2016/3/2 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
昨日は書き込んだ直後に戻し始め…アメリカのISM製造業景気指数で利上げ観測が出てきた為大幅に円安に流れました。
利益は出せたのですが、想定以上に円安に流れましたね。
予想より上だったとはいえ50を割り込んでいるので、個人的にはそれほど強くないと思うのですが…先月の大幅な円高に対して戻している影響もあると思います。
今日はADP全国雇用者数等発表がありますが、ユーロ方面の問題や原油の影響の方が強く反映されそうです。
ロイター
113.40-114.90
[東京 2日 ロイター] -<07:35> ドル113.40─114.90円の見通し、実需売りとリスク選好の買いの綱引き ドル/円は114.07円付近、ユーロ/ドルは1.0866ドル付近、ユーロ/円は123.95円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.40―114.90円、ユーロ/ドルが1.0810─1.0940ドル、ユーロ/円が123.10―124.60円とみられている。前日のニューヨーク市場では、強い内容となった2月の米供給管理協会(ISM)製造業景気指数で米利上げ観測が広がり、欧米の禁輸政策の方向性の相違が意識される中、ユーロが対ドルで約1カ月ぶり安値水準に下落した。ダウ工業株30種は348.58ドル高、S&P総合500種は46.12ドル高と、いずれも1月29日以来の上昇幅となった。この日は、「114円台で実需勢のドル売り動向が注目される。一方、海外市場の流れを引き継いだリスク選好のドル買いも予想され、両者の綱引きが市場動向を左右しそうだ」(外為アナリスト)という。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N169614
SMBC信託銀行
113.50-114.80
日本やユーロ圏の株式相場が上昇するなど市場心理が回復するなか円売りが先行。加えて、2月の米ISM製造業景況指数が49.5と前月(48.2)から予想を上回る改善となるなど、米経済の底堅さを示唆する経済指標も追い風となり、ドル円は112円台前半から114円台前半へ上昇した。本日発表される2月のADP民間部門雇用者数では前月比19万人増と前月(同20万5000人増)から伸びの鈍化が市場で見込まれている。それでも、予想通りであれば過去1年の平均(同19万8000人増)とほぼ同水準となるため、米労働市場の回復が続いているとの見方は維持されそうだ。目先のドル円は戻り余地を試す展開とみられ、上値メドは2月16日高値114円88銭付近とみている。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
113.40-114.60
昨日のドル円は上昇した。112.42レベルで東京市場をオープンしたドル円は中国経済指標が事前予想を下回ると、この日の安値である112.16まで一時下押しした。ただし、その後は全人代での対策期待につながったことや日経平均が持ち直す動きにドル円も下値切り上げる展開。海外市場では米ISM製造業景況指数と建設支出が予想を上回る結果となったことに加え、ドラギ総裁がハト派な発言が伝わるとECB追加緩和期待が強まり、ドル円は一時114.18まで上昇し114.01レベルでクローズした。 本日のドル円はレンジ相場を想定。直近の米主要経済指標はCPI・耐久財受注・GDP等事前予想比上振れした結果が目立つ。米株は上下に振らされつつも大局的には戻り基調、米ドルの総合的な価値を示すドルインデックスも底打ち感が出ているが、ドル円の戻りは今一歩といったところになっており、ここもと2日間も高値では戻り売りが観測されている。昨日はISM製造業を材料に114円台を示現したが、同指標の節目となる50は引き続き下回っており、良い結果というよりは「想定していたほど悪くはなかった」というのが正直なところ。この材料のみで115円を伺うとは思えない。一方で、ドル円の下方向はというと、株や原油が徐々に下値を切り上げつつある状況下では、円高も攻めづらいといった様相。結局、米利上げ・欧州追加緩和・原油減産の三点が相場の主役、付け加えるのであれば英国離脱・欧州銀行財務懸念といったところが3月半ばまでのドライバーだろう。レンジ相場継続を想定したい。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160302.pdf
Shere