2015/12/29 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
昨日は日中円安に流れてましたが、金利低下等で予想していた欧州開始時間あたりから円高に流れました。
原油価格が最近戻しつつあったのですが、下落で更にリスク回避が高まると円高に流れそうです。
逆に原油関連が解決すると円安に流れやすい状態でしょう。
ただ、原油高は日本の生活に直結しているので円安に流れているにも関わらず原油安い状態で助かっていたのが、ヤバい状態になりかねないかと…。
FXで長期で保持していると原油関連の価格と相殺できるのは実は長期の利点かも…(^^ゞ
MorningStar
119.50-121.70
予想レンジ:1ドル=119円50銭-121円70銭 29日の東京外国為替市場でドル・円はもみ合いとみる。前日は1ドル=120円前後から一時120円63銭まで上昇する場面も見られたが、その後は米欧金利低下・株安などを受け再度120円台前半に下落した。 全般的に金融市場は年末モードとなっており、きょうも動意薄となる可能性は高い。ただ、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物価格は足元で1バレル=38ドル台まで反発していたが、イランが制裁解除後の輸出に積極姿勢を見せていると報じられ急落した。原油安がそのままリスク回避姿勢となれば、120円割れもあり得る。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20151229-00243831-mosf-market
ロイター
120.00-120.80
[東京 29日 ロイター] -<07:49> きょうの予想はドル120.00―120.80円、株価と原油価格にらみ ドル/円は120.37円付近、ユーロ/ドルは1.0970ドル付近、ユーロ/円は132.14円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.00―120.80円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1020ドル、ユーロ/円が131.60─132.60円。東京時間のドル/円は、株価と原油価格の動向を眺めつつ120円前半から半ばでもみあいそうだという。「上は重いし、下も堅い」(国内金融機関)との声が出ていた。米WTI原油先物 は、1バレル36ドル台まで下げている。イランが制裁解除後に輸出を拡大する意向を示したと伝わり、供給過剰が意識されたという。原油価格の下げがきつくなり、リスク回避の動きが外為市場に伝われば、ドル/円の下押し圧力になりそうだ。海外時間には米国で10月S&Pケース・シラー住宅価格指数、12月消費者信頼感指数などの発表が予定されている。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14h3sm20151228
SMBC信託銀行
119.80-120.80
クリスマス休暇明けの薄商いで、新たな手掛かりを欠くなかドル円は120円台の取引に終始した。市場予想によれば、米国で今晩発表される10月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数(20主要都市圏)は前年比5.60%と9月(同5.45%)から伸びが鈍化する見通し。一方、12月の消費者信頼感指数は93.8と11月(90.4)から上昇する見込みで、ドル円は売買が交錯しよう。ただ、テクニカルには日足一目均衡表でローソク足が雲下限120円92銭を下抜けるなど「三役逆転」を示現しており、ドル円は下落基調に向かう可能性もある。目先は、8月安値116円15銭から11月高値123円77銭までの上昇幅に対する半値戻し119円96銭、61.8%戻し119円06銭でサポートされるかどうか注目される。他方、上値メドは21日や200日など短長期移動平均線などが収れんする121円65銭辺り。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
119.90-120.90
昨日のドル/円は120円台半ばで方向感に欠ける展開となった。東京時間を120.26レベルでオープンしたドル/円は、仲値にかけて本邦実需筋によるドル買いが優勢となると、一時東京時間高値である120.55を付けるも、その後は年末相場で薄商いとなる中、120.40近辺で小幅な値動きに留まった。海外時間に入り、クリスマス休暇明けの海外勢からのドル買いが優勢となるとドル/円は高値120.63を付けるも、先週末約10%上昇(12月14日週対比)して越週した原油価格が反落し、NY株も下落する展開にドル/円も徐々に値を落とし、120.40近辺まで押し戻された。 本日のドル/円は引き続き方向感の出づらい展開を予想する。本邦では昨日から本日にかけて仕事納めとなる企業が多く、取引参加者が減少し閑散相場となる中、大きな流れは出づらく、方向感のない値動きとなろう。年明け以降については引き続き日米欧の金融政策動向を見ながらの推移が予想されるが、先日の日銀による補完措置を受けた市場の反応、及び昨日の予想を大きく下回る本邦11月鉱工業生産等を受け、市場では日銀の追加緩和期待が燻り続けている。然しながら、来週は1月4日に米12月ISM製造業景況指数、8日には米12月雇用統計といった重要指標の発表に加え、6日には利上げを決定した12月のFOMC議事要旨が公表される。3日にはフィッシャーFRB副議長の講演も予定されており、足許、市場では3月での2回目の米利上げが50%程度織り込まれている中、さらに利上げ期待を高めることとなれば、ドルが上昇していく展開も想定されよう。年明けについてはまず、米国関連のイベントに注目しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn151229.pdf
Shere