2015/12/17 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは(^^ゞ
FOMCは想定通りというか…想定通り過ぎて動きは限定的になっています。
とは言ってもゼロ金利解除という事でドル/円は円安に流れやすくなったので、心理的にもドルを買いやすくなったのではないでしょうか、その影響かやや円安に流れてます。
ちなみに私は念の為入れておいたイフダンがちょっとマイナスになった後にすぐ取り戻す形になりました。
まあ、終わりよければすべてよしw
MorningStar
122.50-123.00
予想レンジ:1ドル=122円50銭-123円00銭 17日の東京外国為替市場でドル・円底堅い動きと見る。FRB(米連邦準備制度理事会)は15-16日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFF(フェデラル・ファンド)金利誘導目標を0.25%引き上げた。 結果発表前のドル・円は1ドル=121円70銭近辺を推移していたが、122円41銭まで上昇。東京時間に入っても同水準での堅調な地合いが続くが、08年以来続けた実質的なゼロ金利政策の解除がついに行われた歴史的な日の反応としてはやや限定的といえる。 これは米金利の動きが鈍かったことが影響したと思われ、「米利上げ後も米長期金利の上昇は抑制的となるのではないか」という事前の市場予想が改めて確認された形だ。FRBは利上げを来年以降も続けることを考えると地合いとしてはドル高・円安だが、そこまで強気な相場となる可能性は低い。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151217-00443831-mosf-market
ロイター
121.70-122.70
[東京 17日 ロイター] -<07:45> きょうの予想レンジは121.70―122.70円、122円後半では利食い売りも ドルは122.27円付近。ユーロは1.0903ドル付近、ユーロ/円は133.29円付近。きょうの予想レンジはドルが121.70―122.70円、ユーロが1.0860―1.0980ドル、ユーロ/円が132.80―134.00円。市場では、FOMCの決定に対して「サプライズは無かった。ドル高の背景は株高のみなので、ドル高の持続性は微妙。目先123円台、124円台に乗せるような勢いは感じられない」(外為アナリスト)との見方が出ており、きょうは122円台後半での利益確定売りや個人投資家による逆張りのドル売り等に上値が抑えられる可能性もあるという。前日のFOMCの決定については、「おおむね市場予想と一致したが、発表直後に米金利が急低下したこともあり、一時121.38円までドルが失速した」(前出のアナリスト)という。しかし、イエレン議長が米利上げのペースが緩やかなものにとどまると発言したことを受け、米株価が上昇し、リスク選好が広がった。その後、イエレン議長が「きょうの利上げは米経済に対する自信の表れ」と述べたあたりでドルの買戻しが加速し122.43円まで上昇。安値からは1円以上切り返した。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1455YA20151216
SMBC信託銀行
121.90-122.90円
ドル円は122円台半ばまで上昇。 米連邦公開市場委員会(FOMC)はFFレートの誘導目標レンジを0.00-0.25%から0.25-0.50%への引き上げを決定した。利上げは9年半ぶり。会合後の声明文では、「経済情勢がFFレートの緩やかな引き上げに限って正当化する展開を予想」とするガイダンスが示され、ハト派的な姿勢となった。一方、FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)は2016年末の見通しが1.375%(中央値)と前回9月時点と変わらず、足元の低インフレに対してややタカ派的な印象を与えた。なお、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は記者会見で、「大規模な長期証券の保有を維持することで、金融緩和を維持する一助となる」と述べており、利上げが開始しても、バランスシートの規模は当面維持する構えをみせた。ドル円は目先、2日高値123円68銭が上値メドとして意識されよう。なお、当行は2016年の利上げが6月と12月の合計0.50%にとどまると予想している。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
121.80-122.90
昨日のドル円は小幅に上昇した。121.67レベルで東京市場をオープンしたドル円は前日の欧米株の上昇を受け、日経平均が300円超高で寄付きを見せるとリスクオン地合いの中、堅調に推移。海外市場入り後も欧州株が堅調となるとドル円は一時122円台を回復し、FOMC待ちの様相。NY市場に入り、注目されていたFOMCではゼロ金利解除を決定。議長会見では賃金や物価に対して慎重な見方が示され、「政策スタンスは引き続き緩和的」との発言が出ると121.38まで下落した。ただし、その後は目新しい内容の発言もなく、ドル買戻しが強まり122.43まで上昇。調整を挟みながら122.22レベルでクローズした。またユーロ円についてもFOMC後に一時的に133.78まで上伸したが、方向感は出ず、東京時間のクローズと同レベルでNYクローズを迎えている。 本日のドル円は方向感の見出しづらい展開を予想。FOMCは予想通り、ほぼ10年ぶりの利上げを全会一致で決定。来年の金利見通しの中央値についても9月発表分と変更はなく、マーケットのプライスアクションとしては大きくなかったと言って差し支えないだろう。数年間を費やしてマーケットに利上げ織込みを続けてきたFEDとしては狙い通りの反応だったのではないだろうか。年内最後にして最大のイベントである米利上げを通過し、同時に発表されたメンバーによる今後の利上げペースの予想は1年間で1%となっている。今回の声明文では”gradual”という言葉が2回使われたが、文字通りの緩やかな利上げが予想されており、ドル円相場の水準に変わりはない。2015年は歴史的に見ても値幅が乏しい年と言われているが、6月につけている年初来高値の年内更新はおろか、125円台到達すら遠いように思えてくる。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151217.pdf
Shere