2016/1/6 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-01-06 11:15:26

2016/1/6 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
昨日は日中やや円安に戻してきましたが午後から予想通り円高へ流れました。
今日というか1時間程前に中国人民銀行が人民元の対ドル基準値を1ドル=6.5314元に設定した影響で米ドルが119円付近から118円前半まで急落しています。
この影響で私の取引もちょっとドタバタしてました(^^ゞ
また下記の各社の予想も既に外れる流れに…。
先ほど発表された中国の財新サービス業PMIも50.2と下落、ただ上記の反応が強すぎて現状反応弱い感じです。
朝はやや円高予想だったのですが、戻りが入る可能性もあり読み辛い展開なので注意して下さい。

MorningStar
118.50-119.70
予想レンジ:1ドル=118円50銭-119円70銭  6日の東京外国為替市場は引き続き中国動向に注意したい。前日はリスク回避の円買いから一時1ドル=118円80銭まで下落したあと、119円台を回復した。  ドル・円は120円割れの状況が定着しつつあり、一段安の懸念は強い。前日の上海総合指数も3%安から2回プラス圏近辺まで切り返すなど、中国株は不安定な動きが続く。きょうは午前10時45分に中国12月財新メディア非製造業PMI(購買担当者景気指数)が発表される。結果を受けた中国株の動きは要警戒だろう。  一方、直近の黒田日銀総裁は緩和に積極的な姿勢を出しており、追加緩和観測が高まりやすくなっている。状況的に上値は追いづらいが下値の支えにはなりそうだ。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160106-00343831-mosf-market

ロイター
118.70-119.70
[東京 6日 ロイター] -<07:45> きょうの予想レンジはドル118.70―119.70円、中国株と欧米指標に注目 ドル/円は119.10円付近、ユーロ/ドルは1.0755ドル付近、ユーロ/円は128.04円付近。きょうの予想レンジはドル/円が118.70―119.70円、ユーロ/ドルが1.0700─1.0820ドル、ユーロ/円が127.40―128.70円。前日のロンドン市場では、クロス円の下げが目立ち、ユーロ/円は一時127.53円と9カ月ぶり安値をつけた。クロス円での円買い戻しはドル/円にも波及し、ドルは118.80円まで下落した。ユーロは1.0711ドル付近まで下落し、1カ月ぶりの安値をつけた。きっかけはユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が前年比0.2%増となり、事前予想の0.3%増を下回ったこと。弱いCPIの伸びは「欧州中央銀行(ECB)の追加緩和に対する期待を強めた。また、ユーロ建て債の償還に伴うフローもユーロ売りを招いた」(外為アナリスト)という。この日は、引き続き日本株や中国株の動きが注目されている。日本時間の午前10時45分には12月の中国サービス部門PMIが発表され、株価への影響が懸念されている。また、欧米時間にはドイツ、フランス、ユーロ圏のサービス部門PMIの発表が予定されるほか、米雇用統計の前哨戦となる全米雇用報告(ADP)や米ISM非製造業景気指数も予定され、市場の関心を集めている。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14p56k20160105

SMBC信託銀行
118.70--119.70
中国人民銀行(PBOC)が株価下支え策を打ち出したものの、中国株は続落。また、サウジアラビアとイランの断交も材料視され、リスク回避の動きからドル円は119円台後半から一時118円台後半へ下落した。ただ、NY市場終盤にかけては持ち直しに転じ、119円台前半へ下げ幅を縮小。本日は東京時間10時45分に昨年12月の中国財新サービス業・総合PMIが発表される。結果を受けた金融市場の反応が注目されるが、中国当局による株価支援策が打ち出されるなか中国株が底堅く推移すれば市場の不安がいったん後退する可能性も。また、市場予想では昨年12月のADP雇用統計で労働市場の改善が見込まれているほか、同月のISM非製造業景況感指数は11月を上回る見通し。ドル円は3営業日続落となっているが、米経済の底堅さを背景に持ち直す展開か。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
118.50-119.70
 昨日のドル円は下落した。119.48レベルで東京オープン後、日経平均が前日比マイナスで寄り付くとドル円は上値重く推移したが、その後に上海株が反発上昇する動きに日経平均も前日比プラス圏に回復すると、ドル円も一時119.70まで上昇した。海外時間に入り、サウジアラビアとイランの関係悪化等の地政学リスクも意識され、リスク回避の動きが続く中、ドル円は一時118.80まで軟化。ややドルが買い戻される動きも見られたが、新規材料にかける中で119円を挟んだ推移が続き、119.05レベルでクローズしている。 新年入り後、中国経済の先行き不安を受けて上海株は4日に7%下落(サーキットブレイカー発動)、5日も荒い値動きとなった。中国当局は5日にサーキットブレーカー制度の改善や、今月8日に期限を迎える大株主の持株売却禁止措置について新たな規制を検討するなどの緊急声明を発表するも、足許では投資家心理の大きな改善には至っていない。そのような中、ドル円については年始早々円高が進行、昨年10月半ば以来となる119円割れとなったことから、相応のドル買いも観測されたが上値は重い印象で、本日も大きく方向感が変わることはなさそうだ。本日については上述の中国動向に加え、利上げを決定した12月15-16日分のFOMC議事録にも注目したい。12月FOMCで公表されたFRBメンバーのFF金利中心予想(ドットチャート)からは、16年末までに4回程度の利上げが必要と見込まれる一方、声明文においては「利上げペースは緩やか」と言及されている。やや矛盾があるとの印象も受けるが、これに対しFRBメンバーがどのような見通しを描いているか、議論の内容を確認しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160106.pdf