2016/3/22 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
昨日は日中は予想通り動きの少ない展開だったのですが、夜にFRBメンバーから次回利上げについて話が出ると米債利回りが上がった為、徐々に円安に流れています。
今日は日本が市場明けなのですが、オープンしてすぐ下落して戻ってくるという不安定な流れになってます。
今日はアメリカの指標よりヨーロッパの市場の指標が多い為、夕方からの動きにも注意したいところですね(^^ゞ
ロイター
111.30-112.60
[東京 22日 ロイター] -<7:47> ドル111.30─112.60円の予想 FRB高官タカ派発言、織り込み進むか ドル/円は112.15円付近、ユーロ/ドルは1.1241ドル付近、ユーロ/円は126.04円付近。きょうの予想レンジはドル/円が111.30─112.60円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1290ドル、ユーロ/円が125.20─126.50円。アジア時間のドル/円は、日経平均株価や中国株がしっかり推移すれば112円台前半を軸にもみ合う展開が想定される。前日海外時間に伝わった米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言の織り込みが進めば、112円半ばに上昇しそうだとの見方が出ていた。ただ、米株はこのところ続伸しており、そろそろ上昇が一服するのではないかとの警戒感も出ている。「米株価が調整するようなら、111円前半への下押しもあり得る」(国内金融機関)という。きょうは独ZEW景気期待指数、独IFO景況指数、英消費者物価指数などの発表のほか、スティーブンス豪中銀総裁やエバンズ米シカゴ地区連銀総裁などの講演が予定されている。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16T4S1
SMBC信託銀行
111.60-112.70
先週末のドル円は110円台後半から111円台後半で方向感に欠ける値動きが継続した。ただ、週明け21日にはアトランタ地区連銀のロックハート総裁が「米経済には十分な勢いがあり、今後開催する数回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加措置を講じることを正当化するだろう。早ければ4月に開催予定のFOMCで正当化される可能性がある」と述べたほか、サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁も早期利上げの可能性を示唆。こうしたなか、ドルが持ち直す流れとなり、ドル円は112円台を回復した。市場予想によれば本日発表される3月のマークイット製造業PMIやリッチモンド連銀製造業指数は前月から改善する見通しで、ドルのサポート材料となる可能性がある。チャート上、ドル円は日足一目均衡表基準線の位置する112円77銭付近が目先の上値メドとみている。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
111.40-112.60
先週末のドル/円は小幅に上昇した。東京時間を111.37レベルでオープンしたドル/円は朝方、日経平均が寄り付き直後に下落すると、一時安値110.83を付けた。然しながら、110円台では介入警戒感も強く、111円台前半まで反発。海外時間に入ると、原油相場、欧米株の堅調な推移を横目にドル/円もじり高で推移し、高値111.75を付けた。その後、週末を控えた調整から111円台半ばまで下落、111.56でNYクローズを迎えた。 昨日のドル/円は東京休場の中、アジア時間では安値111.22~高値111.56のレンジでの推移となり、動意に乏しい展開となった。海外時間に入っても暫くは狭いレンジでの推移が継続するも、FRBメンバーから次回利上げについて言及がなされると、米債利回りが上昇。ドル/円もじりじりと上値を伸ばし、8時現在では112.11付近で推移している。 本日のドル/円は方向感の出づらい展開を予想する。先週はFOMCで利上げに慎重な姿勢が強調されたことを受け、ドル/円は一時110.67まで下落した。その後は日銀の介入への警戒感等から反発、111円台後半まで上昇して越週したドル/円であるが、ドル上昇の勢いは限定的となっている。週明けの昨日はサンフランシスコ、リッチモンド、アトランタの各米地区連銀総裁のタカ派な発言が相次いで伝えられたものの、ドル/円の反応は鈍く、112円付近では上値は重い。その一方で、先週、米株は年初来高値を更新し、原油価格は昨年12月以来の1バレル=40ドル台を付ける等、市場のリスクセンチメントは改善に向かっていることが窺え、更なる円買いが進む展開も想定され難い。かかる状況下、本日は主要な経済イベントが予定されておらず、新規材料に欠ける中、ドル/円は方向感の出づらい展開を想定している。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160322.pdf
Shere