2015/12/14 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
先週末は更にリスク回避の為円高に流れて来ました。
朝発表された日銀短観については、やはりこの程度という感じでしょうか…。
明後日のFOMCに向けて動きの弱い展開になりそうです。
原油安が止まるかどうかでまた流れが変わってくるかもしれません。
MorningStar
120.50-121.50
予想レンジ:1ドル=120円50銭-121円50銭 14日の東京外国為替市場でドル・円は様子見と見る。前週末は世界的なリスク・オフ、原油一段安、ハイイールド債市場への懸念などを背景に1ドル=122円前後から一時120円59銭まで下落した。 12日に発表された中国11月経済指標(小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資)はいずれも市場予想を上回る結果となっており、この点は好材料。日銀短観の結果次第で反発もあり得るが、FOMC(米連邦公開市場委員会)を前に積極的な動きはしづらく、121円近辺のもみ合いとなりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151214-00143831-mosf-market
ロイター
120.60-121.60
[東京 14日 ロイター] -<07:40> きょうの予想レンジはドル120.60―121.60円、下値リスクを意識 ドル/円は121.06円付近、ユーロ/ドルは1.0978ドル付近、ユーロ/円は132.97円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.60―121.60円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1040ドル、ユーロ/円が132.20―133.50円。前週末の海外市場では、株安、人民元安、資源国通貨安、原油安などリスクオフ材料が出揃い、ドルは120.59円まで下落。11月2日以来約1カ月ぶり安値をつけた。さらに、南アフリカランド/円は過去最安値を更新した。 この日も「外部環境の悪化で(ドルの)下方向のリスクが意識される。ただ、東京市場では、1カ月ぶりの安値圏ということで、実需の需要も見込まれる」(外為アナリスト)とされ、前日の海外安値を大幅に下回ってドル安が進行する余地は限られるとみられている。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n1420l320151213
SMBC信託銀行
120.30-121.30
11月の米小売売上高は前月比0.2%増と自動車販売の減少やガソリン価格の下落を受けて、市場予想(同0.3%増)を下回ったものの、GDPの算出に使われるコア(自動車、ガソリン、建材、外食を除く)は同0.6%増と10月(同0.2%増)から伸びが高まった。ただ、原油など国際商品価格の下落基調が続くなか投資家心理が悪化し、ドル円の上値を抑えた。ドル円は120円台半ば近くまで下落し、6週間ぶりの安値を付けた。なお、15、16日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合では政策金利が引き上げられる公算は大きい。一方、今会合後の利上げペースなど政策運営についてどのようなガイダンスが示されるのか、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の会見は注目されよう。ドル円は目先、上値の重い展開となろうが、8月24日以降の上昇幅に対する半値戻し119円96銭でサポートされよう。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
120.50-121.50
先週末のドル/円は121.70レベルで東京時間オープン。朝方は日経平均株価が前日比200円超上昇する動きに一時高値122.23を付けるも、その後は利益確定の売りに株価が上昇幅を縮めると、ドル/円も上値重く推移した。海外時間に入り、NY時間朝方に発表された米11月小売売上高において、前月分が下方修正されたこともあり米金利が低下。加えて原油価格が1バレル35ドル台まで下落する展開に米金利が下げ幅を拡大させ、株価も軟調な推移となり、一時安値120.59を付け、結局121.00レベルでNYクローズとなった。 12月4日に発表された米11月雇用統計も堅調な結果を示し(前月比211千人増加)、明日からのFOMC(15日~16日)では利上げが確実視されている。もはや市場の関心は来年以降の利上げペースであり、16日に発表されるFOMCメンバーの政策金利見通しに注目が集まっている。前回発表された金利見通し(9月公表分)の中央値は2016年末時点で1%台前半となり、年間1%程度の利上げペースになるとの見通しが示された。一方で、市場では現状、年間2回程の利上げしか織り込まれていない。12月3日のイエレン議長の「利上げ後も、もちろん緩和的なスタンスが続く」との発言や、12月1日に発表された米11月ISM製造業景況指数が48.6と2009年以来の低水準となり、米国経済指標に弱い結果が相応に見られるようになっていることに鑑みれば、今回の発表では金利の見通しが引き下げられることが想定される。かかる状況下、今週は金利見通しを中心に、声明文、イエレン議長の会見といったFOMCの発表内容を見極める展開を想定する。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151214.pdf
Shere