2016/4/11 FX外国為替各社の予想レンジ
こんにちは
やはり円高に流れてますね。
2月の前半ほどではありませんが、ここまで連続して円高になると色々問題も出てきそうです。
私は短期の売り買いなので特に問題ない、というか普通に儲かるのですが、長期や中期で取引している人は手痛い下げと言えそうですね。
流石に今日はあまり重要な指標がない事もありますが、上も下も抵抗入りそうなので動きも停滞するかなと思ってます。
ただ、原油や株価の影響には注視しましょう。
ロイター
107.80-108.80
[東京 11日 ロイター] -<7:54> ドル107.80―108.80円の見通し、株価や中国指標にらんでもみ合い ドル/円は108.25円付近、ユーロ/ドルは1.1404ドル付近、ユーロ/円は123.47円付近。きょうの予想レンジはドル/円が107.80―108.80円、ユーロ/ドルが1.1360─1.1440ドル、ユーロ/円が122.80―123.80円とみられている。ドル/円は、株価の動向や中国での指標発表をながめつつ、108円前半を軸にもみ合う展開が想定されている。地合いの弱さは継続しているが「107円台では東京市場では値ごろ感から買われるのではないか」(国内金融機関)と、底堅さを意識する声がある。ただ「109円の手前からは売りも出やすい」(別の国内金融機関)として、上値の重さも意識されているといい、方向感が出にくくなりそうだ。きょうは日本の機械受注、中国の消費者・生産者物価指数といった指標発表のほか、米ダラス地区連銀総裁の発言機会がある。
http://jp.reuters.com/article/idJPL3N17D0LP
SMBC信託銀行
107.50-108.50
8日のドル円相場はアジア時間に上昇。麻生財務相が為替の動向に関して、「一方的に偏った動きがみられるのは確かだ」と述べたことに加え、週末前のポジション調整などがドル円相場を支えた。しかし欧米市場では再びドル売りが優勢となり、ドル指数が94.09まで下落するなか、ドル円も再び108円ちょうどを割り込んだ。①シカゴ通貨先物市場IMMの投機筋による円ポジションは再び6万枚まで買い越しが膨らんでいる、②チャート上も日足のRSI(14日)が24まで低下しやや売られ過ぎのサインがみられる、③8日は日米欧の株価が上昇し、全体としてリスクオンの地合いとなっている、など、ポジション調整によるドル円の反発が起こる環境は整いつつある。しかし、ドル円の値動きは過熱感に乏しく、仮に下げ止まったとしてもしばらくは上値の重い展開が続きそうだ。
https://www.smbctb.co.jp/rates_reports/reports/fx_daily.html
みずほ銀行
107.50-108.70
金曜日のドル円は下落した。東京時間を108.49レベルでオープン後、前日比安値で寄り付いた日経平均が除々に下げ幅を縮小させる動きにドル円は108.99まで上昇。しかし、109.00を抜けることなく、売りに押される形で108.73レベルにて海外時間へ渡った。海外時間入り後は、週末前のポジション手仕舞いもあり一時109.10まで上昇も、その後米株が上げ幅を縮小、前日比マイナス圏にまで下落するとドル円は108.01まで安値を広げ、結局108.08レベルでニューヨーククローズ。 8日に公表された、対外・対内証券売買統計(財務省)では、外国人投資家による2015年度の日本株投資は約6.4兆円の売り越しと、リーマンショック時の08年度に次ぐ過去2番目の大きさとなった。アベノミクスへの期待と共に活発化した日本株投資の後退は、12年以降進んだ急速な円安に対する巻き戻しにも繋がっていると考えられ、やはりドル円相場は”折り返し”を迎えていると感じられる。先週のドル円は週間の高値-安値で4円を超す下げとなり、円は対ドルで3.3%の下落となった。一方、ユーロは対ドルではほぼ横ばいとなっており、ハト派なFOMCのスタンスを受けたドル安の動きに代わり円高相場の様相となっている。円買い主導のドル円下落の背景には、上記のような安倍政権の政策運営に対する期待の後退に加え、来月の伊勢志摩サミットを前に日本サイドの為替介入実施に対する警戒感が低下していることも要因であろう。先週も複数の日本当局者が急速な円高を注視する姿勢を見せるも、結局相場に対する反応は限定的となっている。本日についても、ドル円は軟調地合い継続な中、下値を模索する展開を予想する。
http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/pdf/daily/dmn160411.pdf
Shere