2016/1/15 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
昨日はやや米市場が落ち着いて円安に戻してきた感じがあります。
ただ今日はやや値を落とす展開になり始めました。
昨日の株式の大幅下落からすると今日の反発は弱く、円高に流れそうな感じです。
今夜はアメリカの指標発表が多く控えていますし、来週の月曜はアメリカ市場が休みなので、今夜は要警戒です。
MorningStar
117.70-118.80
予想レンジ:1ドル=117円70銭-118円80銭 15日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移しそうだ。前日の米国時間は米国株が堅調に推移したことで買い優勢で推移し、1ドル=117円後半から一時118円27銭を付けた。 足元のドル・円は中国の人民元相場と株価、加えて原油価格と米株価動向などに振り回されてきたが、ようやく一服してきた。中国情勢に目立った動きがなく、日経平均株価が底堅く推移すればドル・円は上昇する可能性が高い。また、きょうは商業決済の多い5・10日(ごとおび)。実需のドル買いもそれなりに期待できる。 ◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160115-00543831-mosf-market
ロイター
117.40-118.70
[東京 15日 ロイター] -<7:53> きょうの予想レンジはドル117.40―118.70円、実需の買いが支えるか ドル/円は118.16円付近、ユーロ/ドルは1.0862ドル付近、ユーロ/円は128.24円付近。きょうの予想レンジはドル/円が117.40─118.70円、ユーロ/ドルが1.0810─1.0940ドル、ユーロ/円が127.70─129.00円。ドル/円は、中国株価や人民元、原油価格の動向をにらんだ展開が続きそうだ。前日海外時間に米株が上昇しており、日経平均株価も上昇するようなら下支えになりやすいという。商業決済が集中する五・十日にあたり、仲値公示にかけては実需筋のドル買いも期待されている。海外時間には米12月小売売上高などの指標発表や米主要企業の決算発表が予定されている。米国では週明け月曜日がキング牧師の日の休日となることから、海外時間にかけては調整的な動きが出る可能性もあるという。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n14y66720160114
SMBC信託銀行
117.30-118.50
原油価格の反発に伴いリスクオフのムードが一服。米株価が大幅反発するなか、ドル円は118円台を回復した。ただ、依然として上値は重く、13日高値の118円38銭は超えていない。VIX指数も依然23と高止まりしており、市場の不安心理が完全に払しょくされたとは言い難い環境だ。こうしたなか、本日米国で発表される12月の小売売上高や同鉱工業生産などに注目が集まる。小売売上高はガソリン価格の下落が足かせとなりヘッドラインは弱めに出る可能性もあるため注意が必要。ガソリンと自動車を除くコアが前月比で0.5%前後の伸びを示すかがカギとなろう。本日米株式市場が続伸するか、またドル円は上述した118円40銭付近の短期レジスタンスを上抜けるかに注目したい。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
117.20-118.60
昨日のドル/円相場は118円台に上昇。前日米国時間から進んだドル安の流れを受け、ドル/円は朝方117.31レベルまで下落。仲値にかけては117円台後半まで反発したが、その後、前日比やや元高水準に設定された人民元の基準値発表、中国株式市場の寄り付き後に117.29を示現した。午後に入ると、アジア株全般が買い戻される展開に117円台半ばまで値を戻すなか、海外勢参入後にフォロースルーが入り118円台へ。「ECB理事会メンバーの多くは追加緩和に懐疑的」との報道からユーロ高ドル安が進んだことや、米地区連銀総裁から「今後大きくドル高が進むことはないだろう」との発言があったこと等を背景に117.40近辺まで反落する場面もあったが、原油相場の反発からエネルギー関連株中心に米株が上伸すると、ドル/円は再び118円台に乗せた(NY17時は118.07水準)。 地政学的リスクの増大や中国経済(政策)の先行き不透明感等が燻り続けるなか為替市場では円高圧力がかかってきているが、とくに後者については影響が大きい。事実上ドルペッグ制を採ってきた人民元相場の上昇が同国経済を圧迫していることは、13日に公表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)で米国も同様の状況(通貨高が景気の足枷となっている状況)であることが示されたことからも、蓋然性は高く、中国当局による人民元安誘導は当面継続しても不思議ではない。とすれば、年初からの「リスクオフ→円高」という条件反射的な動きは、引き続き短期的には警戒すべきであろう。直近(1/5時点)のIMM通貨先物ポジション(非商業部門)を見ると、アベノミクス開始(第二次安倍内閣発足)以来初となるネット円ロング状態となっており、足許の値動きを見てもスペック勢の短期的な見方はやや円高方向に偏りがあるように感じられるが、ドル高トレンドに順張りしてきた「押し目買い」スタンスから、基調の転換を見越して「戻り売り」で待ち構えることを基本戦略とする向きが増えているとすれば、調整局面があっても上値は限定的となりやすい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160115.pdf
Shere