2016/1/25 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-01-25 10:05:00

2016/1/25 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
寒波で酷い事になってますが、FX市場はそのままスタートです(^^ゞ
先週末は原油価格が上昇した影響もあり、落ち着きを取り戻した感じで円安に流れています。
今日は円高に流れていましたが、株価が回復する可能性が高い為円安に流れそうです。
ただ先週末には大幅に円安に流れた為、戻りにも警戒しましょう。

ロイター
118.10-119.30
[東京 25日 ロイター] -<07:35> きょうの予想レンジはドル118.00―119.30円、119円付近では利食い先行か ドル/円は118.73円付近、ユーロ/ドルは1.0791ドル付近、ユーロ/円は128.13円付近。きょうの予想レンジはドル/円が118.10―119.30円、ユーロ/ドルが1.0740─1.0860ドル、ユーロ/円が127.60―128.80円。22日のニューヨーク市場では、日欧の追加緩和観測が高まる中、ドルが上昇した。株価や原油価格が持ち直したことでリスク回避のセンチメントが後退したこともドル買い要因となった。この日は、商業決済が集中する五・十日に当たるため、仲値公示に掛けて輸入企業のドル買いが先行する可能性があり、ドル/円の下値が支えられる可能性があるという。「きょうは株価の上昇が見込まれ、円高の巻き戻しとなりそうだが、ドル/円は前週末に大幅に上昇した反動が出る可能性もあり、落ち着かない値動きとなるかもしれない」(外為アナリスト)とされ、中心レンジは118.40―119.00円が予想されるという。また、119円に近付く局面では、調整的なドル売りや利益確定売りも出やすいという。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n1580lp

SMBC信託銀行
118.30-119.30
原油先物価格が大幅反発となるなか、リスクオフの地合いが後退。ドル円もここ2週間ほどレジスタンスとなっていた118円30-40銭付近を上抜け、118円台後半まで一気に値を戻した。シカゴ通貨先物市場IMMの投機筋による円の持ち高は、19日時点で約3万7000枚と、前週の約2万5000枚からさらに拡大している。投機筋は依然円買いに傾いているとみられるうえ、週後半には米連邦公開市場委員会(FOMC)会合、日銀金融政策決定会合と注目イベントを控えるなか、本日のドル円相場は底堅い展開となりそうだ。ドル円は90週移動平均線115円88銭をNY市場引け値ベースでは割れずに反発した格好となっており、目先は週足一目均衡表の転換線119円82銭付近を試しに行く可能性が高まっているとみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
117.90-119.20
 22日のドル円は上昇。オセアニア時間に、日銀が追加緩和措置拡大を真剣に検討すると日経新聞で報じられたことで円売りが進み、ドル円は117.93レベルでスタート。日経平均株価が前日比500円超高値に寄り付く展開となったものの、利食い売りが入りドル円は伸び悩む展開となると、一時117.54レベルを付けた。その後は方向感の無い推移がしばらく続くが、日経平均株価が上昇幅を拡大し、上海株なども上昇すると、ドル円も底堅く推移し118円台へ。海外時間には、欧米株高を受けてドル円は堅調な推移を続けるが、ダボス会議に出席していた黒田日銀総裁よりこれまでと変わらない物価見通しが示されたことから日銀追加緩和期待が後退し、117円台後半へ下落。しかしその後は堅調な欧米株や米金利の上昇を受け、米経済指標も良好な内容となると再びドル円は底堅く推移し、118.88レベルまで上昇した後、118.80レベルでNYクローズを迎えた。 2016年は「申年騒ぐ」とのアノマリーにふさわしい荒れたリスクオフ相場が続いてきたが、ここに来て若干の落ち着きを見せている様子であり、VIX (ボラティリティインデックス)指数は20日に一時32を付けたところから現在約22まで下落。リスクオフの一因を担ってきた原油価格が反発しており、先週1バレル=20ドル台後半まで下落していたNY原油先物(WTI)は22日に大きく上昇、32ドル台まで回復。これにより資源国通貨や新興国通貨が買い戻され、ロシアルーブルなどはこの日対ドルで5%超上昇しているが、依然として原油や中国経済などリスク要因への注目度は高い状態が続くだろう。一方月末の日銀金融政策決定会合に向けて、追加緩和期待が高まっている。先週末も黒田総裁の発言スタンスが変わらなかったことで一時円高方向に振れていることを見ても注目度の高さが伺え、現在のドル円の底堅さには日銀の追加緩和期待も影響を及ぼしていると考えられる。今週は米FOMCや日銀金融政策決定会合などイベントが控える中、本日は特段材料が無いものの、先週末の欧米株の堅調さや日銀追加緩和期待を受け、ドル円も堅調な推移となりやすいと考える。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160125.pdf