2016/2/3 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-02-03 11:12:40

2016/2/3 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
昨日書き込みまた忘れてましたw
今日は色々な指標発表や要人発言があります。
先ほど発表された中国1月財新/サービス業PMIはやや良い結果と言えるのではないでしょうか、52.4という事です。
とりあえず注目はこの後の黒田日銀総裁の発言、マイナス金利も世界的な勢いには逆らえずやや円高に流れています。
そして今夜のアメリカ、ADP全国雇用者数は週末の雇用統計を予想する上で方向性を付けやすくなるので注目です。

ロイター
119.30-120.60
[東京 3日 ロイター] -<07:40> 予想レンジはドル119.30―120.60円、原油・株・金利に注目 ドル/円は119.90円付近、ユーロ/ドルは1.0921ドル付近、ユーロ/円は130.85円付近。きょうの予想レンジはドル/円が119.30―120.60円、ユーロ/ドルが1.0860─1.0980ドル、ユーロ/円が130.20―131.60円。前日の海外市場では、米原油先物が再び30ドルを割り込んだことで、リスク回避のセンチメントが広がり、株価が大幅安となり、米長期金利も大幅に低下した。これを受けてドルは一時119.86円付近まで下落した。早朝の取引では、ドルは一段安となり、一時119.81円をつけた。原油安や株安への警戒感から、投機筋を中心にドルロングの投げが出ているもようだ。東京市場では、「株安の思惑から円買いが先行しそうだ。節目とされる119.50円を守れるか否かが焦点だ」(外為アナリスト)という。ただ、同水準を割り込んだとしても、「119円前半ではドルを買い遅れた向きが買いを入れてくると予想される」(同)といい、少なくとも東京市場では119円前半が底堅くなりそうだ。一方で、リスクオフが広がる中、戻りも「120円前半が限界」(同)とみられる。

http://jp.reuters.com/article/idjpl3n15h5tz

SMBC信託銀行
119.30-120.30
原油先物価格(WTI)が約1週間ぶりに1バレル29ドル台へ値を崩し、投資家のリスク回避姿勢が強まるなか、ドル円は121円台前半から119円台後半へ下落した。29日に日銀が「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決定したものの、原油や米国の金融政策をめぐる思惑から市場心理は明確には上向いておらず、目先の金融市場は神経質な展開が続きそうだ。こうしたなか、本日発表される1月のADP民間雇用者数は前月比19万3000人増と前月(同25万7000人増)を下回るものの、過去1年の平均(同19万9000人増)に近い水準が市場で見込まれている。雇用者数の底堅い伸びが確認されれば、5日に米労働省が発表する雇用統計に対する期待感からドル円は持ち直す可能性があろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
119.50-121.00
 昨日のドル/円相場は119円台まで下落。仲値にかけて121円台に乗せる場面も見られたが、輸出企業の断続的な円買いフローが下押し圧力をかけると、マイナス金利導入決定後で注目度の高まっていた10年債入札の結果が低調に終わったことを受けさらに円高が進行、120.35水準まで下落。米国時間朝方にかけて120円台後半まで調整が入ったものの、軟調な原油価格や欧米株式市場を背景に再び円買いが優勢となると、アジア時間の安値を下抜け。そのまま120円ちょうどの節目もブレイクすると、119.85まで下落。その後も下値を窺う展開が続きドル/円は朝8時現在119.70レベルまで値を下げている。 1月末に決定された「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」については、ECBと同様に、日銀の通貨安志向を再確認させられた形となり、少なくとも短期的には(やはりECBと同じように)金利のマイナス幅拡大という追加的金融緩和措置が警戒されることから、円ロングには傾けづらいと考える投資家が多いだろう。当該政策が景気刺激に繋がるまでの波及経路に対する不確かさ、マネタリーベース拡大と日銀当預へのマイナス金利適用という相性の良くない政策を並存させてまで新たなスキームを決定した点等を踏まえると、主眼は年初から進んだ円高を阻止することに置かれていると考えるのが妥当だろう。3極のうち日・欧が通貨安志向を鮮明にするなか、製造業が振るわない米国がドルの相対的な上昇を嫌って牽制球を投げてくる可能性もあろうが、鮮度の高いうちは対ドルでの円安傾向は継続すると見ている。翻って、中国当局は過去最大規模の資金流動性供給を継続中、春節前後は通常週2回のオペを全営業日実施するようであるが、旧正月入り前の新たな政策発動の可能性は気に留めておくべきか。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160203.pdf