2016/3/15 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
昨日は予想通り落ち着いた展開になりました。
今日は10時前あたりから動きが出てきました。FOMCを睨んだ売り買いに注意です。
また15日の人民元の対ドル基準値を1ドル=6.5079元と+169pの元安・ドル高水準になります。
また五十日(15日)という事で、FOMC前にしては若干動きが出てきて少しびっくりしてます。
私は展開が少し読めないので様子見の予定です。
ロイター
113.10-114.40
[東京 15日 ロイター] -<07:40> ドル113.10─114.40円の見通し、日銀決定会合までは様子見 ドル/円は113.83円付近、ユーロ/ドルは1.1105ドル付近、ユーロ/円は126.40円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.10―114.40円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1170ドル、ユーロ/円が125.60―126.90円とみられている。この日は日銀金融政策決定会合の結果が明らかになることから、「決定会合までは基本的に様子見」(外為アナリスト)とみられている。また、きょうは商業決済が集中する五・十日に当たるため、仲値公示まではドル需要が見込まれ、ドルが全般に底堅い値動きになるとみられている。前日のニューヨーク市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が追加利下げに否定的な発言をしてユーロが買い進まれた分の調整的な売りが流入し、ユーロ安が広がった。ユーロは1.1176ドルから1.1077ドルまで下落、ユーロ/円は127.14円から126.10円まで下落した。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16M5FJ
SMBC信託銀行
113.30-114.30
日米の金融政策決定会合を前に様子見ムードが強まった。米国株式市場で投資家心理がやや改善したためドル円は上昇する場面もあったが、上値は限定的となった。本日は日銀金融政策決定会合が終了し、黒田総裁の記者会見が行われる。マイナス金利導入の影響を見極める姿勢を強調したうえで金融政策の据え置きが決定されると予想され、ドル円相場の変動要因となる可能性は低い。むしろ、米2月小売売上高に注目したい。市場では前月比0.2%低下が予想されているが、米景気に対する過度な懸念が緩和するなかで予想以上に弱い内容となれば、ドル売りが強まる恐れも。それでも米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に値幅が大きくなる公算は小さい。ドル円は日足一目均衡表基準線・転換線が位置する113円30-40銭付近ではサポートされよう。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
113.00-114.40
昨日のドル円は動意薄の展開。113.77レベルでスタートしたドル円は、前日終値比高く寄り付いた日経平均株価が上げ幅を拡大するのを受けて高値114.00まで上昇。しかしこの水準ではドル円の上値は重く、日・中の株式市場が上げ幅を縮小するにつれてじりじりと下落。海外時間には欧米株が堅調に推移する一方、原油増産凍結会合が4月に延期との報道やイランの減産見通しの後退を受けて原油価格が下落。ドル円は安値113.51まで下げ幅を拡大したが反発し、その後は113円台後半で揉み合い。米金利の低下を受けて軟化する場面もあったが値を戻し、結局113.81レベルでNYクローズを迎えている。 本日のドル円は方向感のない推移を想定。昨日は原油価格の反落を受け、此処許大きく買われていた資源国・新興国通貨に調整の売りが入った。原油価格がじりじりと回復してきたこのようなリスクオン地合において新興国通貨買いが進んだ一方、一層の円売りが進行してもおかしくないドル円相場については上値の重い状況が継続、投機筋による買い越しも依然高水準となっている。これは米利上げプロセスの頓挫に対する警戒感だけでなく、日銀の金融政策による円安効果への疑念が表れているとも考えられようか。よって中長期的には再び円高が進行していく展開を想定しておきたい。一方本日は日銀金融政策決定会合が開催となるが、黒田総裁は先月下旬に「マイナス金利の浸透度合いを見極めたいので、スケジュールを決めてどんどんマイナス幅を拡大する予定はない」と発言。マイナス金利効果への不安が残る中、続けて追加緩和を実施するとは考えづらく、本日は政策の据え置きを予想。一方総裁会見における今後の景気・金融政策見通しやマイナス金利政策の効果に対するコメント等を注視したい。本日追加緩和実施を予想しているのは少数派と見られることから、発表後一時的に円高へ振れても影響は限定的となろうか。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160315.pdf
Shere