2016/2/23 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-02-23 12:30:41

2016/2/23 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は若干戻す展開になりました。
ただ今日は日本市場が開けてから円高に流れまくってます。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で「通貨安競争の回避」をあらためて求める考えを示したことが背景のようです。
通貨安競争を回避すべき国として、中国だけでなく日本も入っているという認識で、市場参加者の間で広がったのが原因らしいです。
既に各社の予想は外れて112円台半ばのストップ巻き込んであっという間に落ち込んだので今後の流れにも注視したいところですね。

ロイター
112.40-113.70
[東京 23日 ロイター] -<07:35> ドル112.40─113.70円の見通し、113円を軸にレンジ相場か ドル/円は112.96円付近、ユーロ/ドルは1.1027ドル付近、ユーロ/円は124.58円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.40―113.70円、ユーロ/ドルが1.0970─1.1100ドル、ユーロ/円が123.90―125.20円とみられている。前日の海外市場では、原油高と株高を受けてドルが主要通貨に対して上昇した。英国の欧州連合(EU)離脱懸念を背景に、ポンドやユーロが売られたこともドルを押し上げた。最近の市場では113.30円近辺でドルが折り返して反落してきたこともあり、この日は113.30円付近がレジスタンスとして意識される。ただし、「株高などに支援され、113.30円付近を超えれば、113.70円付近まで走る可能がある」(外為アナリスト)という。一方で、前日ニューヨーク市場の終盤でドル/円が売られた流れを引き継げば、反落の余地もあり、東京市場では「113円を中心とする(上下数十銭の)値動きとなりそうだ」(同)という。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N1620M1

SMBC信託銀行
112.30-113.50
ドル円は反発。株高と原油高を背景にリスクオンの地合いとなり、ドル円は112円台前半から113円台前半へ上昇した。金融市場の混乱や世界経済の先行き不透明感は依然として根強いものの、26、27日開催のG20財務相・中央銀行総裁会議を控えて持ち高調整の動きが広がりドル安・円高が一巡した格好となった。米国で今晩発表される1月の中古住宅販売件数は年率換算542万戸と前月(同546万戸)と小幅に減少すると当行は予想*¹。一方、市場予想によれば、2月の消費者信頼感指数は97.2と前月(98.1)から低下する見込みで、ドルの上値を抑えることとなろう。なお、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が23日の講演(米東部時間)で、今後の利上げのペースやタイミングについて具体的に言及するかどうか注目される。*¹「モーニング経済メモ」, 2016/02/22, Citi Research

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.40-113.40
昨日のドル円は小幅に上昇した。112.53レベルで東京市場をオープンしたドル円は日経平均の上昇を横目に113円台を一時回復。欧州時間では、原油が上昇したことも相俟って113.38まで上昇。NY市場ではシカゴ連銀活動指数が予想を上回り、支援材料となったが、結局は上値の重さを確認させられることとなり、113円台を割込み、112.93レベルでのクローズとなった。 本日のドル円はレンジ相場の継続を予想。今週は米GDP(改定値)の発表を除くと、G20の他に目立った材料がないため、注目度が高まっている。年初から世界的に相場の混乱が続いているだけに、なんらかの協調対応を期待する声が市場で強まっている状況も頷ける。「為替市場安定化に向けてG20が協調する」といった内容の声明が発表されるのであれば1月末から売り込まれている米ドルの買い戻し材料と見なされることも想定される。ただし、先々週急落した後のドル円の反発は115円台を前に失速。原油相場についても不安定な状況下ではドル円の上値は重いだろう。リスクオンに傾斜するようなシナリオも想定しづらい中、今後のドル円相場について110円と115円どちらの可能性が高いか?と問われれば110円と答えたくなる。併せて、同じくG20にて人民元安誘導について触れられる可能性があることや、EU離脱に揺れるイギリスについても今週は注目したい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160223.pdf