2016/3/7 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
徐々に着地点として今の値が安定してきましたね。
先週末の雇用統計では人は増えたけど賃金は下落で上げ下げの激しい展開になりました。
いつもはOCOで入れてますが、今回はスルーしてます。
今日は雇用統計明けですが、中国市場には警戒しつつ黒田日銀総裁の発言待ちかなという感じです。
SMBCのマーケットレポートは更新ないのかまだ書き込みないので今日は書きません。
ロイター
113.20-114.50
[東京 7日 ロイター] -<07:35> ドル113.20─114.50円の見通し、米雇用統計は決め手に欠ける ドル/円は113.80円付近、ユーロ/ドルは1.0993ドル付近、ユーロ/円は125.07円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.20―114.50円、ユーロ/ドルが1.0930─1.1050ドル、ユーロ/円が124.50―125.88円とみられている。前週末のニューヨーク市場では、ドルが対ユーロで一時、1週間ぶりの安値を付けた。2月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が24万2000人の大幅増となったことで、ドルはいったん上昇したが、時間当たり賃金が減少し、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が広がったことで、ドルは間もなく下落に転じた。「雇用統計は決め手に欠けるものとなった。きょうのドル/円は、株価や原油価格をにらんで、上下30―40銭程度の範囲でのもみ合いを予想する」(外為アナリスト)という。ただ、「一時は大幅安となっていたクロス円では、円高圧力が後退しているため、ドル/円の下値不安は和らいでいるとみられる」(同)といい、クロス円の底堅さがドル/円の底堅さにつながるとの見方が出ている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N16E0JS
みずほ銀行
113.30-114.80
4日のドル円は往って来いの展開。113.68レベルで東京時間をスタートしたドル円は、株式市場の軟調さや黒田日銀総裁による「現時点でマイナス金利を広げることは考えていない」との発言からか上値の重い展開。オンショア人民元の対ドル基準値が前日終値比元高方向に設定され、日経平均株価が反発するにつれてドル円も上昇するが、米雇用統計を控え伸び悩む。発表された同統計の内容は強弱区々の結果となったことでドル円は114.21レベルまで急伸後、一時113.12レベルまで急落。その後米金利や米株、原油価格が上昇するとドル円は反発し、114.25レベルまで上げ幅を拡大するも、NYクローズにかけて米株・金利が反落するとドル円も押し戻され、結局113.79レベルで取引を終えた。 2月の米雇用統計は強弱区々の内容となった。非農業部門雇用者数が予想を上回る上昇となり労働参加率も上昇した一方、平均時給が前日比0.1%減少となったことがマイナス材料とされた。原油価格(WTI)が年初以来の水準に上昇した事が好感され、ダウ平均も同じく年初以来の17,000ドルを回復したものの、114円台まで上昇したドル円は結局113円台まで押し戻され、一段と上値を追う展開には至っていない。5日には中国で全国人民代表大会が開幕しており、今後5年間の成長目標が年平均6.5~7%と下方修正(前回7%)されたほか、国有企業の統廃合・人員整理など痛みの伴う改革が発表され、先行き不透明感は更に高まったと見られる。中国経済先行き懸念によるリスクオフ相場入りには引き続き警戒が必要であるが、ドル円はECB・日銀の追加緩和期待もあり当面は確りとした値動きが続きそう。一方でドル円の上値は114円台では重く、更なる上値追いには追加の材料が必要か。まずは今週10日のECB理事会を待つ展開となるが、本日のドル円については前日の株式・原油相場の回復を受け、小確りとした値動きを想定している。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160307.pdf
Shere