2016/3/9 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは(^^ゞ
昨日はやはり円高に流れたようですね。
中国の貿易統計もはやり下落というか弱い指標となりました。
個人的にはすぐ動くかと思っていたのですが、中々下がらず…外したか?と思ってたのですが夕方あたりに欧州市場が動き始めてから一段安になりました。
今日はやや戻していたのですが、株価の方も不安定になりつつあるので、明日のECB政策金利発表までやや様子見の予定です。
ロイター
112.00-113.30
[東京 9日 ロイター] -<7:57> ドル112.00─113.30円の見通し、中国減速への警戒深まるかに関心 ドル/円は112.69円付近、ユーロ/ドルは1.1007ドル付近、ユーロ/円は124.03円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.00─113.30円、ユーロ/ドルが1.0960─1.1080ドル、ユーロ/円が123.40─124.70円とみられている。アジア時間のドル/円は、日本と中国の株価をにらんだ展開が想定される。中国経済の減速への警戒感が深まるかに関心が寄せられている。前日の中国貿易統計の弱い数字は、発表後のアジア時間での反応は限られたが、欧米市場ではあらためて中国懸念として意識されたもよう。「海外のムードを引きずって、きょうの人民元や上海株が弱ければ円高になりやすい」(国内金融機関)という。原油価格の戻り失速も、相場の重しになりそうだとみられている。欧州中央銀行(ECB)理事会をあすに控え「あまり無理できない」(別の国内金融機関)との声も聞かれた。
http://jp.reuters.com/article/idJPL4N16G5O0
SMBC信託銀行
112.00-113.00
10日の欧州中銀(ECB)理事会前に、リスクセンチメントは悪化傾向。欧米株が全般的に軟調に推移するなか、ドル円は、112円台半ばまで下落。明日のECB理事会への警戒感が強まっているのは、日銀が1月にマイナス金利を導入したにもかかわらず、直後に円が急伸し株安が進んだことで、「中央銀行の金融政策がもはや機能していないのではないか」との見方が広がっているためであろう。ECBは今回の理事会で、マイナス金利の引き下げや量的緩和の拡大などを決定すると予想されているが、その後市場にポジティブな影響がみられなければ、投資家の不安心理が高まり、週末にかけて再びリスクオフのムードが高まり円高が進行する可能性もあるため注意したいところ。年度末の本邦勢によるリパトリエーションもドル円の上値を抑えやすく、本日のドル円は軟調な展開か。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
112.10-113.30
昨日のドル円は下落。オセアニア市場で113.52レベルを付けたドル円は、東京時間を113.50レベルでスタート。日経平均株価が下げ幅を拡大し、上海株も軟調な展開にドル円は上値重く推移。日中株式市場が持ち直すとドル円は一時下げ幅を縮小したが、中国貿易統計における輸出が予想以上の減少となったことが意識されてか、マイナス幅を縮小するに留まった。その後欧州株の軟調さを引き継いで米金利が下落、EIAが原油価格の見通しを引き下げたことを受けて原油価格やダウ平均が反落する展開にドル円は下げ幅を拡大すると、一時112.42レベルを付けた。その後米金利が下げ幅を縮小するとドル円はやや値を戻し、112.63レベルでNYクローズを迎えている。 昨日は中国貿易統計の結果が発表され、輸出が予想以上の大幅減少となったが、昨日は鉄鉱石価格が上昇、また原油価格にもここもと底入れの傾向が見られている。中国経済の減速が改めて意識されている一方で商品市況はやや改善傾向、海外経済については強弱区々の状況か。また昨日は日本国債利回りが10年債では一時‐0.10%となったほか、20年・30年債も過去最低を更新し、長期の日本国債に資金が集まっていると見られる。米金利もここもと変動が大きく、日米金利の動き・金利差には引き続き注目しておきたい。海外経済は強弱区々で方向感が読みづらく、改めて日米欧の金融政策に注目が集まることになろうが、本日のドル円については明日のECB理事会を控えて材料の乏しい中、方向感の出づらい展開を想定している。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160309.pdf
Shere