2016/2/1 FX外国為替各社の予想レンジ
おはようございます。
先週末はご存じの通りまさかの「マイナス金利政策」。
円安に流れた訳ですが、賛否分かれたように、市場の反応も乱れたようです。
流石に予想外だったので、ドタバタしましたw
ちなみにストップロスの切り上げで対応しました。
円安へ流れましたが、他の国の状況によっては全く意味がなくなり却って悪化するのではないかと思ってます。
中国の製造業PMIは予想より微妙に上ですが、50切る結果に…。
中国市場が開いて不安定になりそうですね、とりあえず以上で(>_<)
ロイター
120.60-121.80
[東京 1日 ロイター] -<07:59> きょうの予想はドル120.60─121.80円、中国・米国の経済指標に注目 ドル/円は121.38円付近、ユーロ/ドルは1.0830ドル付近、ユーロ/円は131.42円付近。きょうの予想レンジはドル/円が120.60─121.80円、ユーロ/ドルが1.0780─1.0900ドル、ユーロ/円が130.70─132.00円。日経平均株価がある程度上昇することは織り込み済みで、ドル/円は先週末の高値121円後半を試す展開もあり得るという。アジア時間には中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)も発表される。数字が予想以上に悪ければ「利食いの材料にされる可能性がある」(国内金融機関)との見方が出ていた。海外時間では、米国の12月個人所得・個人支出、1月ISM製造業景気指数などが発表されるほか、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演がある。「米当局者が3月の追加利上げをどのように考えているのか見極めたい」(同)との声もあった。
http://jp.reuters.com/article/idjpl3n15f0n4
SMBC信託銀行
120.80-121.80
日銀金融政策決定会合で追加緩和が決定され、いわゆる「マイナス金利政策」が導入されたことでドル円は急伸。121円台後半の高値を付けた。米国で発表された昨年10-12月期GDP成長率は前期比年率0.7%にとどまったものの、景気減速は暖冬などの一過性の要因とみられることから、ドル円相場への影響は限定された。日銀の発表以降日本国債の利回りが急低下しており、日米の金利差の拡大は、本日もドル円相場を下支えよう。本日は1月の米ISM製造業景況感指数が発表されるが、当行は48.5と、昨年12月の48.0から改善すると予想している*¹.日銀のイベントが終わり、市場の関心が米国経済へ再びシフトするなかで、ISMが良好な結果となれば、ドル円は一段と上昇する可能性もあるとみている。*¹ 「モーニング経済メモ」, 2016/02/01, Citi Research
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
120.40-122.20
1月29日のドル円は121円台まで急上昇した。118円台後半でスタートしたドル円は、高値に寄り付いた日経平均株価の下落に合わせるように、上値重い展開。しかし日銀金融政策決定会合でマイナス金利の導入が決定されたことが伝わると、発表直後のドル円は121円台半ばまで急伸。その後日経平均株価が大きく売られたことでドル円は一時119円台前半まで軟化するが、日経平均株価が反発すると底堅く推移し、120円台後半へ。海外時間もドル円は底堅い展開が継続し、米第4四半期GDPが予想を下回る一方で個人消費やシカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことが好感されると、121.70レベルまで上昇した。その後は調整の売りが入り、ドル円は121円台前半でNYクローズを迎えている。 1月は日銀の政策変更は無いとの見方が優勢となっていた中、追加緩和が実施されたことは、市場への大きなサプライズとなった。マイナス金利導入には、黒田総裁の発言が従来否定的だったこともあり、殆どの市場関係者にとって想定外だったと言ってよい。ただ、発表直後から日経平均株価・ドル円共に上昇一方だった2014年10月の「黒田バズーカ第2弾」とは、市場の反応が違っていた。日経平均株価は1時間で約500円上昇、その後800円超下落し、その後プラスに戻り、終値は結局500円高、ドル円も同様に乱高下する形となった。日銀内でも賛成5対反対4と評価が分かれたようだが、市場も同じ反応を示した様子である。マイナス金利の導入対象を限定、マイナス幅も現状効果が大きく発揮されていると見られないECB(▲0.3%)より少ない等、日本経済にどれほどの影響を与えるかは未知数。ただ、マイナス金利政策への評価は分かれるとしても、刺激になったことは間違いない。少なくとも株高・円安効果をもたらしており、29日はNYダウも前日比約400ドル高となっている。本日を含めて当面の株価・ドル円は下値をサポートされやすいと想定しているものの、原油価格・中国経済への懸念が払拭されているとは考えづらい。その点本日は米・中の製造業PMIが発表されることから、予想を下回る数字が出ることで追加緩和効果が薄れてしまうリスクには留意しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160201.pdf
Shere