2016/1/29 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-01-29 11:29:08

2016/1/29 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
円安に戻してくるかと思いましたがそれほど強い流れにはならず。
今日のBOJ政策金利、黒田日銀総裁の記者会見、アメリカの第4四半期GDP【速報値】あたりで流れが付くかという感じです。
ただ中国の株価の影響、原油相場の影響が最近強いのでそちらにも注意して下さい。

ロイター
117.50-119.50
[東京 29日 ロイター] -<07:47> きょうの予想はドル117.50─119.50円、日銀決定会合・総裁会見で動意 ドル/円は118.79円付近、ユーロ/ドルは1.0940ドル付近、ユーロ/円は129.94円付近。きょうの予想レンジはドル/円が117.50─119.50円、ユーロ/ドルが1.0860─1.0990ドル、ユーロ/円が129.20─130.70円。きょうは日本のイベントが多い。昨年12月分の全国消費者物価指数(CPI)、家計調査、失業率、鉱工業生産などが発表される。月末で、実質的な五・十日ということもあり、仲値にかけて実需筋のフローが出やすいとみられ、仲値付近までは輸入企業のドル買い/円売りが下値を支えそうだ。日銀が金融政策決定会合の結果と展望レポートの中間評価を発表するほか、黒田東彦総裁が記者会見を行う。「決定会合の結果発表前後や総裁会見あたりで1円以上動く可能性がある」(国内金融機関)との声が出ていた。海外時間には、ユーロ圏の1月消費者物価指数、米国の2015年10─12月期国内総生産(GDP)などの発表がある。「このところ経済指標に対する感応度が落ちている。相変わらず株価と原油価格の動向をにらんだ展開になりそうだ」(同)という。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n15c6s3

SMBC信託銀行
118.00-119.80
サウジアラビアが原油の減産を検討しているのではないかとの観測が広がるなか、原油価格が大幅上昇。これに伴い米株価が上昇し、ドル円も118円台後半で堅調に推移した。本日は日銀金融政策決定会合に世界中の注目が集まっている。日銀が事前報道通り、本日公表する展望レポートでインフレ見通しを下方修正するのであれば、追加緩和を決定する可能性は高いといえるが、追加緩和を見送った場合にも黒田総裁は会見で今後追加緩和を検討することを強く示唆するなど、市場の「政策発動に対する期待」を繋ぐよう配慮するだろう。したがって、ドル円が大幅に円高に振れる可能性は低いとみているが、もしも追加緩和を据え置いたうえ、黒田総裁がこれまでの発言を繰り返すに留まれば、失望感からドル円が急落する可能性もあるため警戒したい。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
118.00-119.60
 昨日のドル円は小幅に上昇。118.49レベルで東京オープン後、翌日の日銀政策決定会合における追加緩和期待から日経平均が上昇するとドル円も118円台後半まで連れ高に。しかし、その後中国株が下げ幅を拡大したことが重石となり、118円台半ばに再度下落した。海外時間入り後はじり高で推移、ロシア・エネルギー相が「サウジアラビアが各国に減産を提案した」との報道を受けて、原油価格が急伸する展開に、一時118.99まで上伸した。しかし、このレベルでの戻り売りは強く、またOPEC関係者が「サウジは減産について提案していない」との話が伝わると、118円台半ばまで反落。その後は調整中心の方向感の無い展開が続き、結局118.83レベルでクローズしている。 ECBの追加緩和示唆や足許の原油価格回復を受けて、年初より続いたリスク回避の動きは和らぎつつある。黒田日銀総裁は先日のダホス会議において、世界的な金融市場混乱の影響を「注意深く監視」と述べる一方、「悲観的な見方には同意しない」とし、中国経済についても「ハードランディングに陥るとは考えていない」と言及。また、物価に関しては「原油価格動向で2%の達成時期は前後する」と従前より予防線を張っており、現状の日銀版コアコアCPIが+1.2%程度での横ばい推移が続く中においては、切り札は温存しておく可能性が高いだろう。今回公表の『展望リポート』では物価見通しの下方修正及び物価目標達成時期の先送りがなされる公算が大きい中、日銀に対する追加緩和期待は引き続き残存するものと考えられ、本日の記者会見において今後の金融政策への期待感を維持できるかどうか、黒田総裁の市場との対話力が試されそうだ。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160129.pdf