2016/3/28 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-28 13:26:43

2016/3/28 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
先週末はアメリカの実質GDPの上ブレもあり、利上げ観測が出てきて円安に流れ続けています。
原油側等やや落ち着きを取り戻しつつあり、しばらく円安に流れて行きそうな感じです。
先月から円高には流れていたものの、日本経済というよりリスク回避の円買いであって、日本が何かしたからという状態が全くと言って良いほどないので…割とマジで日本もう少し頑張って欲しい感じですね。
イースター休暇明けという事で各市場の開始時間帯には要注意。また今夜はアメリカの指標発表がいくつかありますが、それほど強くないので他の要因の方に注視して取引しましょう!

ロイター
113.00-113.80
[東京 28日 ロイター] -<07:33> ドル113.00─113.80円の見通し、方向感出づらい ドル/円は113.35円付近、ユーロ/ドルは1.1164ドル付近、ユーロ/円は126.43円付近。きょうの予想レンジはドル/円が113.00―113.80円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1200ドル、ユーロ/円が126.10―126.90円とみられている。この日は、前週末に続き復活祭休暇で欧州市場が休場となる。東京、シンガポール、米国市場は開いているが、取引高は全般に低調となり、方向感にとぼしい値動きが予想されている。早朝の取引で、ドルは113.39円付近まで25銭程度買い進まれているが、この小幅なドル高について、「株高期待か、米早期利上げの思惑か、前2営業日連続で本邦勢の実需の買いで、仲値にかけてドルが買い進まれたので、きょうもそのような流れを期待しているのかもしれない」(外為アナリスト)との指摘が出ていた。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N16Z0E8

SMBC信託銀行
112.80-114.00
米国で発表された昨年10-12月期の実質GDP成長率(確定値)は前年比1.4%と市場予想および改定値(同1.0%)を上振れた。この結果を受けて米早期利上げの可能性が意識され、ドルは底堅く推移。ドル円は112円台後半から113円台前半へ小幅高となった。市場予想によれば本日発表される2月の米個人消費支出(PCE)デフレーターは前年比1.0%上昇と前月(同1.3%上昇)を下回る一方、米コアPCEデフレーターは同1.8%上昇と前月(同1.7%上昇)から伸びが高まる見通し。2月上旬にかけて続いた原油安の流れが一巡するなかインフレは緩やかに改善するとの見方が広がり、ドルは堅調に推移する可能性があろう。チャート上、ドル円は3月15日高値の114円14銭付近が上値メド。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.90-113.80
 先週25日のドル円は113円丁度を挟んで動意薄の展開。112.84で東京時間をスタートしたドル円は、日経平均株価の上昇につれられ高値113.32を付けたが、日本・中国の株価が上げ幅を縮小するのを受けて113円丁度付近まで値を戻す。この日はイースター休暇初日で欧州休場のほか、米国も為替以外の取引は休場で市場参加者が少なく、閑散とした取引が続いた。ドル円は一時112円台後半まで小緩む場面が見られたものの、113円丁度付近でその後も動意無く推移。米第4四半期GDP確報値や米個人消費のヘッドラインが市場予想を上回るも相場への影響は限定的となり、結局113.11でNYクローズを迎えている。 此処許のドル円は小確りとした展開が続いている。3月FOMCの内容がハト派と受け取られたことでドル安が進行し年初来安値110.67を付けたが、早い段階でドルは買い戻され、対円ではFOMC前の水準まで、対ユーロでも一時の1.13台から1.11台半ばまで値を戻している。複数の地区連銀総裁からタカ派な発言が見られるが、米第4四半期GDP確定値においても企業収益が前年同期比11.5%減少している等、此処許の米経済指標が改善傾向にあるかは疑問。ドル円が更に一段と円安方向に進むには材料不足か。一方で、先週のブリュッセルでのテロのような材料に対してリスクオフの展開がさほど続かなかったことを見ても、リスク材料に対する為替相場の感応度は一時期に比べ下がっているようだ。今後は改めて各国金融政策を占うべく、経済指標を眺める展開が続きそう。今週29日にはイエレン議長の講演が予定されているが、前回のFOMC時の会見からスタンスは変わっていない可能性が高く、ドル円相場は4月1日の米雇用統計やISM製造業景況指数発表まで動きにくいだろう。本日についても引き続き欧州等は休場となる中、特段方向感のない推移が続くと想定している。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160328.pdf