2016/1/12 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
押し目買いで少し戻してきましたね(^^ゞ
中国の不安定化、北朝鮮問題、中東情勢、IS関連や難民問題と不安定な状態が続いています。
ドル自体は強いままなのですが、リスク回避の円高の影響の方が強い状態になってますね…。
円安に突き進むよりは良い部分もあるのですが、問題山積みで不安になりますよね。
戻してきてはいますが、上値は重そうです。アメリカ市場は落ち着いてきた感があるのですが、引き続きニュースには注意しましょう。
MorningStar
116.20-118.20
予想レンジ:1ドル=116円20銭-118円20銭 12日の東京外国為替市場のドル・円は不安定な動きとなりそうだ。前日は中国で株価がまたもや急落し、原油価格は続落。ただ、ドル・円は東京時間朝に1ドル=116円68銭を付けて以降はドルの押し目買いから反転、一時118円台を回復している。 米国株式市場でダウ工業株30種平均も上昇しているが、中国株の不安定さは依然として続く。日本時間午前10時15分すぎに中国の対ドル基準値設定と中国株の動きには注意したい。下落時は黒田日銀総裁が何度も行う緩和積極発言がどこまで下値を支える材料になるかだろう。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160112-00243831-mosf-market
ロイター
117.10-118.30
[東京 12日 ロイター] -<07:42> きょうの予想レンジはドル117.10―118.30円、中国株や人民元基準値に関心 ドル/円は117.72円付近、ユーロ/ドルは1.0863ドル付近、ユーロ/円は127.84円付近。きょうの予想レンジはドル/円が117.10―118.30円、ユーロ/ドルが1.0800─1.0930ドル、ユーロ/円が127.30―128.60円。前日の外為市場では、東京市場が休場となる中、ドルがオセアニア時間に一時116.70円まで下落した。前週末に発表された米雇用統計が予想以上に堅調な結果となり、ドルは8日に一時118.85円まで上昇したが、その上昇はまもなく失速した。きょうは、引き続き「人民元の基準値設定や上海株の動向、原油価格の動向などが注目される」(外為アナリスト)という。中国人民銀行は前日人民元の基準値を前営業日比で小幅に元高水準に設定したが、「まだ、真意がはかりかねる」(同)という。前週末に突然停止されたサーキットブレーカー制度などとも合わせ、中国当局の金融市場に対する政策の不透明感が、為替市場でリスク回避の地合いを醸成しているという。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14v5fm20160111
SMBC信託銀行
116.80-118.10
116.80-118.10
1月8日に発表された12月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が29.2万人と、市場予想の同20万人を大きく上回ったうえ、失業率も5.0%と低水準を維持した。平均時給は市場予想を下回ったものの前年比2.5%の伸びは維持された。総じて良好な結果だったが、市場の不安を払しょくするに至らず、週明け11日のアジア市場では円高が一段と進行。一時ドル円は116円台後半を付けた。本日は米国で特に目立った経済指標の発表はなく、ドル円は、年初からのリスクオフの要因となってきた、人民元相場、原油相場次第といったところか。11日のNYダウが前日比上昇して終了したこと、また、11日の市場で、中国当局が介入を通じて人民元相場をコントロールしようとする姿勢を示したことなどを踏まえれば、本日のドル円相場はやや持ち直す可能性もあるだろう。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
117.00-118.30
先週末の東京時間のドル/円は117.54レベルでオープン。朝方は注目された人民元の基準値が前日比元高方向に設定されると一時118.59まで急伸する展開に。午後に入ると海外時間に雇用統計の発表を控えていることもあり、動意の乏しい値動きとなった。海外時間に入ると、NY時間朝方に発表された米12月NFPが予想を大きく上回ったことから、一時ドル/円は118.85まで上昇するも、前哨戦であるADP雇用統計が強かったことから、結果は織り込み済みであるとの見方や、その後の商品市場の軟調な推移を受けて徐々に下落。結局117.27レベルで越週した。 昨日のドル/円相場は中国経済後退懸念からオセアニア時間に一時116.70を付けるもその後はじりじりと値を上げる展開。海外時間にはNYダウ、S&P総合500種が前日比プラスとなるなど、株式市場が落ち着きを取り戻す中、ドル/円も6営業日ぶりに上昇しており、12日8時現在、117.70近辺で推移している。本日のドル/円は上値の重い展開を予想。注目された米12月NFPは292千人増と予想を大幅に上回り、10月・11月分についても50千人上方修正され、米国の雇用情勢の堅調さが確認される結果となった。一方で、先週4日に発表された米12月ISM製造業景況感指数は2009年6月以来の低水準を付け、米国経済指標の強弱入り混じる格好が鮮明となっている。また、発表された雇用統計の詳細を見ると、前月比0.2%上昇すると予想されていた賃金の伸びが鈍化したことから、年初からのリスク回避的な流れは依然継続している状況。かかる中、懸案事項は引き続き原油相場・中国動向となろう。原油相場についてはイランに対する経済制裁解除に伴う、更なる原油増産による需給バランスの傾きが想定されている。中国動向については、昨日の上海総合指数がおよそ170ポイント安の昨年9月以来の低水準で引けており、中国経済の先行き不透明感を拭えていない。そのような中、本日はこれらの懸念を払拭するような材料は見込み難く、上値の重い展開が継続することとなろう。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160112.pdf
Shere