2016/2/16 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは(^^ゞ
為替市場は昨日から戻す展開になってます。
ドラギ総裁や阿部首相の発言から一段円安の流れになりましたが、昨日はアメリカ市場が休みだった影響も考えられます。
また実はマイナス金利の導入は今日かららしいです。既に銀行側で金利引き下げ等行われていましたが、実際に効果がどう出るのか期待です。
FXというか為替への影響は企業への貸出等考えられますが、投資へ資金が流れてくる可能性もあるので注視しましょう(>_<)
ロイター
113.70-115.20
[東京 16日 ロイター] -<07:40> ドル113.70─115.20円の見通し、一本調子のドル高の反動も ドル/円は114.60円付近、ユーロ/ドルは1.1155ドル付近、ユーロ/円は127.90円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.70―115.20円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1230ドル、ユーロ/円が127.00―128.50円とみられている。前日のロンドン市場では、ユーロと円が対ドルでそれぞれ1%下落した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁や安倍晋三首相らが世界経済浮揚に向け一段の措置を導入できると示唆したことを受け、前週見られたユーロ買い、円買いの動きが反転した。 この日は「(前日の)一本調子のドル高の反動もあり、115円台では上値が重くなる可能性がある。また、日銀がマイナス金利導入を決定した後にドル急落が始まったポイント115.20円が上値メドとして意識されやすい」(外為アナリスト)という。前日のドル上昇については、ドル・ショートの巻き戻しが原動力といわれているが、ニューヨークが休場で参加者が細る中で「価格変動(ドル上昇)が誇張された可能性がある」(同)とされる。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N15U3V7
SMBC信託銀行
114.00-115.20
日経平均株価が前日比1000円超の大幅高となったほか、ドラギ欧州中銀(ECB)総裁が追加緩和の可能性を示唆したことなどから投資家心理が上向いた。こうしたなか、円売りドル買いが優勢となりドル円は113円台前半から114円台後半へ上昇した。市場予想によれば、本日発表される2月のニューヨーク連銀製造業景気指数はマイナス10.50と1月(マイナス19.37)から持ち直す見通し。米国経済の先行きに対する警戒感の緩和につながり、ドル円は底堅く推移する可能性があろう。チャート上、ドル円は2月10日高値115円26銭付近が上値メドとみている。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
113.90-115.80
昨日のドル円は上昇。オセアニア時間に安値113.10を付け、本邦第4四半期GDPが予想比悪化したもののドル円への影響は限定的となり、113.68レベルでオープン。春節明けの中国では貿易統計が輸出入共に予想以上の減少となる一方、オンショア人民元が前営業日終値比元高方向に設定され、安く寄り付いた上海総合指数は下げ幅を縮小させる展開となった。すると前日終値比高く寄り付いた日経平均株価が上げ幅を拡大するにつれてドル円は底堅く推移し、一時114円台へ。海外時間はNY休場となる中で欧州株式市場は堅調に推移し、ドラギECB総裁が「金融市場の混乱や原油安がインフレを下押しする見通しとなった場合は、行動をためらわない」と発言するとドル円は114.73レベルまで上昇。東京時間7:00現在は114円台後半での推移となっている。 昨日はNY休場であり市場が閑散としていたものの、過度なリスク回避の流れが一服し、日経平均株価も昨日は1,000円超の上昇に転じた。春節明けの中国で懸念された人民元の更なる切り下げはなく、先週末の流れを受け原油相場も落ち着きを見せている。またドラギ総裁の発言もリスクセンチメントの一層の改善に寄与したと考えられ、ドル円相場も一旦安定した推移となろう。先週末、米小売売上高の予想比上振れが好感されドル買いが強まったように、米経済への注目度は一時に比べ戻りつつある。当面は各経済指標の発表を受けてドル円相場がどの水準まで回復するかが焦点となろうか。一方、本邦ではマイナス金利の導入が本日よりスタートする。導入決定からは金融機関の預金金利引き下げやMMF等一部金融商品の販売停止、長期金利の低下などの変化が既に表れているが、現在のところはマイナス面ばかりが取り沙汰されている。銀行貸出の増加や預金→消費・投資へのシフトなど、プラスの影響にも注目したい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160216.pdf
Shere