2016/2/18 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-02-18 10:47:59

2016/2/18 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

おはようございます。
引き続き方向性を探る展開と言えるかもしれませんね。
昨日はFOMCの発言で一時40銭近く落ち込む等ありましたが、株価が以前より安定して来た為円高にも流れ辛い状態。
そして最近の円高からもっと反発しても良いような状態ですが、上値も重い展開です。
先ほど発表された中国の消費者物価指数(CPI)は1.8%ですかね、予想の1.9%より低かったようですが、 生産者物価指数(PPI)は予想-5.4%に対して結果が-5.3%と若干良かったようです。やや円高に流れましたがそれほど強い要因にはならなそうですね。
個人的には明日のアメリカ消費者物価指数(CPI)が気になります。

ロイター
113.40-114.90
[東京 18日 ロイター] -<7:59> ドル113.40─114.90円の見通し、リスク選好の材料探し ドル/円は114.05円付近、ユーロ/ドルは1.1128ドル付近、ユーロ/円は126.97円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.40─114.90円、ユーロ/ドルが1.1070─1.1200ドル、ユーロ/円が126.20─127.70円とみられている。日経平均株価が堅調に推移しそうで、東京時間の序盤は実需筋からドル買いが入りそうだという。ただ、115円は簡単に抜けられないとの見方が多く、114円半ばからは売りが出やすい。海外時間に同水準を超えられるようなリスク選好的な材料が出るかがポイントになりそうだ。きょうは経済指標の発表が比較的多く、日本の貿易収支、豪雇用統計、中国の生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)、米国の新規失業保険申請件数、フィラデルフィア地区連銀業況指数などが予定されている。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N15W5WR

SMBC信託銀行
113.70-115.10
ドル円は113円台後半から114円台半ばでもみあい。米国経済指標は、①1月の住宅着工件数は年率換算110万戸と前月比で3.8%減少した、②1月の鉱工業生産は前月比0.9%増と前月(同0.7%減)から大幅にプラスに転じた、などまちまちの結果に。こうしたなか、米連邦公開市場委員(FOMC)議事要旨(1月26、27日分)が公表された。「多くのFOMCメンバーは依然として年内の利上げを想定している」との見解が示された一方、「世界的な金融市場の混乱が持続すれば、米経済への下振れリスクが増幅する要因になり得る」として、利上げのタイミングやペースについて見通しの修正が検討されたことが明らかにされた。主要株価や原油相場の反発を受けて、市場のリスク回避姿勢は弱まり円売り地合いに傾いているが、ドル円は16日高値114円87銭を上抜けても戻り売り圧力にさらされるとみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
113.40-114.60
 昨日のドル円は下に行って来いの展開。114.13レベルでオープンしたドル円は、序盤は確りとした推移が見られたものの、中国人民銀行が発表する人民元の対ドル基準値が2日連続で元安方向に設定されると、リスク回避姿勢が強まりじり安の展開。午後に入り日経平均が一時300円超の下落を見せ、またWTI先物が下落する局面では113円台半ばまで値を下げた。東京時間の流れを受け、海外時間序盤はじり安の展開が継続し、安値113.37まで下落した。しかし、原油価格の反発し、欧州株式市場が堅調に推移する展開に114円前半まで値を戻した。米国経済指標は住宅着工件数こそ市場予想を下回ったが、総じて悲観的な結果は確認されず。またイラン石油相が「原油価格安定に向けた措置を支持する」と発言したことで、原油価格が上昇する展開にドル円は高値114.50まで値を上げた。しかし、終盤に発表されたFOMC議事録でハト派的な内容が確認されると113円台後半まで反落。結局113.90レベルで取引を終えている。 本日のドル円は114円付近でのやや底堅い展開を予想。昨日は原油価格が反発し、米国株が続伸するなど、過度なリスク回避姿勢は和らいでいる印象。為替市場に目を向けると、リスクセンチメントの改善に寄与する材料が散見される中で、昨日は資源国通貨が対ドルで強含む展開であった。しかし、ドル円は対ドルでの騰落率は主要通貨で見ても中位。リスクセンチメントが悪化した2月前半に2週間足らずで10円超の下落を演じたことを鑑みると、戻りの鈍さを感じさせる。足元、イランが原油生産量維持の提案について支持を発表したことで一定の安心感は広がっており(なお、イランが生産量維持に加わるかについては言明せず)、昨日までのセンチメント改善の流れを受け、本日のドル円は確りとした値動きを想定している。一方で、上昇する明確なきっかけも出にくく115円を上抜けるほどの力強さも無いだろう。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160218.pdf