2016/3/14 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-14 11:51:49

2016/3/14 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末は株の上昇に伴い為替市場も円安に流れました。
そしてIEA発言によるの原油価格の上昇、欧州中銀(ECB)の追加緩和策が評価されるなど徐々に円安に流れています。
こういう為替がわかりやすい時はFX楽ですねw
今日は重要な指標がなく、明日は日本のBOJ金融政策結果発表、アメリカのFOMC金融政策結果発表と控えているので、株等の市場には左右されるでしょうが限定的になると思います。

ロイター
113.10-114.40
[東京 14日 ロイター] -<07:50> ドル113.10━114.40円の見通し、日銀会合前に神経質 ドル/円は113.74円付近、ユーロ/ドルは1.1165ドル付近、ユーロ/円は126.98円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.10─114.40円、ユーロ/ドルが1.1080─1.1210ドル、ユーロ/円が126.20─127.50円とみられている。あすに日銀金融政策決定会合の結果発表と総裁会見を控え、きょうのドル/円は神経質な値動きになると予想されている。市場では「クロス円などで円売りの巻き戻しが出ればドル/円は下押しされるかもしれないが、113円前半は堅いイメージがある」(国内金融機関)との声が出ていた。日銀決定会合については、現状の金融政策が維持されるとの見方が多いものの、ロイターは13日、複数の関係筋の話として、マネー・リザーブ・ファンド(MRF)の資金に関し、日銀当座預金におけるマイナス金利の適用除外にするかどうか議論する公算が大きくなっていると伝えた。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16L0K1

SMBC信託銀行
113.20-114.30
原油相場が堅調に推移したほか、前日に決定された欧州中銀(ECB)の追加緩和策を再評価する向きも広がり、欧州株や米国株が上昇。これらを受けて市場心理が改善するなか円売り優勢の流れとなり、ドル円は112円台後半から113円台後半へ上昇した。本日は米国で特段目立った経済指標の発表がなく、原油を中心とする商品や主要国の株式相場に左右される展開を想定。先週末の欧米市場の流れを引き継いで主要国の株価が堅調に推移すれば、ドル円は底堅い値動きとなろう。チャート上、ドル円は日足一目均衡表の基準線の位置する114円26銭付近が上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
113.20-114.20
 金曜日のドル円は上昇した。東京時間を112.80付近でオープン後、前日比200円超安で寄り付いた日経平均がプラス圏へ浮上すると、ドル円は連れ高となり113円台を回復。その後、人民元の対ドル基準値を年初来高値水準に設定したことを背景とした上海株の上昇も手伝って、113円台半ばまで上昇し海外時間へ渡った。ドル円の底堅い動きは海外時間に入っても続き、一時113.92まで上昇、その後113円台前半に下落する局面も見られたが、IEAが原油価格に対し強気の見解を示したことによる原油相場の底堅い動きや、米株も大幅高で推移する展開にドル円は再度113円台後半に上昇し、結局113.85付近でクローズした。 本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開催される。一部では先週のECBに追随する形で追加緩和を期待する向きもあるようであるが、筆者は現状維持をメインシナリオとしたい。今回の会合は2月に導入したマイナス金利政策実施後の初の会合であり、まずはその影響の点検に重きが置かれるだろう。マイナス金利導入後、市場金利は短期から長期まで幅広い期間で低下、住宅ローン金利や貸出基準金利が下がり調達側にとっては一部好環境となっているものの、実体経済への影響はまだわからない部分も多い。黒田日銀総裁は7日の衆院予算委員会にて「金利低下効果がどう浸透していくか見極めたい」とし、追加緩和については「今すぐ何かやることは考えていない」と述べている。また、足許では原油価格の反発や株式市場の落ち着きも見られ、1、2月に見られたようなリスク回避の動きも和らいでおり(25を超えていたVIX指数は16.50まで低下)、急いで追加緩和を決定する地合いではないだろう。本日は特段のイベントなく、日銀会合前につき様子見ムードが強まりそうだが、堅調な原油価格と株式市場を背景にドル円も底堅さは維持するものと予想する。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160314.pdf