2016/1/19 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
昨日は停滞していたのですが、今朝から戻す展開になっています。
中々読み辛い展開になりましたね(^^ゞ
今日はアメリカ市場が休み明け…
そしてこの後の中国GDPで変動があるか注目です!
ロイター
116.70-117.90
[東京 19日 ロイター] -<7:52> きょうの予想はドル116.70―117.90円、中国指標で動意あるか ドル/円は117.40円付近、ユーロ/ドルは1.0892ドル付近、ユーロ/円は127.85円付近。きょうの予想レンジはドル/円が116.70─117.90円、ユーロ/ドルが1.0830─1.0960ドル、ユーロ/円が127.20─128.50円。アジア時間には中国で10─12月期GDPや、12月鉱工業生産、12月小売売上高などの発表がある。「中国経済減速への懸念が今回のリスクオフの背景の一つ。これがいい方向に転がらないと、市場の不安心理は払しょくされない」(国内金融機関)として、関心が寄せられている。中国指標の発表までは様子見ムードとなりやすく、日経平均株価や中国株、人民元の動向をにらんでドルは117円前半でもみあうとみられる。前日は米国市場が休日で参加者が少なく動意に乏しかっただけに、きょうの米市場での、企業決算を踏まえた株価や、原油価格の動向も注目されそうだ。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n1524q5
SMBC信託銀行
116.80-118.10
週明けの東京市場は人民元の元高方向への基準値設定や日本株の下げ幅縮小を受けて投資家心理が持ち直し、ドル円は117円台を回復。ただ、その後はキング牧師生誕記念日の祝日に伴い市場参加者が減少するなか、117円台前半でのレンジ相場となった。引き続き中国情勢に左右される展開を見込むが、本日発表される同国経済指標は①昨年10-12月期の実質GDP成長率が前年比6.9%と前期と一致する、②昨年12月の小売売上高は前年比11.3%増と同11月(同11.2%増)を上回る、などが市場で見込まれている。予想通りの結果となれば、中国の景気減速に対する警戒感の緩和を背景にドル円は堅調に推移する可能性があろう。チャート上、ドル円は1月13日高値118円38銭付近が上値メド。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
116.50-117.80
昨日のドル円は117円前半を中心に推移。シドニー時間の安値116.56レベルからじりじりと買い戻されていたドル円は、117.01レベルで東京時間入り。安値に寄り付いた日経平均株価が下げ幅を縮小し、オンショア人民元の基準値が前日終値比小幅元高方向に設定されると、ドル円は117円台前半で堅調に推移。海外時間はNY休場であったことからドル円は方向感なく、一時117.44レベルを付けたものの、その後は117円台前半で小幅な値動きとなり、東京時間7時現在117.30前後で推移している。 年初に悪化したリスクセンチメントに、依然として回復するきっかけが見られていない。中国経済懸念や原油安を受けて、南アフリカランド円は史上最安値を更新、豪ドル円などは一時79円台を付けている。株価を見ても上海株式総合指数は基準と見られる3000割れ、日経平均株価は17000円台割れとなる等、いわゆるリスクオフの展開が続いている。原油について、昨日のOPEC月報では「原油の需給が今年中に均衡し始める」と楽観的な見通しが示されているが、昨日イランは経済制裁の解除を受けて1日あたり50万バレルの増産を発表、WTI原油先物は1バレル=30ドル割れが続いている状況。このような現状から言えば、ドル円については更なる円高を警戒すべきところであり、円高株安トレンドから抜け出すきっかけとしては日銀追加緩和期待が考えられるが、15日に黒田総裁からは「現状追加緩和は考えていない」との発言があり、当面ドル円については上値の重い展開が継続しようか。なお中国では昨日、オフショア人民元業務を扱う一部銀行に対し、25日より銀行預金準備率を適用するという新ルールを発表しているが、実際の効果の程は不明。今後も政策により人民元安・株安を食い止めに動くと考えられるものの、根本的な解決には指標の改善等による経済懸念の払拭が重要である。その点本日は中国経済指標が複数発表されることから、リスクセンチメントの改善に繋がるものとなるか、内容に注視しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160119.pdf
Shere