上げ実施を織り込む一方、リスク回避の動きが目立つ。先週のOPEC総会での減産見送りをきっかけとした原油安と、昨日の中国11月貿易統計での輸出入の低迷により世界経済減速不安が台頭したことで、株式市場が軒並み下落し、安全通貨である円やスイスフラン、安全資産としての米債購入に拍車が掛かっている。今朝、世界銀行が発表した報告書においては、米利上げによるドル調達コスト上昇が新興国経済の重荷になる可能性を指摘するなど、ドル高進行による悪影響にも懸念が示されている。今月のFOMCでの米利上げ開始が規定路線となる中、昨日都内で開かれたエコノミスト懇親会では黒田日銀総裁や浜田内閣参与が金融政策運営について、期待された効果を発揮しているとする旨の発言をしており、日米金融政策を材料としたドル高・円安の大幅な動きは短期的には期待できないだろう。FOMCへ向けて一定の底堅さを見せつつも、足許の材料からは上値の重いシナリオを想定しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151209.pdf