2016/3/3 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-03 11:12:13

2016/3/3 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは(^^ゞ
やや先月の急激な円高から落ち着きを見せてきましたね。
指標の結果より、株価や原油、イギリスのユーロ離脱問題等の影響を受けやすくなっていました。
しかし3月に入ってから指標の影響が大きくなった気がします。
今夜はアメリカのISM非製造業景況指数発表がありますが、やはり明日の雇用統計を睨んだ展開になるかと思います。

ロイター
112.80-114.30
[東京 3日 ロイター] -<07:59> ドル112.80─114.30円の見通し、株価・原油にらみ ドル/円は113.60円付近、ユーロ/ドルは1.0890ドル付近、ユーロ/円は123.50円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.80―114.30円、ユーロ/ドルが1.0810─1.0940ドル、ユーロ/円が122.70―124.20円とみられている。ドル/円は113円台を中心に動きそうだ。前日114円台の値固めに失敗したことから上値の重さが意識される。株価や原油価格次第では113円ちょうどを割り込む可能性もあるが、「112円後半ではしっかり押し目が拾われそうだ」(国内金融機関)という。きょうは日銀の中曽宏副総裁が講演。経済指標は、アジア時間に中国の2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、財新)、海外時間に米国の新規失業保険申請件数、2月ISM非製造業景気指数、1月製造業新規受注などが発表される。前日海外時間、ドルは米ADP民間雇用者数の予想上振れを好感し、114.56円まで上昇。2月16日以来2週間ぶりの高値をつけた。その後、上値の重さを意識してドル売り/円買いが持ち込まれたほか、米国の原油在庫の増加なども嫌気され113.22円まで下げた。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16A5QM

SMBC信託銀行
113.00-114.20
米国で発表された経済指標は、2月のADP雇用統計で民間の雇用者数が前月比21万4000人増と、市場予想の同19万人増を上回った。米国では市場予想を上回る経済指標が続いており、2月の初旬にマイナス55.7まで悪化したエコノミック・サプライズ指数は足元マイナス10.1まで改善。米景気後退懸念は和らいでいる。これに伴い足元ドル指数は上昇基調にあるが、昨日は円買い圧力が強く、ドル円は113円台まで反落。①アベノミクスに対する期待の後退による投機筋による円買い、②年度末に絡んだ実需の円買い、などが要因とみられるが、ドル円のボラティリティーも低下するなど市場環境が改善するなかこれらはいずれも長続きしないとみており、ドル円徐々に反転上昇すると予想している。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.60-114.20
 昨日のドル/円は下落した。東京時間を113.91レベルでオープンしたドル/円は日経平均株価の上げ幅が前日比600円を超え、さらに上海株も堅調推移となるも、反応は限定的となり、114円丁度付近で方向感の欠ける展開に。海外勢参入後はアジア時間の株高を好感した動きや、欧州株が上昇する展開も相俟ってドル/円も値を上げた。NY時間朝方に発表されたADP雇用統計が市場予想を上回ると一時高値114.56を付けるも、同水準では売り意欲も強く、下落に転じた。その後、終盤にかけては原油価格が上昇する動きにドル/円も反発するも、米金利が低下し、4日に雇用統計も控える中調整等によるドル売りが先行すると、安値113.30まで下落し、結局113.47レベルでNYクローズとなった。 本日のドル/円は上値の重い展開を予想する。先月9日に節目とされてきた1ドル=115円をあっさり割り込んで以降、ドル/円相場は上昇局面においても、115円手前で失速する展開が続いている。昨日も米雇用統計の前哨戦とされるADP雇用統計が市場予想を上回り、一時ドル/円は114.56まで上昇するも、間もなく下落に転じている。直近のセンチメント悪化要因となっている原油価格動向は、足許水準を切り上げつつあるが、依然米石油在庫はハイペースで増え続け、且つ産油国の減産動向に振らされる展開が継続。加えて中国経済についても直近では1日に発表された製造業PMIが予想を下回る等、年初からリスク回避的な流れを主導してきた主な要因は、未だ先行き不透明感が燻っている。かかる状況下、本日は米2月ISM非製造業景況指数の発表が予定されている。前回発表分が約2年ぶりの低水準となったこともあり注目度は高いが、予想を上振れる結果となったとしても影響は限定的となろう。寧ろ下振れた場合の下値リスクに注意しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160303.pdf