2016/3/8 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-08 10:47:10

2016/3/8 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
徐々に円高に流れていたのですが、今日は日本市場開始あたりから落ちまくり。
先ほどから一段と円高に流れています。
今日は中国貿易統計には要注目、アメリカやヨーロッパ側の指標より注視したいところです。
個人的にはいつかわからない指標発表はFXで読み辛いから辞めて欲しいんですけどね(^^ゞ

ロイター
112.80-114.10
[東京 8日 ロイター] -<07:35>ドル112.80─114.10円の見通し、株・原油と中国貿易統計に注目 ドル/円は113.43円付近、ユーロ/ドルは1.1012ドル付近、ユーロ/円は124.87円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.80―114.10円、ユーロ/ドルが1.0940─1.1070ドル、ユーロ/円が124.20―125.50円とみられている。前日のニューヨーク市場では、大幅な原油高で資源価格下落による世界経済減速の懸念が和らぎ、ユーロや資源国通貨が買われた。きょうは国内で10―12月期GDP改定値のほか、中国では貿易収支の発表が予定されており、原油や株価動向に加えて、中国の貿易統計なども注目されるているという。ただ、前日は、株高、原油高に加え中国市場も比較的に安定し、「ドル/円が上昇してもおかしくない状況だったが、年初からのドル/円の乱高下で投機筋にドル買い余力がないことや、米国の利上げ時期をめぐる不透明感が払拭されないことなどから、ドル高/円安にはならなかった」(外為アナリスト)とみられ、経済指標が予想外のブレを見せない限り、「ドルは113円半ばを中心とするもみあい」(同)となりそうだ。

http://jp.reuters.com/article/idJPL4N16F5IK

SMBC信託銀行
112.80-113.80
原油先物価格(WTI)が1バレル=38ドル台まで急上昇したが、米株式市場は軟調な展開。2月の米労働市場情勢指数が1月のマイナス0.8からマイナス2.4に悪化したことが背景。また、原油価格が急上昇するなかで、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が「インフレ目標達成はさほど遠くない」などと述べたため、FRBの利上げペースが市場予想より早まることが意識された可能性もあるとみている。これらに加え、市場では10日の欧州中銀(ECB)理事会に対する警戒感が高まっていることも、市場心理を圧迫しているようだ。ドル円は113円台前半までじり安の展開となったが、原油相場の持ち直しや米長期金利の上昇に鑑みれば、一段とドル円を売り込む要因にも欠けており、本日は主に113円台でのレンジ相場を予想する。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.80-113.80
 昨日のドル円は小幅に下落した。東京時間を113.80レベルでオープンしたドル円は軟調な株価を背景に113円台半ばまで下落。その後は材料に乏しい中、113円台後半での推移が続いた。海外勢参入後は欧州株が軟調に推移すると一時113.40まで下落した。然しながら、主要産油国の協調減産期待の高まりや2月の世界の石油掘削装置稼動数がおよそ14年ぶりの低水準となったことから原油供給過剰の緩和観測が広まり、原油価格が大幅に上昇するとドル円もサポートされた。ただし、資源関連株の上昇から値を戻していた米株が上げ幅を縮小させる動きを横目に、ドル円はこの日の安値113.23まで下落。その後は下値追いとはならず、結局113.46レベルでNYクローズとなった。 本日のドル円は方向感の出づらい展開を予想する。雇用統計を通過し、今週以降の注目材料は10日のECB理事会を皮切りに開催される日米欧の中央銀行による政策会合に集まっている。従来よりドラギ総裁が追加緩和を示唆する発言を行っており、市場ではECBでの緩和を織り込まれつつあるが、緩和内容については乏しいものになるという見方となっており、予想通りの結果となれば相場への反応は限定的となろう。また、日銀政策決定会合では次回の追加緩和については、早くとも展望レポートを発表する4月との声が多く、こちらも相場への影響は大きくないと予想している。かかる中、最も注目が集まるのは15-16日に開催されるFOMC。コアPCE価格指数や雇用統計等、直近の米経済指標は堅調に推移しており、原油の底堅い動きも相俟って、後退していた米利上げ観測が戻りつつある。今回のFOMCでの利上げは見込まれていないものの、年内利上げを期待させる声明や発言が見出されるのであれば、ドル円もドル高傾向が強まろう。引き続き、世界経済指標や原油価格が緩むのであれば、利上げ観測が再度後退する可能性も考えられることから今後も米利上げに観測の綱引きに注目したい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160308.pdf