2016/1/27 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-01-27 11:36:02

2016/1/27 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは(>_<)
機能は円高に流れていたのですが、原油価格上昇から米株高という事で持ち直してきました。
その影響で日本株も上昇しましたが、前日の下げ幅が大きかった事もあり、株高にも関わらず円高に流れてます。
今夜はFOMCですが、既に今後の利上げに関しても弱気な意見が増えているようです。
発言内容にもよりますが、強気な内容が出てくる可能性も低く、上値の重い展開は続きそうです。

ロイター
117.80-119.10
[東京 27日 ロイター] -<7:54> 予想レンジはドル117.80―119.10円、中国株続落なら上値重く ドル/円は118.42円付近、ユーロ/ドルは1.0864ドル付近、ユーロ/円は128.69円付近。きょうの予想レンジはドル/円が117.80─119.10円、ユーロ/ドルが1.0790─1.0920ドル、ユーロ/円が127.90─129.20円。アジア時間のドル/円は、株価や原油価格の動向をにらんだ展開が続きそうだ。米株高の流れを引き継いで日経平均株価が立ち上がりから持ち直すようならドル/円も堅調な動きが期待されるという。ただ、前日には中国株が引けにかけて下げを強めており「きょうも続落となるようなら為替も地合いが悪くなりやすい」(国内金融機関)として関心を集めている。海外時間には米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えている。前日は中国株安でドル/円は一時117.65円まで下落したが、原油価格の持ち直しもあって欧米株価が堅調となり、リスク回避ムードの後退からドル/円も一時118.63円まで値を戻し、しっかり推移した。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n15a5sv

SMBC信託銀行
118.00-119.00
原油価格の反発に伴い、市場心理が改善するなかでドル円は118円台で堅調に推移した。イラクの石油相がサウジアラビアとロシアについて、「減産反対の姿勢を軟化させている」と述べたことが原油価格上昇の背景。日本時間の明日未明に米連邦準備理事会(FRB)が金融政策を発表する。今回はイエレンFRB議長による会見はないが、声明文で、①年初からの金融市場の混乱に言及するか、②米国の景気判断を修正するか、が焦点となろう。弊行は①「国際金融市場の動向を注視する」といった程度の言及にとどめる、また、②米国経済が堅調との見解に変更はない、とみており*¹、①、②ともに懸念を強めている市場参加者にとっては、ややタカ派的な内容と映るかもしれない。したがって、声明文が予想通りの内容となれば、ドル円もじり高となる公算が大きい。*1 「モーニング経済メモ」, 2016.1.25, Citi Research

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
117.50-118.80
 昨日のドル/円は小幅に上昇した。東京時間を118.23レベルでオープンしたドル/円は株価の軟調な推移を受け、上値の重い値動きに。午後に入ると上海株が急落したのに加え、原油価格が下げ止まらない展開に一時117.82まで下落した。海外勢参入後、暫くはリスク回避的な流れは続き、安値117.65を付けるも、イラク石油相の「サウジアラビアとロシアが石油供給過剰解消に向け、柔軟な姿勢を示している」との発言が伝わると原油価格が上昇。それを受け欧米の株価が急反発する展開にドル/円も上昇、東京時間の下げを取り戻す展開となり、結局118.43レベルでクローズとなった。 日米金融政策の動向に注目が集まる中、本日はFOMCの結果が発表される。先月利上げに踏み切ったFRBであるが、市場では2ヶ月連続の利上げは想定されていない。また、今回はイエレン議長の会見は予定されていないため、会合後に発表となる声明文が注目される。先週はECB理事会で次回会合での追加緩和が示唆されたことを受け、年初からのリスク回避的な流れは一旦反転する展開となったとはいえ、昨日のドル/円の値動きを見れば、原油価格の動向に振らされ、日経平均株価も今年初の2日連続で上昇した流れを継続できず、前日比402円安の急反落となった。依然、年初からの不安定な値動きが続いていることを勘案すれば、今回のFOMCの声明文がハト派な内容に修正される公算は大きい。一方で、先月FRBが利上げを決定してからまだ1ヶ月である点や、前回の雇用統計の通り米国の雇用環境は堅調であり、次回のFOMCまで2回の雇用統計の発表を残していることに鑑みれば、今回は今後の利上げに係る判断については言及されないと考えており、ドル/円の上値は限定的となろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160127.pdf