2016/3/16 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-16 12:11:46

2016/3/16 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日の円相場は下落しました。
上がっていた原油の下落と共に株価が下がって行った為、1円程度値下がりする状態になりましたね。
ただアメリカ市場の開始あたりから戻してきています。
今日のアメリカFOMC政策金利発表までは上げ下げしつつも様子見展開かと思います。
金利は据え置きだと予想されるので、どちらかというとイエレンFRB議長がどのような発言をするかによって今後の流れが変わりそうです。

ロイター
112.60-113.90
[東京 16日 ロイター] -<07:45> ドル112.60─113.90円の見通し、FOMC控えて動きづらい ドル/円は113.15円付近、ユーロ/ドルは1.1110ドル付近、ユーロ/円は125.71円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.60―113.90円、ユーロ/ドルが1.1060─1.1180ドル、ユーロ/円が125.10―126.40円とみられている。前日の海外市場ではリスク回避の円買いが先行したが、円買いポジションは巻き戻されて東京市場の早朝を迎えている。この日は「日中の取引では、実需のフローに加え、株価、原油価格、中国市場の動向などが注目されるが、午後は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がり、動きにくくなりそうだ」(外為アナリスト)という。前日の日銀決定会合では、マネー・リザーブ・ファンド(MRF)をマイナス金利の適用外とすることが決まったが、為替市場では「MRFの適用除外は、マイナス金利政策の部分否定であり、円買いにつながったとの見方も出ている」(同)という。マイナス金利政策の部分否定により日銀の物価目標達成は一段と困難になると予想されるからだ。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16N5PW

SMBC信託銀行
112.50-114.00
日本やユーロ圏の株価や原油相場の下落を受けて市場心理が悪化し、円買い優勢の流れとなった。また、2月の米小売売上高が前月比0.1%減と市場予想(同0.2%減)を上回ったものの、前月分が同0.2%増から同0.4%減に大幅に下方修正されるとドル円は一時112円台後半へ値を崩した。ただ、3月のNY連銀製造業景気指数はプラス0.62と前月(マイナス16.64)から改善し、8カ月ぶりのプラス。こうしたなかドル円は持ち直す展開となりNY市場終盤に113円台を回復した。本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金融政策が据え置かれる見込み。FOMCメンバーの政策金利見通しでは年内の利上げ回数について昨年12月に示された4回から引き下げられる可能性が高いが、市場で予想されている2回程度にとどまればドル相場への影響は限定され、ドル円は底堅い推移となろう。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.40-113.70
 昨日のドル/円は下落した。東京時間のドル/円は113.83レベルでオープン。朝方は日銀金融政策決定会合での決定事項公表を控え、動意の乏しい展開に。発表直前になるとドル/円は大きく動き始め、金融政策が現状維持と発表される直前に一時高値114.17を付けた。しかし、その後は一部の追加緩和を期待していた参加者からの円買戻しが優勢となりドル/円は下落に転じた。海外勢参入後も黒田総裁の会見内容が予想ほどハト派ではなかったことから、ドル/円はじりじりと値を下げ、NY時間朝方に発表された米2月小売売上高が市場の予想していた範囲内の結果となるも、前回分が大きく下方修正されると、ドル/円は大幅に下落、一時安値112.63を付けた。しかし、その後は3月NY連銀製造業指数が大幅に予想を上回ったことや、米国株が上昇に転じる動きにドル/円も値を戻し、113.19レベルでNYクローズを迎えた。 昨日の会合で日銀は金融政策を現状維持としたが、景気見通しについては2014年4月の消費税率引き上げ時以来となる下方修正を決定した。ただ、今回の決定はある程度予想されていた通りの内容であり、為替相場にインパクトを与えるには至らず。市場の注目は本日のFOMC後に発表される米国の金融政策動向に移っている。足許では米国経済は労働市場が堅調に推移し、製造業に持ち直しの兆しが見えつつある状況にあるものの、昨日の日銀の声明と同様、海外経済動向の懸念を主因として今回の会合では利上げ見送りとなる公算が大きい。利上げは6月以降との見方が大勢を占める中、FOMC参加者の金利見通しには注目しておきたい。加えて、本日のFOMCと同様に注視すべきは原油価格動向であろう。今月以降、ドル/円の112円台前半での底堅さを支えていたのは原油価格の持ち直しであるが、先週以降、WTIは1バレル=40ドル手前で上昇が一服したように見受けられる。原油価格の反発が一巡し、下落に転じることによるドル/円の下落リスクには警戒しておきたい。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160316.pdf