2016/3/30 FX外国為替各社の予想レンジ
FXブログ
2016-03-30 13:22:27

2016/3/30 FX外国為替各社の予想レンジ

投稿者:のりだーさん

こんにちは
昨日は書いていたように方向性の定まらない不安定な展開になりました。
その後イエレン米連邦準備理事会議長の発言で円高に流れる展開に…。
まあ、どこで動き始めるかは昨日書いたようにある程度予想できたので個人的には楽な取引展開になってます。
今は流れも止まって今後の方向性さぐりな状態でしょうか。
アメリカのADP全国雇用者数が、週末の雇用統計の方に絡むので要注意。
ただ雇用統計前でそれほど大きな変動はないと思います。(もちろんおおごとがあれば違いますけど)

ロイター
112.10-113.40
[東京 30日 ロイター] -<07:53> ドル112.10─113.40円の見通し、実需筋のフローが下支え ドル/円は112.78円付近、ユーロ/ドルは1.1288ドル付近、ユーロ/円は127.30円付近。きょうの予想レンジはドル/円が112.10―113.40円、ユーロ/ドルが1.1220─1.1340ドル、ユーロ/円が126.60―127.90円とみられている。前日の海外時間、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げに慎重な姿勢を示したことでドル売りが強まったものの、東京時間の朝方は、それが「尾を引いているような感じではない」(国内金融機関)という。きょうは月末の五・十日ということもあり、仲値までは輸入企業のドル買い/円売りが下支えするとみられている。海外時間は、米国で3月ADP全米雇用報告、エバンス米シカゴ連銀総裁の講演などがある。

http://jp.reuters.com/article/idJPL3N171538

SMBC信託銀行
112.20-113.20
NY時間序盤にかけてのドル円は113円台で方向感に欠ける展開。ただ、その後、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長がNYでの講演で「インフレ見通しはより不確実になった」、「利上げに対する慎重姿勢は特に正当化される」などと述べたことから、ハト派的との見方が広がりドル売りが強まった。こうしたなか、ドル円は113円台後半から112円台後半へ値を崩した。市場予想によれば本日米国で発表される3月のADP民間雇用者数は前月比19万5000人増と前月(同21万4000人増)を下回るものの、米労働市場の底堅さが示唆される可能性が高いだろう。ただ、昨晩のイエレンFRB議長の発言を受けてドルの上昇機運は高まりにくく、ドル円は上値の重い展開とみている。

https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html

みずほ銀行
112.00-113.40
 昨日のドル/円は下落した。113.36レベルで東京時間をオープンしたドル/円は朝方から年度末に絡む実需の取引が交錯し、113円台半ば付近での値動きが続いた。午後に入り、安部首相が会見を行うとの報道が伝わると、政策への期待感から一時113.74まで上昇。その後は材料に乏しい中、方向感のない推移となった。首相の会見が始まると一時高値113.80まで上昇するも、消費増税延期や衆参同時選挙の可能性が否定されたことからドル/円は下落に転じ、NY時間午後にイエレン議長の講演を控え113円台前半での推移が続いた。講演は世界経済リスクに懸念を表明したハト派な内容となり、米債利回りが低下。ドル/円も安値112.61まで下落し、結局112.72レベルでNYクローズを迎えた。 先週からFRB高官のタカ派な発言が相次いでいたこともあり、イエレン議長の講演では前回のFOMC時とのスタンスの対比に注目が集まった。講演では「米経済は極めて底堅い」、「我々は最大雇用の目標に近づいている」とし、米国経済については強気な姿勢を示しながらも、一方で「海外リスクを考慮すれば慎重に利上げを進めるのが適切」とも発言、利上げに対する慎重姿勢が「特に正当化される」とした。前回のFOMC声明文では「国際経済と金融情勢が引き続きリスクになっている」との文言が付け加えられ、ハト派姿勢を強めたが、今回の講演でも引き続き世界経済への見通し懸念が改めて強調され、イエレン議長のハト派なスタンスを再確認する格好となった。かかる中、世界経済の懸念材料として原油価格、中国経済見通しが挙げられており、今後、これらの見通しが晴れない限り、米国指標の数字が強いものとなっても利上げ織り込みには結びつき難い展開が想定されよう。ドル/円の上値は当面限定的となりそうだ。

http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160330.pdf