2016/2/9 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
再び円高に流れつつあります。
リスク回避の流れが強すぎる為、なかなか円安に流れる事は難しそうです。
流石に値を落とし過ぎている感があるので、押し目買いが入る事はありそうですね。
ただ先ほど一時的に114円台に落ちたので、更に下落の可能性は高そうです。
ロイター
115.10-116.40
［東京 ９日 ロイター］ -＜７：５３＞ ドル115.10─116.40円の見通し、弱地合いを押し目買いが支えるか ドル／円は１１５．５７円付近、ユーロ／ドルは１．１１９７ドル付近、ユーロ／円は１２９．４８円付近。きょうの予想レンジはドル／円が１１５．１０─１１６．４０円、ユーロ／ドルが１．１１３０─１．１２６０ドル、ユーロ／円が１２８．８０─１３０．３０円とみられている。東京市場でドル／円は、リスク回避ムードによる下押しと、押し目買いによる支えの綱引きになりそうだ。前日の海外時間からリスク回避ムードが強まっており、ドル／円は一時１年３カ月ぶり安値１１５．１７円まで下落した。久々の１１５円台だとして「実需筋から気合いを入れた買いが入ってくるのではないか」（国内金融機関）との声がある一方、日経平均株価が寄り付きから下げを深めるようなら「ドル／円も前日安値ぐらいまでの下押しはあり得る」（別の国内金融機関）との見方も出ていた。中国などは引き続き春節（旧正月）の休暇となり、市場参加者は通常より少なくなる見込み。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N15N3UQ
SMBC信託銀行
115.00-116.50
ドル円は大幅安。株安・原油安を背景に世界経済への先行き懸念が強まり、安全資産とされる米国債への需要が高まると、同10年債利回りは1年ぶりの低水準を付けた。こうしたなか、米連邦準備理事会（FRB）の追加利上げ観測が後退し、ドル円は115円台前半まで急落、2014年11月以来の安値を付けた。本日の東京市場でもリスク回避に伴う円買いが優勢となろうが、節目の115円に迫るような動きとなれば、政府など要人からの円高けん制への警戒感も広がりそうで、115円台を中心に振幅する展開を想定している。なお、10日にはFRBのイエレン議長による議会証言が予定されており、今後の政策指針についてどのような見解が示されるか注目される。チャート上、ドル円の下値メドは週足一目均衡表の雲下限114円97銭辺り。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
115.00-116.30
昨日のドル/円は下落した。東京時間を116.96レベルでオープンしたドル/円は、午前中に本邦12月経常収支や日銀から「主な意見」として先日のマイナス金利導入に至った経緯が発表されるも影響は限定的に。午後に入り、日経平均が上げ幅を拡大させる動きにドル/円も117.50超えの水準まで上昇した。海外時間に入るとギリシャ主要株価指数が25年ぶりの安値を付ける等、欧州周辺国の財政懸念が広がり、加えて原油価格も軟調に推移するとドル/円も大きく値を下げ、1月22日に付けた年初来安値を更新し、一時115.20を割れの水準まで下落した。終盤にかけては株価が値を戻す動きが見られるも、116円台を回復するには至らず、東京時間2月9日8時現在で115.50付近での推移となっている。 本日のドル/円は上値の重い展開を予想する。先週は軟調な米国経済指標や、FOMCメンバーのハト派な発言を受け、米国の先行き利上げ観測について懸念が高まった。日銀によるマイナス金利導入決定を受けた円安の動きは完全に巻き戻され、昨日のドル/円については欧米株の急落と原油価格が30ドルを割り込んだことも相俟って115円台まで下落、一時およそ1年3ヶ月ぶりの安値を付けた。本日は特段の材料となり得る指標の発表も予定されていない中、株価、原油価格動向を睨みながらの上値の重い展開が継続しよう。かかる中、足許では10日、11日に予定されているイエレンFRB議長の議会証言に注目が集まっている。現状の経済認識や、今後の金融政策について言及があろうが、先週の雇用統計は相応に良好な結果であったことや、次回のFOMCまで1ヶ月あり、一通りの米国経済指標の発表を残していることを勘案すれば、経済見通しについてのトーンは落としながらも今後の利上げに関わる核心的な発言はされない公算が大きいと見ている。然しながら、発言が予想以上にハト派なものになった場合の更なるドル安方向の動きには注意しておきたい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160209.pdf
Shere