2015/12/25 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
クリスマスイヴは円高へ流れましたね。
株に釣られて落ちる感じでしたが、アメリカの利上げ期待が弱くなってる方が重要ですね。
今日は日本の全国消費者物価指数も既に発表されて、アメリカ市場が休みという事もあり動きのない展開になりそうです。
よほどの事がなければこのままだと思われるので短期で売り買いしている人は今日はゆっくりした方が良いかも知れません。
MorningStar
119.50-121.00
予想レンジ:1ドル=119円50銭-121円00銭 25日の東京外国為替市場でドル・円は動意薄の展開とみる。前日は18日以降の円高基調が続き、日本株安や全般的なドル安の動きなどを背景に一段安となり、一時1ドル=120円25銭を付けた。 足元の原油価格は反発しているが、FRB(米連邦準備制度理事会)が16年の利上げペースを緩やかなものにするとの観測がドル売り・円買いを強めている。欧米投資家がクリスマス休暇に入っているため、商いは少ないが上値の重い展開は続く可能性が高い。 なお、朝方発表の11月全国CPI(消費者物価指数、生鮮食品除く)は前年同月比0.1%の上昇。市場予想に近くドル・円に目立った変化は出ていない。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151225-00543831-mosf-market
ロイター
120.10-120.80
[東京 25日 ロイター] -<7:52> きょうの予想はドル120.10―120.80円、クリスマスで参加者少ない ドル/円は120.36円付近、ユーロ/ドルは1.0966ドル付近、ユーロ/円は132.00円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.10―120.80円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1000ドル、ユーロ/円が131.50─132.30円。クリスマスにあたるきょうは、海外の主要市場が休場となって市場参加者が少なく、値幅を伴った相場は期待薄だという。「値が振れる可能性もなくはないが、積極的に取引しようという人はあまりいない」(国内金融機関)という。仲値公示にかけて実需筋による売買が出ても「必要分を手当てする程度だろう」(同)といい、その後は午後にかけてさらに取引が細るとみられる。朝方には日本の消費者物価指数(CPI)の発表がある。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14d3o020151224
SMBC信託銀行
119.80-120.80
ドル円は5営業日続落。米週間新規失業保険申請件数は市場予想を上回る減少となり、労働市場の改善が続いていることが示された。ただ、米利上げ後の材料出尽くし感からドル高の調整が続き、薄商いのなか主要通貨に対するドル安が強まった。ドル円は120円台前半まで下落、約2カ月ぶりの安値を付けた。本日は欧米市場が休場で引き続き市場参加者が少なく、ドル円は振れを伴う展開が予想される。米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの見通しによれば、2016年中は4回の利上げを予想しており、長期的なドル高のトレンドは続くとみている。ただ、日銀の追加緩和期待が後退しつつあるなか円安地合いになりにくく、目先はドル円の下落リスクが残ろう。テクニカルには、8月安値116円15銭から11月高値123円77銭の半値戻し119円96銭を下抜けると、ドル売りが加速する可能性もあるとみている。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
120.00-121.00
昨日のドル円は、海外連休前で取引が薄い中、120円台で上値重く推移した。東京時間、120.95近辺でスタートしたドル円は、前日の海外市場で株式、原油の上昇を受けて高く寄り付いた日経平均が下落するに連れて徐々に上値を切り下げていく展開となった。昨日の黒田日銀総裁の講演内容は、デフレ脱却に向けできることは何でもやるという従来と変わらない内容で、反応は限定的。安値圏では輸入勢の買いが淡々と入るものの、年末に向けた輸出等実需、またポジション調整の売りから、海外時間入り後に安値120.25をつけた。その後米国の雇用関連指標は小幅強めの内容となったものの、ドル円はレンジ内の動きに留まり、NY17時は120.44近辺で推移している。なお、他の通貨についても昨日は全般的にドル売りとなり、ユーロドルは高値1.0968までつけ、ユーロ円はほぼ横ばいでの推移となっている。 本日のドル円は、方向感の出づらい展開を予想する。クリスマスで東京以外の主要市場はほぼ全て休場となる。仕事納めの企業も多く、午前中は入金分の円転等からやや輸出フロー優勢の動きが予想されるが、大きな流れは出づらく、年末までは方向感の無い値動きが続こう。年明け以降については、日米の金融政策の動向を見ながらの推移となるが、利上げペースが話題の中心となる米国の金融政策より、先日の補完的措置の実施がマーケットの乱高下を引き起こした日銀の金融政策のほうがより波乱材料と考える。12月の日銀の措置は、実施内容の項目こそ想定された範囲内であったものの、実施タイミング、その後の市場の反応はサプライズ。今回の市場の反応を受けて日銀がどう動くか、1月以降の日銀政策決定会合前後は様々な思惑から市場への影響がより大きくなることが想定され、日銀の動向については一段と注視していきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151225.pdf
Shere