2015/12/16 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは(^^ゞ
昨日はやや円安に流れたと言うか戻ったという感じですね。
今日はアメリカのFOMC政策金利の発表があります。
既に0.25%アップはほぼ織り込み済み、政策金利見通しの方に注目が集まってます。
ただ、上げない可能性もゼロではないと思うので万が一に備えて仕込んでおくのもありかもしれません。
MorningStar
121.00-122.00
予想レンジ:1ドル=121円00銭-122円00銭 16日の東京外国為替市場でドル・円は様子見とみる。前日は順調な米CPI(消費者物価指数)や米金利上昇を受けたドルの反発を背景に1ドル=121円前後から一時121円79銭に上昇した。 FRB(米連邦準備制度理事会)が今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利上げを実施してくることはほぼ確実。すでに焦点は利上げのペースに移っており、声明文・経済見通し(ドットチャート)・議長会見に関心が集まる。 ただ、それだけに政策金利を据え置いたときのサプライズに対する警戒感も強い。日本時間17日午前4時の声明文発表までドル・円は動きにくい展開となりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151216-00343831-mosf-market
ロイター
121.00-122.40
[東京 16日 ロイター] -<07:51> 予想レンジはドル121.00―122.40円、原油・株にらみFOMC待ち ドル/円は121.61円付近、ユーロ/ドルは1.0930ドル付近、ユーロ/円は132.90円付近。きょうの予想レンジはドル/円が121.00―122.40円、ユーロ/ドルが1.0870─1.1000ドル、ユーロ/円が132.30―133.60円。東京時間のドル/円は121円後半を中心にもみあう展開が予想される。日経平均株価が高く始まりそうで「株価が上昇している間はドル/円も底堅い」(国内金融機関)との声が出ていた。ただ、17日の明け方に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えており、積極的にポジションを傾ける動きは限られるとみられている。今回のFOMCでの利上げ開始は市場でほぼ織り込まれているが、通過後の金利と株価の動向次第で値幅が出る可能性があるので注意が必要だ。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n1445ul20151215
SMBC信託銀行
120.70-122.50
11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比0.5%と10月(同0.2%)を上回ったほか、食品・エネルギーを除くコアCPIも同2.0%と2014年5月以来の高い伸びとなった。この結果を受けてドル高地合いとなり、ドル円は120円台後半から121円台後半へ上昇した。本日開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ開始が決定される見込み*1。FOMC参加者の経済・政策金利見通しやイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見で今後の政策運営についてどのような見解が示されるか注目。緩やかな利上げが示唆されれば、材料出尽くしでいったんドル売りの流れとなる可能性がある。ただ、日米金融政策の方向性の違いが明確であるためドル円の下落局面では押し目を拾う動き出るとみられ、日足一目均衡表の雲下限120円83銭や12月14日安値120円35銭辺りが下値メドとみている。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
120.50-123.00
昨日のドル/円相場は上昇。アジア時間序盤は対主要通貨で全般的にドル安気味で推移したが、ドル/円相場は121円を挟んで小動き。その後、日本株が下落幅を拡大させるとともに次第に対円でもドル安が進行、サマーズ元米財務長官が米国の成長見通しとインフレに疑問が残ると発言したことも伝わり、早朝の安値をブレイクし120.58まで下落したが、欧州株高や米金利、原油相場の反発を受け再び121円台に。米CPI等の指標発表後には米金利が一段と上昇しドル買い相場となったことから、ドル/円は121.79まで上伸し結局121.65レベルでNY17時を迎えた。一時12/3ECB理事会後の高値を上抜け欧州時間朝方に1.1060まで上昇したユーロ/ドルは、その後のドル高の流れのなか1.0905まで反落し、1.0934水準でクローズ。 ドル/円相場が直近安値を示現した10/15から同高値である123.77を示現した11/18までの騰落は、G10通貨中ドルが最強で円は中位にあり、また、11/18から昨日までを見ると、ドルが資源国通貨と同様にアンダーパフォームする一方で、円は全体ではやはり中位にあることから、ドルの動向がドル/円相場を左右する状況が続いているといえ、米金利との相関も高い。その意味で、9年半ぶりの利上げが期待される本日のFOMCの結果を受けた米金利およびドルの動向が鍵となろう。今会合における25bpの利上げはほぼ織り込み済みと見られるが、今後の引き締めペースを計るうえで一つの手掛かりとなるFOMCメンバーの政策金利見通しには注目しておきたい。昨日は財務省幹部から、国債投資家懇談会での話として、ドル調達コストの上昇により来年は日本国債回帰を検討している社も一部あることが伝えられた。円安をサポートしてきた本邦投資家による対外証券投資の減少が本格化してくるリスクにも警戒しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151216.pdf
Shere